変態地獄外道

落書き。怪人二十面相はきっとどこかにいます。 白百合処女結社→https://twi…

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落書き。怪人二十面相はきっとどこかにいます。 白百合処女結社→https://twitter.com/JunKyusukisuki

  • 「艶惨20」無料公開(期間限定)

    艶惨20にて頒布する贋作新淑女vol.1に掲載した作品の一部を、4/14まで無料公開いたします。 ⚜️ 艶惨20の詳細情報 → https://en-zan.com/ ※🔞イベントですが、こちらのマガジンに入っている作品は🔞ではございません。

  • 白百合処女結社

  • 水畠聖子

同人雑誌「贋作新淑女」寄稿募集

同人雑誌「贋作新淑女」は、以前ご連絡をさせていただいた方のみを対象に、寄稿募集いたします。ご興味のある方は下記の要項をご覧くださいませ。 ※白百合処女結社から以前ご連絡をお受け取りになっていない方でありましても、ご興味のある方はご連絡くださいませ。 ※ 「贋作新淑女」は年刊誌です。 募集要項 ・「贋作新淑女」は、百合や猟奇、耽美等ございますが、ジャンルの規定を厳密には設けておりません。雑誌の傾向としては、「奇譚クラブ」(1947-1975年)、国書刊行会、「スバル」(190

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    • 四肢欠損AV『猟奇エロチカ 肉だるま』の監督穴留玉狂様のご連絡をご存知の方はいらっしゃいますか。

      2024年12月または、2025年以降に発行予定の「幻肢」vol.1を作製しております。その同人雑誌に穴留玉狂様のインタビュー録を記載させていただきたいと存じております。 　もし穴留玉狂様のご連絡をご存知の方は下記のmail addressにて、お教えくださいますと幸いです。 mail: shirayuriotomekessya@outlook.jp 　今の所は仮題となっておりますが、「幻肢」vol.1に関する情報は下記の通りです。 ・四肢欠損、または肉体の欠損のみを取

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      • 🧼散文🧼

        血色の香嚢から強奪された、胸と学生服の皺二人の香り 香瓶を持ち、眼に灼熱の、Muscとなった乙女が二人 心臓の嗅覚が土に埋められている 老婆の死期の墓場

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        • 🎠散文🎠

          残飯の肉を抱擁するのは私なの、優しい皮塊の臍でね。

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        同人雑誌「贋作新淑女」寄稿募集

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        マガジン

        • 「艶惨20」無料公開(期間限定)
          4本
        • 白百合処女結社
          5本
        • 水畠聖子
          6本

        記事

          毒虫と毒婦②

          舞台上で見えなくたって良いじゃ無いか、毒虫なんて。 昔の浅草の見せ物小屋ぐらいの狭さで良いじゃないか。 国立劇場から素通りされる俺達は。 四柱の木線が剥離しようとするし、太陽もトタンを見て知らんぷりするが、集落の肥溜め倉庫が見せ物小屋の俺達は、トタン屋根と日光が観客だ。影が役者で、俺達は赤飛びのカーテンさ。 亡くなってしまった浅草の見せ物小屋ぐらいの狭さで良いじゃないか。

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          毒虫と毒婦②

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          新刊予定(白百合処女結社)

          新刊予定 ＜2024年＞ 贋作新淑女vol.2 5/19 総合文芸誌 幻肢 vol.1 12/1 総合文芸誌 ＜2025年＞ 贋作新淑女 vol.3 総合文芸誌 幻肢 vol.2 総合文芸誌 ＜未定＞ 破瓜達の哀悼 イラスト集

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          新刊予定(白百合処女結社)

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          年間予定(同人誌頒布)白百合処女結社

          白百合処女結社が出展するイベントの年間予定をこちらに掲載いたします。 4/14艶惨20 頒布同人誌 既刊「贋作新淑女」vol.1＋ノベルティ 5/19 文学フリマ東京38 頒布同人誌 新刊「贋作新淑女」vol.2 既刊「贋作新淑女」vol.1 12/1 文学フリマ東京39 頒布同人誌 新刊「幻肢」vol.1 既刊「贋作新淑女」vol.2 既刊「贋作新淑女」vol.1 2025年 未定 文学フリマ40 頒布同人誌 新刊「贋作新淑女」vol.3 既刊「幻肢」vol.1

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          年間予定(同人誌頒布)白百合処女結社

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          betweenちゃん設定集①

          betweenちゃんの正体 ・betweenちゃんの元々は、図書館検索ゲーム「四角い母胎図書館」のゲームキャラクターだよ。「わたしとあなたの間」がコンセプトだよ。 「四角い母胎図書館」 ・ゲームプレイヤーは胎児で、母胎の中から図書館を検索して行くよ。 ・胎児の目的は、兎に角図書館検索を隅々まで使いこなせるようにすることだよ。 ・検索できるのは、図書館検索とそれぞれの図書館の蔵書検索だよ。 betweenちゃん ・図書館検索の初期設定の段階から、検索バーの隣にずっといるよ。

