見出し画像

ブレーメン杯での出会い 後編

はじめに


こんばんは、案山子です。

今回は前回に引き続き、「ブレーメン杯での出会い」後編です。ブレーメン杯出場2回目に出会った仲間たちとの思い出を綴っていきます。
後編のみの観覧でも大丈夫ですが、前編ではブレーメン杯とは何かについてや、初出場の際に会ったチームメイトについて語っているので暇な方はぜひ前編も読んでみてください。

前編はこちら


(前編ではチームメンバーを1人ずつ紹介していきましたが、今回は1人ずつではなくまとめて出会いから終わりまでを書こうかなと思っています。)



⚠️注意⚠️
後編ですがとても楽しくて良いチームだったにもかかわらず、文章の火力が少し高くなってしまいました。どうして……
少々過激な言葉が飛び交いますがこんな奴もいるんだな〜って感じで流していただけると幸いです。あとチーム内の雰囲気が悪くなったということは無いので安心して読んでいただければ。

では本編をどうぞ。


2回目のブレーメン杯の参加を決意するまで

初めてのブレーメン杯が終わったあと、私はたまごロールからひよこロールになりました。

そして数日後、次のブレーメン杯のお知らせが出ました。

この時の私は色々なことを考えていました。
具体的には、
・このままテスタメントを使い続けるか別のキャラを使うか(理由は本編と関係ないので割愛します)

・7階を踏んだとはいえそのあとすぐに落とされていたので、相手がひよこになるということは格上しかいないのではないか

・↑の事と、自分の成長速度と諸々を考えた結果、足手まといになるのではないか

といった感じです。


冷静に考えると、実力が上の人と当たる可能性が高い以上、1回目に参加した理由である同じ実力の相手と戦うという目的が果たせないわけですから、わざわざ出なくても良かったんですよね。
とりあえず見送って、実力つけてからでもいいのではないかと。


じゃあなぜ参加しようと思ったのか?

一回目が楽しかったからです。
チームであれこれやって、応援したりされたりするのが本当に楽しかったのです。


とはいえ、声をかけに行って足手まといになるのは申し訳ない気持ちが強かったので、自分から募集をかけました。

この時正直に、7階に上がりはしたけど6階にすぐ落ちたひよこのテスタメントですと言いました。
まあ保険をかけた感じですね

来なければそれはそれでしょうがない!行ったれ〜〜!みたいな気持ちで書き込みました。



1人目のチームメンバー


あまりよく覚えてませんが、募集文を送ってからそんなに時間は経ってなかったと思います。1人の方から、良かったら一緒にやりませんか?と来ました。

その方がなべさん(ニワトリ)です。

なべさんとは初対面という訳ではなく、対戦した時にチップとジオヴァーナでボコボコにされたことがありました。本人が覚えてたかは分かりませんが

というか、基本プレマでもパークでも色んな人にボコボコにされてるはずなのですが、なべさんのことは何故か覚えてました。


そんな思い出(?)がありつつ、なべさんとチームを組むことになりました。


2人目のチームメンバー

ニワトリが入ってくれたから、あとはたまごを探すだけ!と考えていたのですがこれが結構難航します。たまごの方が不足してたんですよね。
(これについては一回目からその傾向があったみたいで、主催含め色々と考えてたり、動いてくれている方が多くいました。ありがとうございます。)

したがって、通知をつけてはいましたがそれでも見逃さないように募集部屋を見たり、スプレッドシートに更新がないかなど確認をしていました。

そんなこんなして見つけだしたのがshigeakiさん(以下:しげあきさん)です。
チャットの募集を見た瞬間、捕まえろ!!!囲え!!!みたいな感じで本当に慌ててたので、最低限の文章だけ送ってしまいました。

こうしてたまごも集まって、チームが結成されました。

初顔合わせ


チームが結成され、初めて顔合わせした時に私が話したことは
・キャラ変えを考えていること(→変えるとするならジオヴァーナにしようかと考えていた)

・私の実力と対戦相手であるひよこ帯の実力を比べた時、全敗も有り得ること

の2つです。

ここで思い出したのは、キャラ変えの件を募集文に書き忘れてことです
キャラ変えしようとしてて、しかもそれをこれから練習しますって詐欺なのでは…?と思い、割とビビり散らかしてたんですが、なんと全員キャラが定まっていませんでした。これには私もびっくり。

(とはいえ、しげあきさんとなべさんは数ある使えるキャラの中から選ぼうとしているのに対して私はこれから練習してどうこうするので同じかと言われたら違うのですが)

なべさんが「ジオヴァーナ使ってるので教えられますよ!」が言ってくれてそれに感謝しつつ、チーム内で少し対戦を行いました。(この時はまだジオヴァーナに触れてすらいないのでテスタメントを使っています)



…しげあきさんがめちゃくちゃ強かった。

なべさんが強いのはわかっていたんですよ、私からしたら格上ですし、ボコボコにされたことありましたし。とはいえアービターサインの中下段全部ガードされた時は普通に絶望した。

しげあきさんに関してはコンボは上手いのはもちろんありました。
ただなんというか……得体の知れなさというか、強さを押し付ける力が強いと言うか…、知識も語彙もないので上手く言えないのですが格ゲー上手いなあという感じはありました。
あとから聞くと2Dは未経験だけど3Dの格ゲーの経験があるとの事、そら強い。

