見出し画像

ミリシタ参入者が見たミリオン10th Act-2 ライブメモ

・はじめに
そんなわけでAct-1に引き続き書いていく形です。興味があればお付き合いいただければ幸いです。
タイトルにもあるしAct-1同様にそのあたりが主眼なのにそんなにレポレポ言うほどの事はしてないです。メモメモ。
今回も全部ではなく特にぶち上がったり感情狂ったりしたところを振り返って行く形になります。


・自己紹介

ミリオンライブでは横山奈緒と周防桃子の担当をしています。
そして今回は書きますが、STAR ELEMENTSのファンでオペラセリア・煌輝座の沼住人です。

・Day1

よーし名古屋だー!
人生で4回目、そしてミリオンライブでは初めての名古屋になります。
それ以外は全部シンデレラガールズですが、そもそも前回のミリオンの名古屋でのライブがミリシタ以前ともなればそれも当然。

大久手山本屋

それにも関わらずここまで盛り上げてくれたのは、盛り上がったのは凄い事だったと思います、でらます。
ちなみに時間的にうどんの面倒はここでは見られませんでした。
9月にまた来るから待っててくれ!

そんなこんなで結局フォトスポットを数カ所回るだけになってしまったんですが、それはそれで楽しんでからライブ会場へと向かいました。
お席はアリーナE。の、最前。肉眼でも見えるか見えないかで言えば動きはよく見えます。双眼鏡はライブ前の調整で「微妙か?」となったんですがMCでは大活躍だった距離。動きを追うには近すぎた感でした。
さて、ではライブについて振り返って行きましょう。

・Brand New Theater!

まあ今回の開幕はこれだよね、という。
ミリシタは結構色んなタイミングで新規の方を迎え入れており、どの曲が始まりであるかについては人それぞれで周年曲の人もいれば何かしらのユニット曲の方もいると思います。
しかしながら、ミリシタリリースからの参入者にとってはやはりこの曲が全ての始まりであり原点であります。
始まりであるだけではなく、歓迎の意を示すような曲でもあると思います。リリース時以外の入り口からの人も、早くに通過する曲ではあるでしょう。
5~9thの振り返りであればやはりその一番手はこの曲しかなかった。
コールも6th以来になりますが、意外と覚えているものでした。
そしてここから始まるライブはやはり、グリマスからのプロデューサーたちだけではなく我々ミリシタからのプロデューサーもまた共に歩み刻んで来た歴史です。

・未来系ドリーマー
恐らくアイマスのセンターで最もプロデューサーのぶち上げ方を分かっている女、山崎はるか。
自分がライブに行き見た限り、中村繪里子は当然の事として、大橋彩香もやはりそれぞれがそれぞれにセンターオブセンターと呼ぶにふさわしいのですが、こと『プロデューサー』の盛り上げ方に関して一番わかっているのはこの人ではないかと思う。
その無邪気でも遠慮なしでもあるところにこそ春日未来の姿が見えるんですよね。
Act-1の感想を見返してみたら違う角度から同じような事を言っていました。仕方ないね……。

・グローインミュージック!

よしきたーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
これを待っていました。来ると信じていました。
1月のミリオンライブ9thで聴きたかった担当以外のMS2ソロ曲案件トップ3が『シャル・ウィー・ダンス?』『Purple Sky』、そしてこの『グローインミュージック!』だったのですが、僕は1日目のみの参加になります。
2日目はアソプレとWEB抽選こそ外したものの一度は見切れ席を握り、にも関わらず諸事情によりリセールに出し、2日目の現地参加を断念したという経緯がありました(結果としては手放さずにいれば参加出来る状況になったのですが……)。
それにより2日目は急いで東京から家まで帰り、配信で見ています。
それが現地で聴けた。1月にはまだ出来なかったコールの出来る状況で。
今までとは少し違う形の、しかし矢吹可奈としての在り方にはなんの違いもないこの曲を現地で聴き、コールまで出来たのは本当に幸いでした。