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          betweenちゃん設定集①

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          カラーテレビの紳士服③

          「殺虫剤はこんなに小さくても、蟲を殺せるのですね」 　己の足元を見つめていると気付いた、老紳士は、改築された食器棚から薄っらと覗く古びた白濁のワイドカラーシャツを、至極当然の事とし、錆びた影の底からまたも白濁したものを取り出した。 　雀蜂の黄色が、情け無く口を開けた昆蟲を、血肉色に押し上げ、潰す。「アプロード」溺死の文句を掲げた水和剤。その表紙は肉の為のもの。

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          カラーテレビの紳士服③

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          カラーテレビの紳士服②

          　額縁から外された鏡は銅板の涙の瘢痕を残していた。老紳士の青緑に混濁したループタイの金具の爪は、ガラスを通した光線による白色粧しであった。枯葉色の紳士服。黒燒し、固められた線は胴体だけでも二十はある。切れ端に垂直で居ようとする黒線達は、着せられたために、肉体の彎曲によって平衡感覚を失い、乏しく大きい葉脈へと根を削ぎ取られる。隣の葉脈同士を繋ぐ、砂地の荒さの小さな葉脈達は、皆同様に列を為して、彎曲している肉体を見上げていた。周囲網が張りめぐされていた。 　釦の断捨によって、活気

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          カラーテレビの紳士服②

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          カラーテレビの紳士服①

          　明治からの地主はもう誰だか分からず、同じ番地の並木が果てしなく続く。錆びた看板の並木。蒲団屋。書の字。奥にちじこまっている老夫婦の虹彩には虹が届かなかった。 　古のカラーテレビの液晶なのだろうか。虹色の縦線がshowwindowの替わりをしていた。ガラスの反射は絶えず、ピンクとイエローを行き来させる。 　日焼けした紳士服、肉片の断面。この境にて肉体は昭和と令和に分断され飾られた。

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          カラーテレビの紳士服①

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          毒虫と毒婦①

          唇に二脚。圧迫の捻りで毒婦の口唇を退けようとしている。毒腺の痺れが、己の毒腺へと注入され、橙色の狼狽は静止した。円形の無機質な唇の奥に、消化液が侵犯する。

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          睡眠月経剤4

          　空気女は沈んで、畳の節目を窒息死させようとしていた。空気が奥へ奥へと探り、棘を刺す藁は無表情のままだった。蹴り上げられる空気犬。赤色ビニールの皮膚から銀色の裏皮膚が、銀潮の虹彩を噴出し、捲れ上がって行く。平面な黄色い首輪を繋ぐ粗末な紐は、俺の膝裏と鼻を突き合わせ、不快な音の滑りを肌に伝えた。歩幅は合わない。夏臭い汗を鼻につけ、湿めっけを取り戻して行く。手に食い込んだ幾千の縦線は捻れの臭いを、染みこませてしまう。一本の仲間はずれにされた黄色いビニールは、他の数本の同じような存

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          文学フリマ東京37に百合で出店いたしました。新刊「贋作新淑女」vol.1

          百合。猟奇。耽美。な文芸誌である「贋作新淑女」vol.1は文学フリマ東京37にて、完売いたしました。皆様誠にありがとうございます。 重版いたしますので、お買いに忘れた方やこれからお買いになる予定の方は、booth(通販)か文学フリマ38でよろしくお願いします。 ⚜️booth https://shirayuriotome.booth.pm/items/5189658 ⚜️表紙イラスト 微美アンナ様 X(Twitter)→ @eccentric____ ⚜️書籍情報 A5

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          睡眠月経剤3

          　白昼が照りつけていた夢裏の瞼が、俺の瞼へと接吻しようとしていた。食物を買いに出かける腕が細いのは、通り過ぎた紺色の女学生ではなく、俺だった。赤栗花が萎んだ色の手提げ袋は、皺だらけで、黄色脂肪に食い込むのは女学生、白骨に食い込むのは俺の腕だった。布と皮膚の摩擦が治るのは、骨にはできない。手提げ袋に指まで打ち捨てられる。歩道をつまずきながら足を動かすのは嫌いだ。 　肉体の動き、肉汁全てが躓く。他者が何も見せずに、足速に過ぎ去るのは、恐怖でありながら、嫌悪という俺の証だった。謝罪

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          BLな落書き

          男の証である微な喉仏は、鎖骨から生えたか細い骨へと、柔らかく当たった。体格差のある二つの喉仏を横から包む、肉内へ彷徨いこんだ小指の血管は、鏡像関係であった。尾錠の縛りを強めるほど、二筋の血管の接吻は濃厚なものとなる。背骨を取り囲んでいた、血管の首輪が白濁して行く。延髄だけの血の巡りを。胴内だけの血の巡りを。赤色は遠く、青緑が近づいて来る。

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