この時はとんでもねえ化けもn人を仲間にしてしまったな、と思ってました。


○○に出会ってしまった話

キャラが定まってない間、チーム内練習をどうしていたかと言うと、
私→基本ジオヴァーナ、たまにテスタメント

しげあきさん→梅喧使いではあるけど、他キャラをメインにしたいみたいで梅喧以外(ザトー、ジャックオー、ファウストなど)を使っていた

なべさん→基本チップ、たまにジオヴァーナとカイとソル

といった感じでした。

このキャラが定まってない間にチーム名が「酒、酒、バンザーイ!」に決まりました。
テスタメント、梅喧、チップを想定して考えたもので一応意味はありました。ですが後日私がジオヴァーナで参加することを決めたので、アル中酒好きが集まったみたいになりました。(ちなみにほか2人はしげあきさんが梅喧、なべさんがチップに決まりました)
まあ実際酒好きかどうかはわかりませんが…
(しげあきさんは酒好きと言っていた)


まあともかくそんな感じでチーム内練習してた時に、出会ってしまったんですよね、しげあきさんのファウストに

四つ葉のクローバーを眺めるファウストくん



そもそもの話として、しげあきさんには勝てたことほとんど無いんですよね。どのキャラを使われても負けてました。
正直キャラクターだけで言うなら梅喧を相手にする方が厄介なんですよ。

しかし、
6HS(中段)から突きます。>引き戻し>ナイスショットを食らい、
こちらが6HS警戒して固まってるのを見ると、何故か爆弾とメテオとちびファウストの確率が異様に高い何が出るかな?をやられ、
接近できたかと思いきやエキサイティング骨折
という流れでずっと負けてたんですよね。

大前提として、実力不足なのはわかってます。
対応できない私が悪いのもわかってるんです。
正直爆弾とメテオとちびファウストの確率が異様高い何がでるかな?は実力関係ない気がする


わかってるけど、というかわかってるからこそ私怨と殺意が湧いてくるんですよ。
こんなの他のキャラでも有り得ることなんですが、何故かファウストだけだったんですよね。誰か理由を教えて欲しい。


そんなこんなで、練習試合だろうがなんだろうが、しげあきさんのファウストを見る度に相手を全力で応援してしまう悲しい人間が爆誕しました。
しげあきさんがファウスト使いじゃなくて本当に良かった

大将の話

顔の造形がGGSTの男性キャラの中で一番好き

さて私が殺意に追われてる時も大将であるなべさんは穏やかでいたのですが(なんなら練習試合の相手にこの人しげあきさんのファウストへの殺意高いのでって説明してくれてた)、ジオヴァーナ事について色々と教えてくれました。
他にもたくさんのことを教えてくれた方はいるのですが、それはまた機会があれば。


分からないところがわからんみたいな感じだったのもあれば、キャラ対策などに意識を避けるほど私がキャラクターを満足に動かせていないということもあり、自ら質問することはほとんどしてなかったんですよね。
各々でトレモやランクマをしている時にダウン追い打ちからの詐欺飛びの練習してますー、とかコンボ練習してますーといった感じの報告が多かったんです。


そんな感じだったのですが、ある日なべさんが私の対戦を見て「余計なお世話だとは思うんですけど」って前置きをした上で、
「ダウン追い打ちした方がいいですよ。」
と。


これは勝手な憶測ですが、私がやろうとしてるけど出来ないという事もあったから言いにくかったとは思うんです。
まあ現実は普通に忘れてたんですけど。

トレモでやったこと忘れる???って思う方多いと思うのですが、忘れてました。
なにか他のことをやろうとしていたわけでもなければ、成功率低いから自重してたというわけでもないです。ただただ純粋に忘れてただけです。

自分がアホなせいで気を使わせて申し訳無い気持ちはあったのですが、成功率は置いといて意識出来るようにはなったので本当に助かりました……。


私からの質問は、基本的なことばかり聞いていた気がします。と言うか、自分の操作ミスなのか、現状できないものなのか、操作ミスならどこがミスしてるのかとか自分じゃどうしても分からないので、その辺について聞いてました。
コーチングを活用しようと言う話ではあるのですが、なべさんの人柄や、チームメンバーだから聞きやすいというところも多かったです。



このように色々なことがあった中で、当日を迎えました。
余談ですが、前日にランクタワーにいった私は6階から4階になりました。



結果とまとめ

ブレーメン杯の結果ですが、
個人では予想通り全敗(0勝5敗)、チームとしては1勝4敗でした。

チームとしてはともかく個人で全敗はまあ悔しくない訳では無いのですが、やっぱり楽しさが勝ちましたね。
正直悔しさについても、実力が上の人相手に1R取れた試合もあったし、言うほどボコボコにされた訳でもないと信じたいので、引きずる程ではなかったです。


私も楽しかったし、メンバーにも楽しいチームでしたと言って貰えて本当に嬉しかったです。
こちらのチームとも軽く言葉を交わして2回目のブレーメン杯も終わりました。
こちらも改めて、チームを組んでくださりありがとうございました。

さて、前編では追いついた時に対戦お願いしますといい、後編ではまたプレマとかやりましょうとか言って貰えたのはいいのですが、

ルサンチマンさん、なべさん→言わずもがなニワトリ
なけごあさん→ひよこからニワトリに昇格(10階到達)
しげあきさん→8〜9階

とみんな実力が上で、現在(3/29時点)の私が4階〜6階で、稀に7階にタッチするけど全く安定しないという状態なんですよね。



皆に追いつくには先が長いけれど、とりあえず基本的なことから頑張ります。
しげあきさんのファウストだけは絶対○す。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

#シュンタックス文学賞
#GGST

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?