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疲れない体を作ろうぜ


 昨今はコロナウイルスの影響により在宅勤務や自宅待機が増えていますよね。私も週の半分は在宅勤務なわけです。

 さて、家にいる方が楽だー!とか、職場より絶対疲れない!(職種にもよると思いますが)って思ってて、夕方ごろになり「家にいるのも疲れるな…」「なんだか一日中気怠い」ってなることありませんか?
 実を言うと自分もわかってはいながら家で座りっぱなしでだらだら過ごしてしまいがちです。毎日筋トレとHiitを行っているわけでありますがどーにもその前後以外は気怠さがあったわけです。

そこで!!!!

今回はスタンフォード式疲れない体を読んでみました。ざっくりと役に立ちそうなところだけお伝えしようかと思います。

 まず、「疲れ」ってなんですかね?
私は現在気疲れが激しいです。身体的に疲れてる方、心理的に疲れてる方、様々だと思います。
 この本では、疲れについて、
{疲れやすい体=歪んだ姿勢の体}と定義しています。
この歪みに関係しているのが「体内の圧力」です!この体内の圧力を正すために行うメソッドが「IAP呼吸法」Intra Abdominal Pressure
日本語に訳すと「腹腔内圧」です。

IAP呼吸法とは、息を吸うときも吐く時も、お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸法で、お腹周りを硬くしたまま息を吐き切ることです!

一時期ドローイングという呼吸方が流行りましたね。このIAP呼吸法はドローイングの逆のようなイメージです。この呼吸法のメリットとして、
・体の中心がしっかりする
・体幹と脊柱が安定し、正しい姿勢になる
・中枢神経と体の連携がスムーズになる
・中枢神経と体の連携がスムーズになると、体   がベストポジションになる
・体がベストポジションになると、無理な動きをしなくなる
・無理な動きがなくなると体のパフォーマンスが上がり疲れや怪我が防げる。
といったものです。これはぜひ意識してやってみる価値があるかも知れません。

 次に紹介するのは、「動的リカバリー」メソッドです。
 疲れてくるとよくやりがちなのは「伸び」ですね。体の筋肉が硬化していくわけで、人間はそれを伸ばそうとします。
 しかしこれはもうすでに疲れてしまっているので慢性的な疲れの解決にはならないわけです。また「動かない1日」も疲れを助長します。冒頭でも述べたように私は一日中座って過ごしてしまう時があるのですが夕方に疲れが出るのはこれが原因かと思いました。

そこでこの「動的リカバリー」は疲れている時こそちょっとした有酸素運動などの軽い運動で血流を良くしようと言うメソッドで体の血流をよくし疲れない体を作るために役に立ちます。体を軽く動かした方が、血流の流れが促進されて脳と筋肉に酸素を送ることができ、疲労物質の滞留を防ぐことができるのです!

具体的な例は本書に書いてあるのでよかったら読んでみてください。まずは軽いジョギングや、私の場合であればバーピー(←軽くないです)などをお勧めします。

他にも食事やメンタルの疲れについても記載されていましたので私も今日から少しずつ実践していけたらなと思います。コロナウイルスに負けずに疲れにくい体を作りましょう!


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