2020.6.26 宝塚記念予想

春のグランプリとは言ったものの、今の季節感覚ではどちらかというと夏のグランプリである。天皇賞やグランプリを「春秋制覇」と呼ぶし、高校野球なら「春夏連覇」とも呼ぶが、意外に「夏冬制覇」って聞かないなあと思った。そんなこんなで予想をしていく。

今回の予想のポイントは海外組の取捨選択になると思う。
ここで気になったのが騎手の動向。
海外レースだと結構現地のトップジョッキーを乗せて好走してるパターンも多く、宝塚記念で日本人を乗せたら案外みたいなこともある。
そもそも前走海外かつ日本人騎手騎乗の成績は過去10年で0-0-1-10と惨憺たるものである。もう少し日本人頑張れよ。
で、この唯一の3着が2013年ジェンティルドンナで、岩田康誠がドバイシーマクラシックから継続騎乗したパターンである。(それでも1番人気で3着なんだが)

さて、ということで印と買い目。
◎ 15 ディープボンド
○ 13 アリーヴォ
▲ 1 オーソリティ
△ 6,7,11,18

◎はディープボンド。タイトルホルダーに良いようにやられた春天だったが、今回はタイトルホルダーの両脇にアフリカンゴールドとパンサラッサというそこそこハナを主張する馬がいてややオーバーペースになりそう。となれば外から先頭集団を上手く追走してようやくのGI制覇が見られるか。阪神での連対率10割に加え、先週ウインマイティーでマーメイドS制覇の和田竜二の勢いを加えれば鬼に金棒か。
○はアリーヴォ。波乱となった大阪杯ではやや前有利の展開で上がり最速タイの脚を使い3着に。切れ味の重要な宝塚記念コースにおいての瞬発力の高さはプラスに働こう。
▲はオーソリティ。ルメールが乗って前日7番人気は流石に狙い目がすぎる。終わった時には「GIはルメールを自動的に買え!」になってそう。
△には地力上位のタイトルホルダーとデアリングタクト、前述の継続騎乗の法則でパンサラッサ、宝塚記念の幸運枠こと8枠に入ったポタジェまで。

買い目は三連複のフォーメーションで、個人的に応援してるステイフーリッシュを紐に入れた15-1,13-1,6,7,8,11,13,18の11点で勝負しようと思う。ルメールが乗ってたら▲は君だったんだがな……。

2022.6.29 結果追記
6△-10…-7△ ※1▲除外
いやはやタイトルホルダー天晴れのレース。馬券的にはオーソリティが除外になって実質三連複2頭軸になり半分返還。そもそもディープボンドがそれ4したので当たる気配は一ミリもありませんでしたしある意味命拾いしたのかもしれない。

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