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さんしょう おじさん

芽を出してきたサンショウ 

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葉山椒は 

今! 今日! が旬! 

木ごとにすこしづつ違うけれども

ちょうどよい日を逃すと

一年後

ここはサンショウの木がたくさん生えているので 

毎日、くるくるとめぐり 

おいしそうな葉を少し摘む。

頑張ると、毎日なんてあきるから。少しづつをいただく。

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今年は

霜にやられて しまった芽も多かった。 

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またもう少ししたらでてくるだろうけれども、

こういうことで 

実の付き方も だいぶかわるんだろう。

去年は豊作で一昨年は不作だった。

今年はどうなんかな。


新芽はそのままいただくことが多い。

なににでも はらはらと ちらして。

お汁にもサラダにも和えものにも。


でも薬味というより メインぐらいでも。

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いためても 

生でも。煮ても。

漬けても。乾かしても。

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新芽の時期の山椒は 

乾燥保存もとても楽。

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やわらかい新芽は天日干しですぐカピカピになって

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手で粉々になる。

少し大きくなりすぎると、茎が残る。

そんな場合はふるって。


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粉山椒

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 醤油やみそ、塩、オイル

調味料につけておくのも いいのだけれども 

乾燥のは すごくコンパクトで 

使いやすくて 味も好きにつけられるので 私は好き。


塩漬けも好き。 

これもいろいろと味をかえられるから。

写真は 去年の 葉ではなくて 実だけど。

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そして 

大きくて堅い葉っぱは

お肉につけて焼いたり。


今年はまだ先なので 

これも昔の写真です。

お肉につけてやいたり


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香辛料のように煮込みにつかったり。

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どばっと!


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出汁をとるように! 

この硬さの葉っぱは 香りを煮出して、

後ですてます。



時期にあわせての調理は楽しく愛おしく 

そしておいしい。 

それが旬、ということなんだろう。


山椒には 雄株 雌株があるんだけれども 

花の味も違う。


雌花は ピリリとする。 

「山椒に実になるもと」 と、思えばそりゃそうかもなのだけれども

実と似た味。

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雄花は

ふわっと!香る。

まさしく柑橘!

山椒の実より、柑橘系の果物、いわゆるミカンとかはっさくとか

そういったものに近い香り。

葉、実、花の中では

雄花が一番柑橘の果物を連想させる香りが強いと思う。


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今年は 雄花ももう少しいろいろと楽しみたいなぁ。

たぶん 紅茶とかにうかせてもおいしい。 

ひゃひゃひゃ 楽しみ。


また実がなるころに。


自分が山椒好きなんだと、つくづく思う。

そういえば 学生時代に山椒おじさんを 

いろいろなところに落書きしたな。


たしかこういうやつ。

久しぶりにかいた。

さんしょうおじさん

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そのころから 

もうすでにかなりすきだんたんだな。


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