・スノウレター
正直そんなに滅茶苦茶深い意味があるわけではないのですが、シンプルに楽曲として木下ひなたのソロ曲で一番好きだというところがあるので声を上げるほどではなかったものの小さく静かにガッツポしました。

・祈りの羽根
その後に深みにハマり込むとは言え、まだミリシタから1年未満時点の5thにはLVで1日目のみの参加でMS1は第一印象で気に入ったもの以外はほとんど聴いていないような状態だったんですが、そのほとんど聴いていない中で強く刺さったソロのうちひとつがこの曲でした。
Act-1でも聴きたかったソロ曲をいくつも初めて現地で聴く事になりましたが、やはりミリオンライブに触れる前の本当に何も知らなかった頃の曲と、ミリオンライブに触れて少しは何かを知ってからの曲では意味合いも少し違ってくるのを感じました。

・Melty Fantasia

『Black★Party』の時点で「あーーーなるほどねーーなるほどーーーーー!!」とはなっていましたが予想通りのユニット衣装EScapeが来ました。
5th1日目、6th福岡1日目、6thSSA1日目と見て来た曲ではありますが、全てLVだっただけにコンセプト的にも出演者的にも今回現地で見られる事には期待していましたが、初期のミリシタ/MTGの中でも相当のつよつよ曲ですのでこういうところをきっちりやってくれるのは本当に助かる。
思えば30000ポイントで上位報酬1枚のシステムがまだなかった当時、後にも先にも唯一取り逃した事も今となっては思い出深い。
元気を溢れさせずに消費するだけ、という基本スタイルは今もそう変わりないのですが、当時は特に悔しがるでもなく淡々としていた事は覚えています。
今のシステムではもうない事ですが、しかしもし同じような事があれば僅かな差ならスパドリ積んでもぎ取りに行くでしょうね。
そういうところに当時の距離感が垣間見えるところ。



そしてEScapeのユニット衣装と言えば? そう、太ももですね。
特に雨宮天さんの太ももですね。異論は聞くが意見は変えない。
現地で拝めるとはね。ありがとうございました。

・AIKANE?
茜ちゃんうざカワイー!

・リーチ・アップ・ステップ!

この曲は なんかこう 涙腺に来る……。
先に書いたように9thライブは2日目は帰宅して配信となったものの、元々は1日目が担当両揃いという事でアソプレは当初1日目のみを狙いご用意されていて、当然のようにいました。
席もスタンド正面やや右寄りの最前と、視界も含めれば恐らくはアリーナ最後方よりいい席を頂いており、この曲もばっちり聴いてばっちり見ていました。
ずっと見ていました。
「リーチ・アップ・ステップ!」のところのあの手の振りが本当に可愛らしいですね。
本音を言うとやはり今回は『ローリング△さんかく』を期待していた面はありましたし、そこに備えてミリオンのライブとしては多めにUOを持ち込んでいました。
しかし曲としては同じくらいかもしくはそれ以上に好きなので、もう一度現地で聴けた、というのもよかったと思います。
Act-1を含め現地での僕自身の『一度目』を多く経験していますが、同時にどこで『二度目』を経験出来るかはこの先もわかりません。
今回あらゆる『二度目』を経験した人たちも、『一度目』の時にその機会がいつ来るかはわからなかったはずのわけで。
そう思うとその二度目を1月に続きこれだけ早くに経験出来たというのは、ある種の幸運と取っていいでしょう。
逆に『ローリング△さんかく』の現地一度目の機会はいつになるかもうわかりません。近いかもしれないし、遠いかもしれない。
LVにしても5thの頃はまだ桃子先輩の担当ではなく、6th福岡は1日目のみLVで参加、披露は2日目だった事もあり担当としてライブでリアルタイムで聴いた事はまだありません。
聴きたい気持ちは本当に強いです。
ただ今回5th~9thを振り返るにあたり、『リーチ・アップ・ステップ!』という曲は周防桃子のひとつの到達点でもあったのはないかと思います。
そう考えると渡部恵子さんのパフォーマンスも含め、ミリシタ以降の期間を歩んで来た彼女が、『今がすごくダイスキ!』だと言ってくれる周防桃子が、今が好きでもちゃんと未来を将来を見る周防桃子が“ここにいる”という、その表現をするためには、今回最も適した曲だったのではないかと。
『ローリング△さんかく』はいつかどこかで、ぶち上がりを全てにおいて最優先するような、そんなコンセプトのライブなんかで聴けたらいいですね。

