閉じ込められたオタクたち
このnoteでのオタクは、コンピューターオタク、PCさわってガチャガチャしている人たちという前提で聞いてください。そもそも屋外でPCを触ってるコアなオタクは、妙な目的でもないといるはずがないのであまり関係ないんじゃないかなぁと思いながらReddit見てたらいるわいるわ。外出禁止令ですることがないからネットに書き込みまくってる人たち。
そんな中でも白熱してたのは「これからのプログラム言語」トピックスです。このトピックスは昔から常に白熱するトピックスですが、時間ができてしまったので新しい言語でコーディングしてみるという余裕(?)ができて、意外とこれがいいという話題で盛り上がっていました。メジャーで安泰な言語はさておき、これは!と思って見てみたのがZigという言語です。
言語的にはいろいろ特徴があるのですが、Cのアプリケーションバイナリーインターフェイス(ABI)利用できたり、ビルドターゲットが多くmusl-libcをもっていてバイナリ作成できて、UEFIのバイナリまで出せます。あまり使う人はいなさそうですが・・・
言語は流行らないと続かないですし使われないので、どうしても今使っている言語の上位思考があって将来的に乗り換えさせるというアプロートのものが多いと思います。ZigはCのコードを直接コンパイルする機能を持っていました。しかもそれをgcc/Clangの代わりに使えるというのです。よくよく見たらZigもLLVM実装なので元々考えていたのかもしれません。具体的な例がポストされハッカーニュースにも取り上げられていました。
Zigさえインストールしてしまえば特に追加の何かをインストールする必要もなくCのクロスコンパイラ環境ができてしまうという手軽さに驚き、Zig言語がどうこうというより開発環境として素晴らしいという印象です。
歴史も浅くオープンソース発ですので今後どうなるかわかりませんが、是非追いかけていきたい言語だなと思います。
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