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「紐トレ」という手段のこと。

「紐トレ」、紐トレーニングの略。紐トレを始めてから3ヶ月。始めはなんだかよくわからないけど紐を腰に巻いている人が居るぞ!と、思ったら、足指にも巻いてあるぞ!になり、頭にも巻いたりするらしい。

紐を巻くことの意味は、骨の上の筋肉を「緩めず、締め付けず、そこに紐があることを無意識下の感覚に意識させること」で、無駄な体の動きを抑制し最大のパフォーマンスを発揮させるためのガイドということらしい。

世の中にはすごい人がたくさん居るから、よく観察をしてみると紐を巻かずとも理想的な動きができていたりする。心理学の世界でも同じことが言える。成功している人のモデルを意図的に真似することで「その人に限界まで近づき意図的に最大のパフォーマンスを発揮」させたりもする。

生まれつきできている人や、訓練でそうなれている人を除いて、普通の人がそこに「近づきたい」と思った時、最も安心して安全に「再現性」を昇華させたものが紐トレなのだろうとわかってきた。体感トーレナーのゴロちゃんに体のメンテナンスをしてもらうようになり2ヶ月。
足の外反母趾から始まり、その原因自体が「そこにない」こと、半世紀にわたり「ノーメンテナンス」で使い込んできた自分の体に起こっていた異変のこと。歩き方ひとつ取ってもボロボロになっていて、こんな状態でどんな運動をやろうとも痩せたり筋肉が付いたりが起きなかったことの理論付けが完了した感覚がある。
代謝率がおちて云々、という話よりも、歪みきった骨格と固まりきった筋肉の影響で「正常な動作が阻害された、いわば「不具合ボディ」をいくら動かしてもあまり効果はなかったのである。

今は、毎日の紐トレに加え、ヒメトレ、ストレッチポールで体の歪みをリセットしてから寝るようにしている。ここ数日で、何年か振りに夜中に一度も眼が覚めず朝まで熟睡もできるようになってきた。対処の仕方は無数にあると思うのだが、誰にでもシンプルにできる再現性と効果の比率でいけばこの、紐トレやストレッチポールの威力は爆発的変化を短期間で体に起こすことが可能であると、自身の体で実感したので日記にアップした次第です。不思議なのは関節や筋肉の問題もさることながら、体全体のバランスや精神面までも安定してきたということ。筋肉や骨が安定することで、すべての「人間としての」基本スペックがリセットされ正常に戻った感覚です。ぜひ、参考になれば。

画像は自作している紐トレ用の「膝紐」。体の部位ごとに最適な紐トレ紐を制作開始しました。シリコンチューブの長さやセット方法を突き詰めて「自分なりのベスト」を出しています。こちらも参考になれば。

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