大きな灯台が眩しすぎる

Netflix、LIGHT HOUSEを観た。



◯同じような境遇を過ごした二人が
心を通わせて悩みから解き放たれた瞬間を
見ることができた。
これを第三者的に見れるというのは画期的なエンタメだと思った。




◯二人の話の聞き方がとんでもなく上手
あなたの悩みは自分のものだけではなくて
一度は通る道であると共感を必ずしている。

軽々しい共感では無くて自分の経験をのせて伝えている。
その後の打開策は自身の成功例をより具体的に。

ただ今回の作品の悩みはかなり独特だからこの二人でしか通じ合えないような感じがした。





◯星野さんが幼い頃に誰かの型にハマってばかりいたから今の性格の根幹が築かれているとのこと。
このことはすごく深くなるほどと思った。

他人への気持ちを理解する能力が高いというより、気持ちへ憑依ができているような感覚に近い気がした。

自分も幼少期、他人の顔色ばかり伺っていた経験があって他人の会話を聞いて返事や会話内容をこれまでの経験から因数分解して会話している当人たちの関係性を知るのが好きだった。

高校生時代、
根暗そうなクラスメイトを引き込んで一緒に文化祭を楽しんでもらうように努力したことがあった。


自分は自己評価で一軍の明るさは持っていないが
一緒に楽しみたいという衝動が生まれたのは
あの時が初めてだったかもしれない。

まあそうなったのは
文化祭をきっかけに出来た深い友達と仲良くなりたかったからかもなあ。


結果的に文化祭を根暗なクラスメイトが楽しんでいるように見えたからすごく良かった。


文化祭後、クラスの雰囲気が明るくなったような気がした。





◯一生のうちに心の内を全てさらけ出したら相手から好きって言われるような関係性の人が一人でもできるのかな。もしそれが親友という関係性であれば、一人でもいれば最高だなあって思った。



◯二人よりスケールは小さすぎるけど、自分の経験と重なる事が沢山あった。





段々と内容が雑になる月一更新。

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