・REACH THE SKY
声量と音圧がヤバい。

・Angelic Parade♪/Princess Be Ambitious!!/FairyTaleじゃいられない

ショートメドレーだけに若干のノルマ感はあったなーと思うところではあります。
とはいえやはりこのAngel/Princess/Fairyの3属性こそが明確に『ミリシタ』からの形であるだけに、しっかりやってくれたのは喜ばしい。
とりわけ『Princess Be Ambitious!!』について語りますが、これに至ってはもう実に6th神戸以来4年ぶりになるという事もありますし、なんか初っ端はみんなコール忘れてましたよね。
忘れてたと言うか、自分の中の記憶に自信が持てずに声を張り上げられなかった人が多かったのではないかと思うのですが。
途中から「思い……出した!」と言わんばかりに大きくなっていったコール正直おもろかった。逆にPBAっぽいわちゃわちゃ感が再現出来てたまである。
僕は属性曲3曲の中で特にPBAが大好きでここはほんまもう永遠にねちねちやれやれ言い続けてましたのでこういう形でもあってよかったです。
次はコールを忘れる前に、自信をなくす前にフルサイズでやって欲しい。

・Episode. Tiara

STAR ELEMENTSファンとしては、リミックスかつショート版とはいえこの曲の披露は本当に待ちに待った瞬間でした。
ここは長くなります。ご容赦下さい。

手首に巻いていたのサ。

歌唱メンバーには種ちゃん……田中琴葉のみならず、この日に出演していたオリメン2人であるぴょんと木戸ちゃん、つまり春日未来と矢吹可奈もいませんでした。
それでも僕は迷わず春日未来、矢吹可奈、田中琴葉の3人のペンライトを引き抜き光を灯していました。
6th神戸には両日現地参加しましたが、その時に特に楽しみにしていたのが担当である奈緒の出番と、そしてスタエレの出番でした。
スタエレに関しては理由はシンプルで、楽曲がMTGで最も好きだったからです。
ミリオンスターズの中ではMTGラストのユニット。当時はCDはまだ未発売でイベントコミュとこのEpisode. Tiara以外には何もありませんでした。ギブミーメタファーもライブでの初披露になります。それでも一番楽しみにしていた、という点から楽曲をどれほど気に入ったかはわかっていただけると思います。
しかしながら一方でこの段階での僕と言えば、ミリオンライブとは付かず離れず……の距離で、もし必要とあらばいつでも離れられるような距離感を保っている状態でもありました。
その中での期待していた楽曲の期待以上のパフォーマンス、ドラマCDの一部の朗読、ギブミーメタファーの初披露……。
圧巻と言ってよかったでしょう。僕にとっては、その時点で見たミリオンライブの光景で最高のものだったと断言出来ます。距離を詰めるには十分過ぎるほどのきっかけです。
また、この6th神戸公演が行われたワールド記念ホールという会場への思い入れもありました。
これより3年ほど前、デレステ1周年の時期に行われたシンデレラガールズ4thライブ神戸公演に担当ではない佐久間まゆの『エヴリデイドリーム』が聴ければいいな、くらいの気持ちで申し込み、現地で完全に魅入られ、同じように当時付かず離れずだったデレステにのめり込み……そしてここでアイドルマスターというコンテンツに接し続けて行く事で後にミリシタを始めるまでに繋がって行きます。
直接的にミリシタに関わる事でもないのですが、今になって振り返ると、そこまで繋ぐための、間違いなくひとつの手助けとなっている話です。
ミリ6th神戸公演についてはそのデレ4th神戸公演の時に比べればライブ慣れして来ていた事もありかなり積極的にライブに赴いてはいたものの、同じ場所で同じように担当ではないアイドルのお気に入りの楽曲の披露で虜にされる……という点で僕にとってはまさに運命的であったとも言えるかもしれません。
CuteとPrincessという事で、ピンクという共通点も一応ありますね。流石に偶然か。
その深さは今に比べればまだ浅きにせよ、『ミリオンライブからそう簡単には離れない』というところまで至る事になったのは間違いなくこの場で見たSTAR ELEMENTSの存在、その輝きこそが理由でした。
これがなければ既に離れていたかも知れません。完全に離れていなくても、もう少し距離があったかも知れません。別になくても、今と同じだった可能性もあるにはあります。
どうなっていたかは分からないものの、ミリオンライブが続く限り、例え多少の距離の変化はあろうともミリオンライブから『絶対に離れる事はしない』、と思える『今』に対し彼女らの、STAR ELEMENTSの影響が大きいのは確かです。
より正確には6th神戸公演においてはもうひとつ、シャルシャロの舞台演出――という要素もあるのですが、そこまで書くと長くなるので言及のみで。
また、地元兵庫県・阪神圏というライブに行きやすい条件だった、という点でもこの会場だったのは意味があった。
当時の収入と距離感では(ミリオンライブに対してと会場両方の意味で)、神戸のライブであればPrincess以外でも恐らく行っていたであろう一方で、Princessが仙台や福岡であっても無理に行ってはいなかったからです。

