そして 和がらし
からし菜 からの 和がらし。
時間はかかるけれども、
やることはそんなにたいしたことでもない。
むしろ待つ時間が長い。
花が咲くのを待って。
種ができるのをまって。
冬の貴重な菜っ葉、からし菜を2株だけ食べないで残しておいた。
葉っぱを食べるころの2株は小さいけれども、
種ができるころは、かなりの存在感。
いつ乾燥させようかな、と迷っていたころ、
ふとみると
カワラヒワ。
いつもはうちにはあまり来ないのに、
やっぱりおいしい時期は見つけてやってくる。
さすがです。
きれいに食べとる!
ぷっくりおいしそうになってきたものね。
開いてみるとまだ青い感じのもちらほら。
でもカワラヒワがたべていたから、
カワラヒワ合図と思って収穫。
汚い部分をとって、雨のあたらないところで乾燥。
カラカラに乾いたら
晴れた日に
カラカラしている昼間に
種取り。
手でもみもみすると ばらばらと落ちてくる。
風になびかせてとったり。
容器を揺らしながらとったり。
さや と 種 の
重さの違いを使って、さや部分をのぞいていく。
残ったさやを
ジャガイモ(生ごみから勝手に生えてきた子)がある畑にすてたら、
後日
ぶわーっつと 芽がでてきた。
あらあら、ぎっしり。
さてさて、
種取りにもどって。
次回植えるためにも 少しとっておいて。
残りはよく洗う。
そして乾かす。
水分をとばす。
184g
2株でこのくらい。
そんなにバクバクはたべないから
ちょうどよいかな。
ひたひたになるくらにお酢をいれる。
今回は前に作ったリンゴ酢を。
※ リンゴ酢づくり 記事 https://note.com/kakaposoap/n/n52fc18ef5c7b/edit
一晩おくと
種がお酢をすってポンパンに。
長期保存の場合は塩をいれたほうがよい気がする。
でも お酢だけも試したいので
今回はとりあえずそのまま。
*****
あまりつぶさなければ、
それほど辛くはならず、
つぶつぶ感も楽しめる。
サンドイッチにもどかんといれれる。
近所で売っているおいしい小麦粉で作ったパン。
そして 畑のきゅうりとトマトと
近所で育った卵。
こういうぜいたくは
お金に換算するとすごいことになっちゃうけれども、
少し生活をかえれば、 けっこうできると思う。
からしは
すればするほど
辛くなる。
このくらいすれば、おでんにも最高!
おいしい。
おいしい。
おいしい。
一年もつんかな。
来年は3株にしよかな。
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