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M1 MacでのHomebrewインストール手順@2021年最新ver

M1でのHomebrewインストールに諸説出てきているので、手順を記録。
駆け出しのため、偉人からのご指摘あれば頂きたいです。

手順①:Homebrewの公式サイトからコマンドをコピペで実行

2020年12月にて、HomebrewのインストーラーがM1 Macをサポートしたため、通常通りのインストール方法で良くなった模様。

【詳細手順】
①-1:公式サイトからインストール用のコマンドをコピー
①-2:ターミナルを開き、ペーストし実行

【補足】
XcodeはHomebrew入れれば勝手にインストールされるのでいきなりHomebrewでOK
M1だと勝手にopt以下にインストールされる(Intel版との衝突を避け、Intel/M1の両方を共存できるように)

【検証】
コマンドを実行すると、
Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.
==> Installation successful!
と出てきまして、インストールはできたが、パスが通っていない模様。
brew doctorを実行しても、エラーが返ってくるのでやはりパスが通っていない。

手順②:.zshrcファイルでPATH環境変数を設定

いくつか方法はあるが、何はともあれPATHを通していきたい。
ターミナル起動でPATHが自動設定できるようにしていく。

【詳細手順】
②-1:touch .zshrcでファイルを作成

touch .zshrc

②-2:vi .zshrcでファイルを編集し、「i」を押し編集可能モードに

vi .zshrc

②-3:以下を.zshrcファイルに記載し、escキーを押した後、:wqで保存

export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH

②-4:ターミナルの環境設定から、「プロファイル」→「シェル」→「コマンドを実行」にチェック。「-zsh」と「シェル内」で実行にチェックが付いているのを確認し、閉じる。

【補足】
export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATHはPATHに代入しているので、後半の:$PATH忘れないように!(PATHを全消ししてしまうので。)

【検証】
ターミナルを再起動し、echo $PATHでPATHに追加できているかを確認
brew doctorを実行し、Your system is ready to brew.で完了確認。

brew doctor

所感/疑問点:環境構築を理解する第一歩に。

なかなか駆け出しには大変でしたが、シェルスクリプトや環境変数、PATH等への理解が深まってよかった。
一方で、M1ではnodebrewが使えないなど、まだまだ問題は多い様子。

疑問としては、homebrewのインストール時にxcodeも合わせてインストールされるようだが、以前iOSアプリ開発をした時のように、アプリケーションにXcodeは存在しない。
Command Line Tool for XcodeとiOSアプリ開発環境であるXcodeの概念的な違いはよくわからず。。。一旦は前進あるのみ。

コメントでの指摘をいただく中で、理解を深めながら少しでも皆様のお役に立てれば。

次回はnode.jsを使えるようにしていきたい。

【参考リンク】
なぜopt以下にインストールされるか
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1292914.html

M1でのHomebrewインストール手順(2020年11月以前ver)
https://zenn.dev/ress/articles/069baf1c305523dfca3d

PATHについて
https://qiita.com/ozipi/items/29d7ae0b21e476dd7b8e

過去にHomebrewのインストール先を変更していたお方
https://qiita.com/usamik26/items/601f5612bd3f8a21cc41

PATH初心者向けにわかりやすく
https://qiita.com/fuwamaki/items/3d8af42cf7abee760a81

XcodeとHomebrewのインストール手順(2020年11月ver)
https://freeheroblog.com/first-conf/#Homebrewをインストール

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