また、6th神戸の時はまだ、ミリオンライブのペンライトは担当の奈緒と桃子先輩、2人の分しか持っていませんでした。近い色なら、補う色ならシンデレラの分を使えば出来る。それで十分だと思っていたからです(アイドル個別のペンライトについてはそれぞれの考え方があるかと思いますが)。
そしてあの時にSATR ELEMENTSのそれぞれのペンライトを灯せなかった……というのは、僕にとっての後悔……とまでは行かなくとも、ひとつの未練となっていました。
7thRではスタエレメンバーでの未来飛行もありましたが、当時の情勢や場所もあり始めから行かない事を選択していました。
ですので今回、オリメンはいない中でも、それでも『STAR ELEMENTS』という存在に、その3人のペンライトを現地で灯す……それが出来て本当によかったです。

最後にはなりますが、もちろん、この時のリミックスで歌ってくれた小笠原早紀さん、田村奈央さん、藤井ゆきよさん、駒形友梨さんの4人のパフォーマンスもかつて見たオリメン3人に比べてなんの引けも取らない素晴らしいものでした。
だからこそ構わず、短い時間でしたが最後までオリメンの3本のペンライトを振る事が出来たとも思います。
5th~9thをこの時間で振り返る上で、MTG/MTWから全てはやれません。一部オリメンとリミックスのショートメドレーという形で出来る限り多くを、という意志があった事は汲み取れますがそれでも限りがあります。
その中で【Episode. Tiara】が選ばれた事にも感謝を。
ありがとうございました。
そしていつかまた、STAR ELEMENTSの3人でのこの曲が披露される日を心待ちにしたいと思います。

・ZETTAI×BREAK!! トゥインクルリズム
トゥインクルピーチだ!
いやあびっくりしたなあ! まさかあのトゥインクルピーチが出てくれるなんて! 感激だなあ!

・Glow Map

正直なところ、「ああGlow Mapはないんだな……」と最初は思っていました。
なんでって、センターステージがなかったからね!
ただ時期的なものもあり、どのブランドも『苦しい時期に出て来た曲』というのはあるものですが、ミリオンライブではこのGlow Mapがそうであっただけに、この期間の振り返りの上で外せないところでもあったと思います。
次はセンターステージがあるところで見たいですね!

