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リゾット・お米料理 レシピまとめ

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リゾット・お米料理 レシピまとめです。お米入りミネストラは「スープ、ミネストラ」のマガジンと一部重複します。
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記事一覧

マウロ名物 リーゾ・アル・テスタサル(テスタサル・ライス)

いかにも「男の料理」という感じの、大胆で、シンプルで、とても美味しい料理。 グルメ友マウロが時々作ってくれる。 インターネットでテスタサルを検索するとヒットしてくるのはテスタサルを使ったリゾットで、調理方法は一般的なリゾットのバリエーションだが、マウロのテスタサルは調理方法も出来上がりも全く違い、一般的なリゾットの様にバターもコンソメも使いません。 日本のチャーハンのような出来上がりになるので、日本人の口にはとても良く合います。 *** まずテスタサルとは何か。 ヴェ

圧力鍋で時間短縮その2・生ソーセージとリンゴのリゾット

先週に続き新しいリゾットです。 これもリンゴを使うのでまた似たようなものかと思われるのは大間違い。 リンゴと合わせるものがソーセージなのと、リンゴを入れるタイミングが異なることでで全く別の味に仕上がるのが面白いところです。 12月上旬の夕食会は別のメニュー採用と決めましたが美味しいのでご紹介します。 これも圧力鍋を使うと、玉ねぎのみじん切りから測っても15分もかからずに簡単に出来上がります。 もちろん普通のお鍋でも+数分で調理可能。 このリゾットはやや酸っぱ目のりん

圧力鍋で時間短縮、新作ゴルゴンゾーラとリンゴのリゾット

新しいレシピです。 12月上旬に夕食会を開くので久々に新しいメニューをといくつか試作しているレシピの一つです。 まだ夕食会にこれ採用とは決めていませんが美味しいのでご紹介します。 圧力鍋を使うと、玉ねぎのみじん切りから測っても15分もかからずに簡単に出来上がります。 もちろん普通のお鍋でも+数分で調理可能。 有名な北イタリア産のカビ入りゴルゴンゾーラチーズを使います。 ゴルゴンゾーラはミラノの東北東16kmほどのところにある同名の町で生まれましたが、今大半はノバー

普段和食・トロペアの赤玉ねぎとイワシの炊き込みご飯と土鍋での炊飯について。

トロペアの赤玉ねぎこのブログはイタリア料理、食文化を通してイタリア生活の豊かさが伝えられたらという意図でかきはじめたのでいつもイタリア料理ばかり投稿していますが、いつもイタリア料理ばかり食べているわけではありません。 日本食も食べます。時期により1/4か1/3は和食です。 この炊き込みご飯は一人で簡単にランチを済ませる時によく作るもの。 基本和食ですが、南イタリアカラブリア州特産のトロペアの赤玉ねぎを使うと玉ねぎが甘ーく美味しいので、「和食にイタリア食材を使う例」として

夏の名残り。ステファニアのママのトマトのライス詰め

夕立が数回降って、袖なしのワンピースでは涼しいくらいの陽気になっってしまった。 行く夏が残念なような、涼しくなって嬉しいような複雑な気持ちです。 投稿するレシピも迷うところ。ファッションのように季節を先取りして早速秋らしいレシピを載せるか、まだメルシェの主役の夏野菜の料理にするか。。。。 うーんと迷って、まだ夏野菜の料理にすることにします。 これもステファニアのレシピ。 彼女に関してはブログを始めて間もない頃に書いたこちらのページをご覧ください。 https://not

絶品!マウロのキャベツ、豚肉とお米のミネストラとミシュランの3つ星レストラン ダル・ペスカトーレのレシピ本

このお料理はグルメ友マウロに20年以上前に教わったもの。 綺麗な写真が撮れませんが味は絶品。 最後に好みで加えるパルメザンの他はチーズを使わないのでちょっと凝った「イタリア風おじや」とも言えます。でもお米はややアルデンテに仕上げて下さい。 なので日本人の口に合うと思います。 是非お試しください。 マウロに教わったので私のレシピ集では「マウロのミネストラ」とずっと読んできましたが本当のレシピの出典はダル・ペスカトーレ(Dal Pascatore)というミシュランの3つ星レ

トピナンブール(赤菊芋)のリゾット VS 炊き込みご飯 と バルコニーで育てるトピナンブールの話

トピナンブールが好きだ。 何よりまず花が好きだ。 繁殖力の強い雑草で線路脇や河川敷、運河沿いなどに群れになって生えていて、北イタリアでは9月後半から10月中旬くらいまで黄色い花を咲かせる。 ちょうどコスモスを黄色にしたような、可憐だけど逞しい花。 イタリアの秋の花の中で一番好き。 トピナンブール。。。名前の響きからなんだかずっと東南アジア原産のイメージがあった。 クアラルンプール、とかシンガポールとかと音が似ているけれど実は北アメリカが原産だという。 英名はエルサレム・

長ネギとお米のスープをジョバンンナ風に調理してみる

毎年恒例誕生日食事会、今年は14人の着席ランチだったことは先週も書きましたが、大勢の食事の時、問題はプリモ ピアット。 パスタは14人分のパスタを茹でる大きな鍋はあっても、14人分のパスタを濾すスコラパスタ(パスタ用ザル)がなくて5年前は茹でた12人分のパスタをシンクにひっくり返してしまいそうになり、大惨事になるところだった。 スコラパスタを買えばいい? いや流石に年に1回のために、今後いつまでこんなこと続けるかわからないのに、そんな嵩張るものは買いたくない。 普通は食事

パトのおすすめお米サラダ。のお寿司風アレンジ

ブログページはこちら https://cucina-kajorica.blogspot.com/2023/10/blog-post.html インスタグラムはこちら https://www.instagram.com/cucina_kajorica/ <二人分材料> ・リーゾネッロ 140g ・アボガド   1個 ・スモークサーモン 70g ・調味料  塩  3 - 4 g 砂糖 イタリア風なら5g お寿司風なら10g リンゴ酢 20ml <作り方> 1・リー

料理嫌いアレッサンドラの美味しいトマトのリゾットとアフリカ病の話

ブログページはこちら: https://draft.blogger.com/blog/post/edit/201525837496232733/8647677497501375618 インスタグラムはこちら: https://www.instagram.com/cucina_kajorica/ トマトのリゾット お料理嫌いアレッサンドラが「これは美味しくできるのよ。」と作ってくれた美味しいリゾット。 夏が近づきハウス栽培のトマトがメルシェから姿を消す頃に作り始めます。 飽