LWはただの役割

LWでの逃げ切りについて書きます。

LWとは最後の人狼。
LWとは逃げ切る人狼。
これは必然であって、LWは最初から逃げ切るために動くものではない。
LWとは相方が吊られて初めてLWとなる。
FWも初日に吊られる人狼ではない。
それが仕事ではない。

結論から言うと、
FWでもLWでも相方といかに連携が取れるかによってその役割は大きく変わる。
どっちも「FWやります」や
「LW得意なのでFWお願いします」
なんて言わないと思います。

人狼は前準備がどれだけできるかによって逃げ切れる確率が変わります。

①相方を白路線、黒路線、放置路線で置くのか
②1人の市民を間接的に印象を上げておく
③1人の市民を黒に仕立て上げる

これだけです。
中級〜上級向けの他の前準備で言うと
④頭が頑固な人を白で置く
⑤プレイヤーのプレイスタイルを把握する
⑥占い位置を操作する

LWが間接的にFWに縄を向ける、FWは間接的にそれに気づき疑問に思う。
この関係性が丁度いいと感じています。

試合中に毎回思うのが、言い争ってるから2wある
ライン切りをしようとしてる2wだと思わせない立ち回りが間接的に縄を向けることで、市民の頭の中では、「1人狼が1市民を吊ろうとしてる」と錯覚すること。
そう思わせられたら市民ってそこを比較しようとするんですよ。
「ここ白ならここ黒だろう」と。
それか
「ここ黒と白の言い争いだから他を吊ろう」
となるんですよ。

人狼をやってこの関係性を作った時に毎回市民は相方と自分以外を縄にしようとします。
それが盤面的縄位置。
安定を求めすぎる人が多すぎるが故にこうなるんです。

自分と相方は複雑な関係の中他の市民が吊られるのを待っとけばいい。1市民吊るせば後はラインを切りきって1市民吊ればいい話なので。
そこの関係を作るのは難しいです。

大事なのは初動。そこで1黒1市民(本当は2w)と見せられれば逃げ切れます。

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