見出し画像

エンディング

注意:この記事は続きものになっています。必ず、下記掲載の第一話から読んでください


デートの後、帰宅し、普通の夜を過ごした。



目が覚めた。いつものベッド。いつも通りだ。
顔を洗う。朝食を食べる。歯を磨く。髪を整える。いつも通り。問題ない。

家を出る。少し歩く。駅に着く。いつも通り。

電車に乗る。電車から降りる。いつも通り。





出勤する。仕事をする。退勤する。いつも通り。




退勤をする。会社を出る。駅に向かう。いつも通り。

電車に乗る。電車を降りる。 家まで歩く。 いつも通り。



家までの道はすでに暗くなっている。いつもの道。ふと電柱が目に留まる。らくがきがしてる。


三毛猫が描かれている。


変わった落書きだった。少し魅力的に見えた。




帰り道歩いていると、向こうから人が来るのに気が付いた。暗闇ではっきり見えない。なぜか一部分が光っている。

どうやら男らしい。自分と同じくらいの身長だ。手には・・・包丁を持っている。

ああ、ああ、男がこちらに走ってくる。包丁の先はこちらに向いている

ズブリ

自分の腹に深々と突き刺さる。

男ははらから包丁を抜く。血があふれ出す。

あっという間だった。

あっというm・・・
・・・・・・
・・・・・・


終わり


最初から始める。