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都市経営プロフェッショナルスクール アウトプットの重要性


都市経営プロフェッショナルスクール9期Aグループのオンラインミーティングを受けて、
毎週のnote投稿に挑戦してる8期のうえにしです。

現役生の皆様に投稿や発信をお勧めしている立場なので私も発信していこうというチャレンジ中です。

ミーティング内容については9期生のみなさんにお任せするとして、
今回はアウトプットの重要性について書いてみようと思います。
(あくまで私見です。)

プランを理解してもらうのは難しい


8期で私が学んだことの一つに、
どんなに良いプランでも、人に説明して自分と同量まで理解してもらうことは至難の業ということがあります。

原因は、

①そもそも自分の説明の仕方が悪い。
②自分の説明は正しくても、内容が難解で相手がそれを理解できない。
③理解できたとしても、プランに対して自分ほどの熱量を相手が持っていない。
などなど。

①はプレゼン技術
②は共通言語の不在
③はパッションと巻き込みの問題
といったところでしょうか。

もっと追求したら原因はいっぱいあると思いますが、
①についてだけは自分の努力で解決できるんじゃないかと思うのです。

3分の壁


そこで、プレゼン技術の問題です。

都市経営プロフェッショナルスクールは、
3分で全てを説明せよ❗️
という課題を課してきます。

これ、実際やってみると非常に難しいことがわかるんですが、やってみないことには確実にわからないんです。

3分って結構長いイメージないですか?
自己紹介を3分しろって言われたら結構なに言おうか考える長さだし、
3分潜水しろとか言われたらまず無理な長さだし、
カップラーメン出来るの待ってる3分は結構焦れてちょっとフライングして食べ始めたりしますよね。

これが、事業プランの説明となれば、
3分が何故かあっという間に過ぎます。
自分の熱量が入った話なので当然といえば当然です。

グループミーティングで何人か発表していただいた時は、3分で収まったのはお一方だけでした。
8期の開講式のプレゼンも、ほとんどの方が時間を超えていました。
それくらい、難しい。

私自身も、3分に収めるのに苦労しました。
スクール期間中に全体プレゼンの機会を4回得たのですが、閉講式のプレゼンでやっと話が成り立つ3分が作れたくらいでした。

どこを焦点とするか


私の事業はプロフェッショナルスクールで最もポピュラーなエリア開発の話ではなく、
行政改革がメインかつソフト事業の話だったので、
岡崎コーチの助言もあり閉講式では
「公務員がどう組織内でプロジェクトに組織を向けていくのか(官官連携)」
に焦点を当てたプレゼンをすることにしました。

ここでまず捨てたのは事業本体の内容の話をすることです。
法定事務の連携の話だったので、組織の決定がない以上はその時の進捗以上に膨らみようがなかったからでもありました。

そのかわり、役職のついていない人間が組織を動かすためになにをしたかということを、同期の、特に公務員の方々に響かせたいという目的のプレゼンに変えました。
それでも、作ってみると長過ぎて到底3分で話が成り立たない。
なので、次はせっかく作った私がスクール期間中に実行した手法の説明を散りばめたプレゼン資料の中から「言わないこと」を決め、実質は作ったもののほとんど切るという作業に入りました。

3分に収める


せっかく作ったプレゼンのスライドを切らなくては3分に収まらない、だけど色々言いたい、というジレンマをどうやって解決したか。

スライドは活かし、言うことを厳選した。
それだけです。

資料は深く作らないと説得力はないけれど、
全部説明するには時間がない。
長過ぎても短か過ぎても相手の興味は引けない。
それが均衡するのが3分なのかなと思います。

自分は一生懸命やってるのでどうしても細かい頑張ったところの苦労話を言いたくなりますが、
聞いてる人は結果しか興味なかったりします。

そういう観点で、当初に比べるとタイトルレベルしか残らない感じまで口述原稿を直しました。
ついスライド読んでしまいがちだったところを、
スライドの詳細はそのまま活かし、
タイトルの付け方などを3分の流れに沿うように直して、3分ギリギリでした。

人目に触れることの意義


一生懸命スライドを作ってると色々情報を足しがちで、どんどん見にくくなってしまいがちでした。
ちょっと俯瞰で見るために、
グループミーティングで発表してみるということが
非常に有用でした。

近くにいるスクールの先輩にも個別に見せてみて、
添削してもらったりもしてました。

やってみて良かったのは、
自分は10ある工程の3くらいから話す傾向があるなということに気づいたこと。
大前提の条件をお伝えし忘れてたりっていうことを、
聞いてくれた方からの質問を受けて気づいたりできました。

あとは細かい話ですが、
見にくい見やすいの話(スクリーンに出した時に色合いが見にくかった失敗)、
声の大きさ・話し方問題(機嫌悪そうとか言われた)
などなど、
人目に触れて気づくことは色々ありました。

意見をもらう価値


やっとのことで作り上げ、
勇気を出して発表したプレゼンも、
色々厳しいご意見がつきます。
そういうとこが都市経営プロフェッショナルスクールです 笑

開講式から閉講式までの間に
事業内容がガラッと変わっているのに
ご本人がやりたいと思っていたことには合致している、なんていう事例がゴロゴロ出て来ます。
同期の事業提案の内容、
それに対するアドバイスもしっかり聞くことは、
変遷も面白いしコーチの視点もよくわかるし
勉強になるのでおすすめです。

順次聞いていればわかってくるんですが、
コーチ陣のしてくださる質問やアドバイスの的確なこと❗️
同期が受けてたアドバイスが自分の事業に今になってアドバイスとして効いてくるなんてこともあります。

それくらい素晴らしいコーチ陣が揃っている場なので、
ぜひチャンスを得てアドバイスを受けてみてください。

アウトプットの重要性


集合研修のプレゼンメインで書いて来ましたが、
noteやFacebookでの発信もとても大事だと思います。

どんどん忘れていくので、
どんどんアウトプットしましょう。

私も、昨年度の学びをもっと詳しく自分の言葉で残しておけば良かったなぁと思ったり。
なので、後悔した経験からのアドバイスです。

今年の受講生の皆さんは、
ぜひご自身の言葉で、それぞれのタイミングでアウトプットしていく習慣をつけていってくださいね。

マガジン登録された記事や
WEB講義のコメントも出来る限り読んでますので、
ぜひ見られていることを意識して発信していってください❗️

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