マレーシア留学中に大変だったこと

題名を見て記事を閲覧された方には悪いんですが、2年弱の滞在中に大変だった記憶ってあんまりないんですね。(学業と自分の瑕疵による災難は除く)

自分は留学前は新興国向けに製品を売る仕事していたので、マレーシアのような国の環境や人柄はだいたい想像が出来ていましたし、むしろ想像よりだいぶ良かったので大変だった記憶があまりありません。(学業と自分の瑕疵による災難は除く)

以下、一般的に気になるであろう点を列挙して一言感想みたいにまとめたのでご覧ください。

1.住居

最初の6か月は大学が用意している留学生向けの寮に住んでいましたが、家賃がだいぶ高いことが判明、引っ越すことに。住民票も移住届もなにも必要ないため引越しエージェントとやりとりでトントン拍子に進む。

信用の問題はデポジット積めばすぐに解決します。金がすべて。


2.滞在許可書(ビザ)

唯一の心配事。しかしこれはマレーシアに限らず外国に居住されている方全員にいえることだとおもうので割愛。

そこまでビザには厳しくないように思えます、というのも私は手続きの不備で一ヵ月強オーバーステイの状態で過ごしており、教務課マレー人に驚かれるも罰金と所定の手続きでなんとかなりました。(やはり金が全て)

4.物価

安い。マレーシア人が使うような所で買えば日本の物価の1/2 ~ 1/3は本当です。

5.食べ物

旨い。自信を持って言えるがマレーシアの飯がダメな奴はどこへ行ってもダメです。というのもマレーシアは多文化社会で且つコミュニティが割と独立しているため料理に関しても趣がそれぞれ異なります。結果、マレー系の辛い料理がダメでも、中華系やニョニャ系の料理があるため自分の好みが絶対に見つかります。(迫真)

7.人柄

親日的な方が多く、やりやすいです。ただ年配の方は旧日本軍の悪行の記憶というのをリアルに持っている場合があるため、頭に入れておくべき。

6.言語

英語でOK。鍵が壊れた時に呼んだ鍵屋のおっちゃんでも英語でイケたので英語は本当に便利。

8.気候

暑い。人によってはここが最大の難所。大体毎日30度~34度くらいあります。注意すべきは水分補給、日本と同じ感覚で水分補給してると100%脱水症状になります。周りのマレーシア人をよく見ると、皆リュックの中にデカイ水筒一本入れていてゴクゴク飲んでます。郷に従え。

9.ヘイズ

ヘイズとはインドネシアの方から焼き畑、森林火災などので生じた粒子がモンスーンに乗っかってマレー半島までやってくることで、3月~10月の間に発生しますが特に乾季の間は要注意。

とりわけ喘息を持ってる方は要注意です。私も喘息があり、ヘイズを意識したのも暑い国でなぜか息苦しい症状が出たからでした。吸入器を適度に使用していたので大事には至ることはありませんでした。

喘息の方は万が一の時に病院など調べておくと良いです。

以上また思いついたら書き足していきます。


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