見出し画像

ワールドカップアジア予選 Window3 チャイニーズタイペイ戦

この試合は、トムホーバスHCの「総括」にすべてが記されていることでしょう。


登録選手12名はこちら。

スターターはこちら。

結果はこちら。


バスケットボールキングさんの記事より。。。

画像1
画像2
画像3
画像4


コート上の5人が変われば 選手同士の相性が変わり、選手の役割も変わってしまう、、、存在感がなくなってしまう、、、

そういう選手は、ホーバスJAPANにフィットできていないということだと思います。

幅広い層から いろんな選手を召集して合宿を行い、競争させて、試合で使ってみる。
出来る選手(自分の役割をわかっている選手)は、どの選手との組み合わせでも 自分の働きができる。チームメイトの強みも理解し、いいプレーを引き出せる。

ホーバスJAPAN…、日本代表のルール(枠)がしっかりとあるからこそ、いろんな選手にチャンスがあるし、そこにハマるかハマらないかは本当にシビア。振るいにかけられる。。。

こういうメンバーの選び方も、今までの男子代表には無かったやり方です。
今までは選手のキャリアや個人成績主体で 代表選手を選んできました。
全国的に有名な選手を組み合わせてチームを作ってきました。

それでも日本代表は、世界大会(ワールドカップ、オリンピック)で 1勝もあげることができませんでした。
個人の力では世界で戦うことは非常に厳しく、やはり、統一されたチームの『方針』、『ルール』、『戦術』、『遂行力』、『カルチャー』で世界と戦わないといけないと自覚しました。

それが今の男子日本代表がやろうとしていることです。


そして、タイペイ戦では出来たことが、オーストラリア戦では何もできない。。。
『フィジカルの差』が『戦術』を完全に封じ込めてしまう現象を経験しました。

この現実を受け止めるべきであり、日本代表にとって チームをさらに上のレベルに上げるための重要な改善点であると思います。


今から1週間後、7/12 ~ インドネシアで『アジアカップ』が開催されます。日本代表もその大会に参加します。
そこには、渡邊雄太選手と富樫勇樹選手の参加が 見込まれているようです。

彼ら2人プラス、今回のWindow3で戦った若手メンバーたち。
どういう化学反応で、どういうチームが生まれるのか、非常に楽しみです。

1つ言えそうなのは、どんどんチームは若返りを図るだろうなということ。
そのためにはベテラン選手たちのプッシュ(刺激)も必ず必要だろうなということ。

アジアカップでは1つの集大成が見れると思います。
今度は本当に勝負にこだわった、トライアウトではないガチの采配を期待しています。


ホーバスJAPANのやっていることは、非常にワクワクする、バスケットボールを見るのが楽しくなることだと思います。

勝ち負けや、個人のスタッツだけでは 感想を語れない、、、
チームとしてどれだけ機能したか、
選手はあくまでも1つのピースにしかすぎません。
組み合わせを楽しみ、かみ合った時の爆発力を楽しむパズルゲームのようです。

もう少しだけ、日本代表チーム育成ゲームを楽しみたいと思います。

ではまた、アジアカップで、、、

ばいばい👋

この記事が参加している募集

Bリーグ