・Crossing!
さいっこうだなあこの曲は!!
って気持ちですね。
コールも練度が高まってる感がいいです。
1st~4thの振り返り、5th~9thの振り返りとなった時に、10thがどこにあるか? となったらやはりここなのでしょう。
Act-1では1日目はもちろん今になって思えば2日目もあらゆる巨大感情とのひしめきが多くありましたが、もっとしっとりと落ち着いて過去と今に思いを馳せる事が出来ていたように思います。

・グッドサイン

ミリシタが始まって以降のライブの振り返りをここまでやって来て、その間に通ったミリオンライブそのものの10周年も経て、そして披露される6周年曲。
『届きそうな気がするよ だれも見たことない新世界』
アニメがテーマとなるAct-3へ向かうにあたり、誰も見た事のない世界が待つ未来へと踏み出すミリオンスターズの、この曲こそが一歩目ではないかと思います。

・Thank You!
全体曲が渋滞気味という状況と6thの地方公演ではセトリになかった事もあり一部では外れる可能性も推測されていたようですが、しっかりあってよかったです。
振り返るのであれば『なかった』事もまたひとつの振り返りですが、その6thも締めのSSAではしっかり歌われているわけで、『6thライブ』として見れば外されていたわけでもありませんから。

・Day2

まつり姫のお導きによりアイドルマスターオフィシャルショップで喜多日菜子のアクリルスタンドを当てて来ました。
大阪からずっとミリオンライブでくじを回した時の当たりがよくないので、そろそろこっちに寄せたいですね……同じ抽選機なのにどうして……SoLでシンデレラ目的で来た時が狙い目かもしれん……逆に……。

はい、そんなわけでAct-2も2日目です。

まつり姫!!!!!!!!!!!!

バーーーーーーーーーース!!!!!
2日目はこちら、名鉄観光さんのバスを利用させて頂きました。
ちゃんとシートベルトしててえらい!! 流石姫!!!!!
やたらと徳川まつりの加護を受ける2日目になってる。

交通機関に関しては深くは言及しませんが、前日の帰りは規制退場での脱出もほぼほぼラストで、そこから駅までも随分とかかり駅でもまた長く待ちとえらい事になったりしていたのですが、2日目は悩んだ末に「時間的に丁度よさそうだし取るか」と予約していたバスで会場へと。帰りももちろんバス。規制退場優先脱出!!
快適! 快適!!
いや、あおなみ線も行きは別に何も悪くなかったんですが。
盛り上がったバスもあったようですが割と静かなバスでした。
曲が流れ出したりした時に、なんだかとってもそわそわした空気は感じました。
今後もオフィシャルな会場往復バスがあるなら、取れるのであれば2日間のうち1日は予約してもいいのではないかと思います。

・ART NEEDS HEART BEATS
ライブで聴いて今までにない感覚を得ると言うか好感を抱くと言うか、そういう事は結構あるのですが今回はその中でもトップ候補の一角にあげたい。
5th1日目にも聴いているはずなのですがその時にはあまり強い印象は残らなかったのでLVと現地の違いである気もしますし、時間が経ちミリシタでも実装され……という過程があってという気もするし。
いずれにせよこういう枠に入るのはやはり聴き込みの足りていない曲、というところにはなります。
そういう曲を聴き込もうと思える機会が得られるのもまたライブの醍醐味のひとつですね。

・Super Duper

うおおおおおおおお!!!!!!!!
知ってた速報! 知ってた速報!!!!!!
もう昨日の時点で知ってたけど嬉しいもんですねえ! ぶち上がりますねえ!
7thR、8thと披露されて来た曲で配信で見て来ていたものですが、それを現地で浴びられる、ユニット衣装で見られる機会がここであるというのは幸運以外のなにものでもありません。
ちなみに2日目のお席はCブロック3列目、という事で流石に表情まではっきり、とは言えませんがそれでも十分に誰だか区別がつくレベルで肉眼で見る事が可能な距離でした。
6月のシンデレラの【燿城夜祭】の1日目の良席っぷりに「担当がいる時にこの引きをしてくれれば最高なんだがなぁー!」などとほざいていたのですが、流石にあそこまでではないものの僅か1カ月半ほどのこの期間で見事それに近い最高一歩手前くらいの引きを持って来ていました、今回。
2度の披露を経て洗練されたJus-2-Mintのパフォーマンスをこの距離で見れるのは奈緒の担当としてはその一歩手前を最高に引き上げるには十分過ぎる条件です。
ぜっきーもまたお見事でした。

