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⚠️悪用厳禁 人狼心理学②

相手を無意識に操作/誘導する方法

それは、最初の心理学でお話した二者択一を利用してやり方と、人の心理を利用したやり方を説明します。

①相手のために何かする(自分を相手に当てはめる)
②相手の行動、考えを当てる
③相手の次の行動に選択肢を与える
④相手に宣言させる

です。

①相手のためを思う

よくありがちなのは自分の考えを相手に押し付けてしまうことです。
「自分はこう思う!」「相手と考えが違うから怪しい!」などと自分を中心にしてしまうと相手から敵対視されてしまいます。

まずは、相手のためになにかしてあげましょう。
例えば、「Aさんのここ(詳細)の部分はすごく分かるけどAさん的にこの部分を解消しなければ次のステップに進めないよねぇ。」

と、このようにあえてAさんの穴を突かずその穴を埋めて安定させることで、Aさんは「自分のことを思って疑問に思ってくれてる」と錯覚します。

②相手の行動、考えを当てる
③相手の次の行動に選択肢を与える

相手の行動、考えを当てるのは相手の心理状態がわかる人じゃないと難しいかもしれませんが、相手の心理状態を作ることだって可能です。

一番は同じ視点に立っている

と思わせることです。
これも難しいですが、相手の目線がどこに向いてるか、発言(ログ)でどこを疑問に思ってるのか素早く見極めそこに合わせる。
練習したら案外自然とできます。
ただ、合わせるということは自分の行動も制限してしまうので合わせる行動をする=自分の信念を持っていることも忘れないようにしましょう。

例えば、「そこはBさんと違うけど、Bさんしてんでそう思うのは別に自然だと思う。」
みたいな。

それができるようになったらそこから相手が次に見るべき場所を見極め、その位置と自分を評価させる。
自分が人狼の時、その位置を相方にするとラインを薄くするだけでなく相方が動きやすくなりラインの操作も可能になります。

④ ③と並行に自分を評価させる時に、相手に自分をどう見てるか聞いてみる。
「今のところ人狼では見てない」と言わせたらほぼ勝ちです。
人は宣言したことを無意識に実行する癖があります。

心の中でこれやるぞ、あれやるぞよりも、人に「休みの日何するの?」と聞かれた時、「美容院行きたいと思ってるんですよねぇ」と宣言したら自分の心の中でやるぞーって決めるよりも実行率が高い。

それを利用して、相手に宣言(発言)させることで相手は無意識に自分を人狼で見ていないなら本当に見なくなります。

これが相手を無意識に操作/誘導させる方法です。


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