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伊藤忠 企業分析

自分なりの分析。

企業理念

三方良し。
「売りてよし」「書いてよし」「世間よし」
社会の豊かさを担う責任を持つ。

行動理念

1人の商人、無数の指命

業務内容

トレーディングと事業投資。
また既存モデルの磨き上げ、ビジネスモデルの次世代化に対して5:5で投資をしている。

伊藤忠のウリ

かけふを掲げている。稼ぐ、削る。防ぐ。このサイクルを回していることが強みで、削る、防ぐを大事にしている。
また商材の中では生活消費分野に一番の強みを持っている。
三菱、三井とは違い、財閥系ではない商社。故に国の基幹産業が祖業ではなく、繊維事業が始まり。そのため昔から消費者に対しての仕事であり、生活消費分野に強みがある。

伊藤忠が大切にしていること

第4次産業革命に対して、「持続可能な成長」を社として一番に掲げている。
全体的に選択と集中を好み、素早く変化に対応することを大切にしていそうだと感じた。
また川上の国相手の事業ではなく、川下を大切にしているカルチャーがあるように感じた。
このことから接しやすさ、人間味を大切にしているのではないかと感じた。

伊藤忠が求める人物像

既存モデルの研磨を推進してくれる人物と、次世代のビジネスモデルを打ち立ててくれる人物の2パターンに分かれると思う。
前者は選択と集中。効率的に物事を進めていくことが上手な人間が求められていると考える。
「かけふ」の「け」削るはまさにこの役割を担う人が得意とするところであろう。
後者は独創的かつ鋭い観察眼、とチャレンジ精神旺盛な人が必要だと考える。
目まぐるしくテクノロジーが進化する現代において、新しい事業可能性を見極められ、またそれに対して挑んでいく人が求められている。
世間の問題から、新規ビジネスモデル発掘を発見できる、常に課題を考えている人間が必要とされているだろう。

ただ採用メッセージに一番大切にしていることが描かれていると私は個人的に感じた。
「自分だけの道を進むものは、時に厳しい局面がくる。それでも私たちは自らの決断を信じ、一歩目を進む君と未来を創りたい。今をいこう。誰かじゃない自分だけの今を。共にみよう。今を全力で生きた先にある新しい景色を。」
この文章から、
「マイウェイを持って突き進むリーダーシップを持った人」
が一番必要なのではないかと私は感じた。

感想

前に先輩に伊藤忠ぽいと言われたことはあるが、最後の採用メッセージは非常に心に残るものであったし、確かに私であった。
最近は自己分析も進み、私のなりたい像、進んでいきたい道も決まりつつある。つまりはマイウェイが前より一層明確になったので、伊藤忠は向いているのかもしれないと思った。

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