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費目分けで暮らしが見えてくる。kakei+の費目・項目のしくみを紹介します。

 『羽仁もと子案家計簿』の費目がどのように分けられているかを知り、それに沿って記帳していくと、暮らしをすみずみまで見渡すことができるようになります。

費目は「お金の引き出し」と、考える

 『羽仁もと子案家計簿』を初めて見る人は、「費目の数が多い」と驚くかもしれません。
 モノを収納するときは、分類して引き出しに納めます。お金にも食費、光熱費、住居家具費、衣服費…という引き出しがあり、使ったお金を、引き出し(費目)に納めるためのツールが家計簿です。目的別に費目があるので、集計表やグラフを見るとお金の使い道がハッキリとわかり、繰り回しのよくないところや下手なところを手に取るように指摘してくれます。家計簿をつけていると、お金を上手に使えるようになります。

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                  イラスト:イオクサツキ

「費目」「項目」「内訳」のしくみ

 kakei+の費目は、買ったものを「費目」「項目」「内訳」の3層で記帳します。 例えば、「副食物費」の場合は下図のような構造になっています。

費目項目図1

 kakei+には、『羽仁もと子案家計簿』に初めて触れる人でも、費目分けで迷わないように、あらかじめ「項目」「内訳」が用意されています。費目にどんな項目や内訳が含まれているのかを知りたい場合は、ログイン後の「費目」メニューから「費目」画面を開き、費目名を押すと、「項目の一覧」画面が表示されます。さらに項目名を押すと、その項目に紐づく内訳の一覧が表示されます。内訳は、kakei+の費目アシスト機能で使います。

費目項目図2

まとめ

 いかがでしたでしょうか? 費目をさらに項目に分けて予算管理ができるのは、とても便利ですね! 月の集計を見て「〇〇費がなぜこんなに高くなったかな?」と疑問に思ったら、費目名をクリックすると項目ごとの集計表が見られるので、その費目が高くなった要因もすぐにわかります。
 費目・項目を上手に使いこなして、家計の達人を目指しましょう! 





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