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自分を大事にするという優先順位
京都の灼熱の夏が始まった。
仲間らも熱く、日々共に生きている。
滅びることを望み続けた元首相暗殺も、相変わらず大敗の選挙もあっという間に過ぎ去り、それでも親孝行の里帰りも久しぶりに開いた海の家の手伝いに向かっている。
日々本当にいろんなことを学ばせてもらっているからこそ、それらを実践・発揮したい今日この頃。
それでも優先順位はいつも大切。毎日予定がごちゃごちゃしてきたらいつも僕が大事にしていることは「いかなる場合もまずは自分」という基本だ。
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あっという間の巡り会わせの中で人と仲良くなるということ
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毎日様々な出会いを繰り返している僕の日常の中で、いつも大事にしていることは相手に興味を持つこと。
決して変に思われることを恐れて自分を出せなかったらこれからもそんな抑えた関係が続いてしまうから出し惜しみはしないそのまんまの自分を出すこと。
相手はある意味鏡の存在だから、こちらが開けば向こうも開くし、気に入ったかどうかなんて眼を見てればすぐに分かり合える。
それでも難しい初めましてや二度目ましての深まりタイム。人によって気にするところは様々だろう。どうせだったらこの出会いからより仲良くなるように発展していったら面白いと思う一方、興味持持てなかったら話はそこまでで止まってしまう。けどそれはそれ。これだけ色んな人がいるんだから会う合わないはあって当然だろう。ニーズのない所に次はない。
じゃあそのニーズを自分自身は聞き出せているのかがポイント。いつの間にか待ちの姿勢で構えていては、開けるものも開けない。そしてなかなか巡り合えないことに焦りを隠せずサジを投げだしたくなる人もいるだろう。
それでも目の前の人も自分も諦めない。だってそんなに簡単にこれまで生きてきたことを交じり合わせて、すんなりわかりあえるものでもないから。
大丈夫。それらの変化を周りに求めなくても、自分が変われば周りも変わって見れるようになる。みえなかったら自分の未熟さがどこから来るのか探してみたらいい。自分を卑下するのではなく、しっかり耳を澄ませて気付いてあげる姿勢を見せるだけでいい。そしたらおのずと見えてくる、何気に普段見落としていた大事なこと。
出会いとは、あたかもだれか面白い人を探しに出たつもりでも、本当の自分に気付く必須作業工程なのかもしれない。
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自分と一人っきりの時間
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そんなこんなでなんや言うてもまず自分。
最近は一人になる時間を大事にしている。先ほど言ってた普段見落としがちな「自分の声」に耳を澄まして、呼吸を整えて自分自身と会話してみる。
抜け落ちていたことに反省して凹んだろ責めたりするわけでなく、「なるほどね」「だからか」とすんなり受け入れてみる。
気持ちは悪くないどころか、ようやくそのもやもやが晴れていったりする。
どれだけ有名な能力者の助言も、大好きな人たちの声も、結局何に気付いて何を改めて選んでいくのかは自分次第。だったらその肝心の自分としっかり向き合ってみる、つかの間の時間。
暇を持て余しても全然平気。それ次第が必要だった休息にも似た時間。
難しく考えていた相手や社会のことも、一度リセットして客観的に見てみる。いつしか坐禅の先生に習った基本。波間で溺れるのではなく、ビーチから海を眺める感覚。これ自体が自分と世界をセパレートにせず、一つのものとしてとらえる感覚。ここにはいれたら後は気持ちい時間があっという間に過ぎていく。僕らはこうして、ただゆっくり呼吸して風や太陽の光をしっかり感じる時間すらないがしろにして日常を駆け巡っていた。
そりゃ見えなくなる大事な感謝の隙間たち。気付かせてくれて今日もありがとうと手を合わせる。
自分に気付けない優しい人へ
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「自分を犠牲にして得るものなんて何もないよ」。
尊敬する姉気分が10年務めた職場を辞めるときに言っていた言葉。
俺らの業界ではだれもが一度は陥る罠ともいうべき、自分を捨てて誰かの為何かが出来るをとってしまう癖。
それらは身も心も財布も時間も余裕がある人じゃないとできない皮肉なこと。愛や気持ちだけじゃどうにもできない現実。
だからこそ自分を整える。やりたいことがその先にあるからこそ足元をしっかり固めて己を磨く。
もし今何かと戦っていてうまくいかない人はぜひ、自分の心や体の声を聴いてみてほしい。
それでも難しければ、俺で良ければいつでも話を聴かせてもらいたい。
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