実のところ6th神戸は2日間で最前ブロック2列目と最前列、ミリ9thもスタンド最前で動きははっきりくっきりでしたし、MOIW2023もセンターステージに来てくれればほんっとーにギリッギリではありますが肉眼での視認が可能でした。
奈緒が、Y㌧が出ているライブの引きがマジでいい。10th Act-1以外では良席と呼べる座席を引いているというのは強すぎる実績です。
Y㌧の動きは遠くでもはっきりとわかるくらいですが近くならもっとはっきり見えるしやはり見ていて気持ちがいいものです。こちらのテンションも上がります。
今後も担当の時にこのレベル以上の引きが欲しいですね。(cg_よまつりの例に則りフラグを立てる仕草)

・Princess Be Ambitious!!
僕もまあそうと言えばそうなんですが、みんなコールを完全に思い出したのか、最初からMAXでぶち上がっていてテンションが完全に昨日と異なっていましたね。

・MUSIC JOURNEY

わーい! MUSIC JOURNEY好きー!!
こーりーの桜守歌織としてのMUSIC JOURNEYは実に感謝祭以来だそうで。フルライブでは初。
8thはオスカーを含むオペラセリアの面々によるカバーだったので。
あれは香里有佐が演じる桜守歌織が演じるオスカー・タルボットによるカバーだったんじゃ。
この曲にまつわるあれこれはオペラセリア以外にもこう、色んなところがあったりするのですが……まあ今は割愛しましょう。全く関係ない話ばかりになりかねないので。
実際問題、この曲を『桜守歌織』の歌唱として現地で聴く事は望んでいたうちのひとつでありました。
今はそれだけでよろしい。
実に楽しそうなこーりーもよかったですね。
かっこいい全振りのオスカーとしての歌い方とは違う、純度の高い桜守歌織で見る事が出来ました。

・Parade d'amour

沼が来た。
「なにがあったのユーイン!?」ってなもんですよこれ。
アドバンスドコミュではあんなにいい出汁が取れそうなヘタレ風味が出ていたのに……。
シンプルに考えればオペラセリアifでいいと思うんですが何か事情とかあったのかも知れないと推察してみたりするのも楽しいですよね。
人畜無害の皮を被りながら裏で何人も口説き落としてるユーインは正直ありえる。
『オペラセリア・煌輝座』に関してはペンライトはばっちり揃えていましたので、ちゃんとアシュリー、ハーヴェイくん、アリエルくん、オスカー、そしてセシルくんのペンライトを出しました。
なんか1本多いな?
このあたりのペンライトは北沢志保、田中琴葉、徳川まつり、桜守歌織、七尾百合子のペンライトとしても使えるのでみなさん買いましょう。
自分でもなに言ってるかわからなくなってきた。
主張が強い。仕方がない。

8thではご用意されなかっただけに、いつかは現地でこの曲をオリメン勢揃いで聴きたいという気持ちは再度を望むEpisode. Tiara以上に強かったりもするのですが、ひとまずはなんか解釈の面白そうなメンツで現地で聴けただけでも十分だったと思います。犬ロコいいですね。ワンワン。もふもふ。
これは1日目のEpisode. Tiara同様ですが、出来る限りを尽くしてもMTG/MTWからは全ては出来ないのが今回です。
そう考えると他の曲も含め、僕はかなり恵まれていた方だったと思います。

