私の育児に欠かせないアイテム「ママの気持ち日記」
こんにちは!
6月に入り太陽がまぶしいですね!!
私は3人の子どもたちを育てています。今日は長男の育児の相棒をご紹介します。一人目ということもあり長男の育児には悩みがつきものです。
コロナ明けの長男は、友達とのトラブルが多発し、頭を抱える機会が増えました。当時年中組だった息子に求められたトラブル後の対応は「してはいけないこと」を伝えるだけでは足りませんでした。相手がどんな気持ちになるか、自分の行動がどんな影響を及ぼすか、想像しながら行動していくことが求められました。想像力を発揮しながら関係を作っていく年齢に成長したはずが、この想像力が大きく欠如していました。どんなことをしたらお友達が嫌な思いや痛い思いをするか、ということが分かっていませんでした。
想像力の欠如が浮き彫りになったことで私にできることは感情を表す言葉を渡すこと。その一つとして「ありがとう日記」を始めました。
この「ありがとう日記」が私の育児に欠かせないアイテムとなったのです。
1.「ありがとう日記」が誕生するまで
オンラインコミュニティで出会った仲間が手帳カバーを作りたい人を募集していました。この投稿を見た時に、作ってほしい!!とはっきりと浮かんだイメージがありました。息子から母の日のプレゼントにもらったメッセージカードでした。拙い字で「ありがとう けんいち」と書かれたカード。初めて息子の文字でカードをもらい、息子にとって私が母であり、ありがとうと言われる立場にあるんだと涙をこらえて喜びをかみしめたのです。
このカードを表紙にして手帳に装着することで毎日、目にすることが出来る。あの時の喜びを思い出しながら優しいママになれるかもしれない、と日頃の行いを反省しながら作ってほしい旨のメッセージをしました。
注文をお願いしてから数週間後、私の元に届いた手帳カバーは世界に一つだけのカバーで大きな喜びに包まれました。息子と私と作り手の皆さまの思いが詰まった手帳カバー。感動という言葉しか出てこず、語彙力不足ですが、とにかく嬉しかったのです!!
これをA5サイズのノートに装着し、息子との交換日記にすることにしました。「ありがとう日記」の誕生です。私がありがとうと思うと日記に書くようにしました。息子はまだ返事を書けないので今のところ一方通行ですが、いつか返事がもらえた時は泣いて喜びます。
2.「ありがとう日記」の手帳カバーを購入できる場所
現在、オンラインショップのminneにて販売されています。
ショップ名はRagenbogenhausです。
表紙にしたいイラストやイメージなどでオリジナルの手帳カバーを作ることが出来ます。
ショップのnoteの記事にURLが添付されていますのでそちらからご購入ください。商品紹介の記事と合わせてご覧ください。
3.「ありがとう日記」を運用した感想
昨年の12月からありがとう日記を記入するようになり、明らかな変化は息子が「ありがとう」という回数が増えたことです。おそらく運用前までは、どんなことで「ありがとう」という感情が生まれるのか分かっていなかったのかもしれません。ある日「ママ、おもちゃ取ってくれてありがとう」と言われ、私が「ありがとうと言ってくれてありがとう」と返事をすることもありました。
しかし、記入をし始めて3カ月を過ぎたころから「ありがとう日記」に書く前に妹を泣かせたり、花を踏みつけたり、おもちゃを投げたりあらゆる事件が起き、書くことがしんどくなりました。
4.「ありがとう日記」から「ママの気持ち日記」へ
そして数週間休んでいたころ、教育評論家の小川大介先生のクラブハウスで育児相談をした際に、「ありがとうだけではなく、ママの気持ちを全部書いたらいいよ。悲しい、悔しい、いろんな気持ちを書くことで息子くんの学びになるよ。トラブルが起きるのは感情を表す言葉を知らないだけで語彙力が増えれば落ち着くよ」とアドバイスをもらいました。ネガティブな言葉は書かない方がいいかもと避けていたのですが、むしろネガティブな感情を学ぶことこそ息子に求められていたと思い出しました。
そして手帳カバーに手書きで「ママの気持ち日記」と記入し、あらゆる気持ちを書くようになりました。
5.まとめ
今は交換日記というよりなんでも日記となっており、息子からの質問に図を書きながら説明したり、鉄道好きなので駅名を漢字で書いたり線路を書いて電車ごっこをしたり、自由帳のような存在です。
悩んだときにこのママの気持ち日記を手に取ると、アイデアがクリアになって取るべき行動が見えてきます。それは息子と私、そしてカバーを作ってくれたRagenbogenhausのみんなの思いが絡んでいるからだと感じています。思いを形にしたい、感動を届けたい、そんな気持ちが込められた手帳カバーをあなたも作ってみませんか??あなたの人生のパートナーになるかもしれません。
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