・ハーモニクス

いやもう、この曲もまた現地では当然のように初なんですが、分かり切ってた事とはいえほんまに強い。強すぎる。
もう結構やられて来た、というのもありますしその上でやるだけの価値のあるユニットと曲です。
Act-1におけるアイルと同じ枠だったと言ってもええんじゃなかろうか。
特にころあずはバチクソ高まって仕上がっていたような印象でしたね、今回。基本的に自分の席の側が正面でよく見えたというのもあるかもしれないですが。

・稲妻スピリット
どや、ワイの担当凄いやろ?(ドヤッ
これも2回目になるんですが、コール曲ではないとは言え合間の『ハイッ』だけでも十分なもんです。パフォーマンスも9thから磨きがかかっていたと思います。
現地どころかまだリアルタイムで聴いた事もない『Home is a coming now!』が来れば……という気持ちがかなりあったのは確かなんですが、まあ今回は名古屋だったというのもありますしね。
こちらについてはいつか大阪、ないし神戸なんかに来た時にやってくれると思うのでその日を心待ちにしています。
関西の星ですからね。神戸ならありです。

・Sister
僕はAct-1の時にちゃんと言いましたー!
機会があれば、「とりあえずいっぺん騙されたと思って天空橋朋花、こっこちゃんのソロ曲がありそうな現地は行け」と。
個人的には衝撃も含めAct-1のMaria Trapの方が食らったし、そもそもそんなに多くを言えるほど深みにハマっているわけでもないので簡潔に言いますが、今回はこうやって現地に行けと言い切った事になんの誤りもなかったのだというその証明になるだけのものではあったと思っています。

・はなしらべ

気付けば途中からエミリーのペンライト一本だけを持ってほぼ棒立ち状態でした。
だからなんやねん、と思われるかもしれないですが無意識にこの状態に陥ったのはデレ5th大阪における小早川紗枝(CV.立花理香)の『薄紅』の初披露と、デレ5thSSAにおける佐久間まゆ(CV.牧野由依)の『マイ・スイート・ハネムーン』の初披露だけだったので、今になって振り返るとこれは僕としては非常に極まった状態です。
ミリオンライブでは初めて至った境地でした。
限界にも様々な形がありテンション上がった時はそれはそれでまた異なりますが、感極まった時の一形態です。
ソロ曲としてこれより極まった状態はそのままずっとボロボロに泣いていて最後にはかんっぺきに泣き崩れしばらく立ち上がれなかったデレ7th大阪のアコースティックパートの『エヴリデイドリーム/マイ・スイート・ハネムーンのメドレー』しかありません。
これについてはもう限界を越えたその先みたいな状態なので、『はなしらべ』の時の僕は一種の限界状態だったと思って貰ってなんら差し支えありません。
Act-1での『君だけの欠片』の感想として、郁原ゆうさんについて「エミリーが憑依しているというより、エミリーが隣にいる、共にいるという感じが凄くするんですよね。」と述べていたのですが、今回はその共存型における極地であったと思うほどによかったです。いやもう完璧でした。あの場所には確実にエミリー・スチュアートがいました。「気がする」とかそんな生ぬるいものではないです。いました。一緒に歌っていました。

エミリーに関しては、6th2日目に微笑み日和、9th1日目に絵羽模様、Act-1 1日目に君だけの欠片と毎回違うソロ曲を現地で聴いて来たのですが、これでフル現地となりました。
最後に外さずエミリーのソロ曲の中で1番好きな曲を聴けるという、僕にとってまさにこれまでの締めくくりとも言える状況にて、その中で今までで最高の光景を見せて貰いました。
エミリーのペンライトを買うきっかけというのは6th神戸でのシャルシャロの箱演出からの衝撃がきっかけでしたが、そこからここまで辿り着くとは思いもすまいよ。
当初は出演予定ではなかった事を考えると、奇跡的な事が起きたようにも思います。
こうなると次は何が見られるのか、というのが楽しみで仕方がないですね。

・SING MY SONG

しかしてこの日のライブで、いや、この2日間で持って行くべきところを完全に持って行ったのは最上静香と田所あずさのこの曲だったのではないでしょうか。
多くの人がこの曲を予想していたし、この曲で来るならソロ曲のラストになるだろうと予想していたように思います。
ここまでがどんなライブになろうと。誰が素晴らしかろうと。
最後の最後で全てをひっくり返してくれるのだろうと。
それだけの期待に、或いは願いに応えてくれました。

・Flyers!!!
もうちっとだけ続くんじゃ、な『Flyers!!!』
前日の打ち上げでは「全体曲枠で変えて来るとしたらここ(Glow Map)しかないのでは?」「UNION!!はここか!」みたいな感じだったんですが、まさかとも言えるし、今思えばよほどのとっておき扱いなのか、『UNION!!』は温存されました。
あるとしたら39人揃えてのAct-4か、或いはその先に何かあるのか……。
どうしても全ての周年曲はこなせない中でUNION!!に次があるのだとすればこの枠はFlyers!!!しかなかったとも思いますね。
まずは次なる高みを目指して飛び立ってもらいましょう。

・終わりに

Act-2については、ミリシタ以降の自らも辿って来た歴史を振り返るライブとなりましたが、その中にも様々な感情がありました。
僕の場合は、まだミリオンライブとの距離を測りかねていた5th、他に優先すべきがあれば離れる事もまだ視野に入れていた頃に始まった6thツアーについてはやはり現地で体感していなかった事も多かったですし、ただ振り返るだけではない感情も非常に多いライブでした。
最初から楽に行ける分だけで1日目のLVだけにした5thもそうですが、特に6thに関しては無理をせずLVの1日目だけに通った仙台公演と福岡公演、その間にミリオンライブとの距離を決定的に詰める事になった神戸公演があり、まさに境界線上にあった時期でした。
5th~6th途中までの『ミリオンライブと一定の距離を取っていた僕』と6th神戸公演後からの『ミリオンライブから離れられなくなった僕』では見て来た景色も、見ていた景色も、そこにあった感情も異なっていた事が今になってわかります。
また、その後者の状態でコロナ禍へと突入し、無理をしなかったりご用意されなかったりでミリオンライブ3度目の現地は今年1月の9thまで待つ事になったというのもあります。
それらの少しバラけていた感覚を、或いは間隔を、5thから9thをギュッと押し込めたライブによりひとつにまとめる事が出来たようにも思いますね。

さて、次はAct-3です。アニメです。いよいよ始まる新時代です。ようやく――と言ってもいいのかも知れませんが。
流石にここばっかりは、一応ホテルを抑えこそしたもののこれまでとこれからの負担もあり、奈緒も桃子先輩もいなければ、何ならバラけたりどちらか1人ならば行かないくらいの方向性で考えていたのですが、よもや2日間メンバー入れ替え無しで2人ともいるのであれば行くしかあるまい――という事で無事ご用意されるのであれば、という前提になりますが10thライブツアーは全通を目指す事になりました。頼むぞアソビチケット。

ちなみに九州は人生初になります。ここが実績解除されると僕にとってもうひとつ大変な事があります。
そう――ゾンビランドサガへのフットワークが軽くなる。
ゾンサガにおいてはもうガチガチの水野愛推しなので、もし九州で、佐賀でやると言うならその時はアイマスとモロ被りしたりよほどタイミングが悪くない限りは種ちゃん追ってぶっ飛んで行きたいと思います。映画マダー?

ライブ直後には思ったより落ち着いていたような気もするのですが、こうやって書いてみるとまあ色々と出るわ出るわで少し長くなってしまいました。
もし最後までお読み下さった方がいれば本当にありがとうございました。
特にスタエレ3人の各担当の方がいましたら、本当になんかこう世にはこのように厄介なファンがいますが、これからもどうか春日未来、矢吹可奈、田中琴葉それぞれのプロデュースをよろしくお願いいたします。
その先にある彼女たちの輝きを僕は僕なりの形で、いちファンとして見続けて行きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?