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【Bビーダマン爆外伝カードゲーム】好きなTCGのデッキ構築を考えていたら楽しくなりました!【机上の空論】



●はじめに

皆様はBビーダマン爆外伝カードゲームというゲームをご存知でしょうか。
(Bはボンバーマンの略です)
こちらは、同名のアニメを題材としたカードゲームです。

今回は、このゲームのデッキ構築を机上の空論で考えた記事となります。
具体的には『一気に進化だ そしてコンボだ』『メタコロール』『ライバルはポケモンカードゲーム』といった言葉をご存知の方向けの内容です。

●机上の空論って?

理由としては『実物は現在入手困難』かつ『対戦相手を探すのも困難』だからです。
その為、本当に個人的にデッキ構築を考えただけの記事になります。
(用語など、記憶が若干怪しい部分もありそうで怖いですね……と言ってはいけないのかもしれませんが)

●前提条件

Bビーダマン爆外伝カードゲームは、お互い3キャラで戦うターン制のカードゲームです。
目的は相手キャラを倒し(ビーダウン)、最終的に全員倒す(B.K.O.)事で自分が勝利します。
その手段はビーダマによる攻撃カードでダメージを与える、アシストカードの効果でビーダウンさせる等があります。
また、進化カードでキャラを強化する事もできます。

デッキは、キャラカードが3枚、デッキ枚数は25枚以上で構成されます。
(枚数制限は忘れてしまいましたが、今回は3枚で考えました)
ちなみにこのゲーム、初期手札は0枚で1ターンに引けるカードは1枚です。

また、Bビーダマン爆外伝カードゲームには、『メタコロ』という独自の成功判定を行う六面ダイスがあります。
こちらは1がひとつ、2がふたつ、3がみっつの六面で構成されており、そのダイスを使用する時には『メタコロール』と言います。
例えば【メタコロールの結果が3】は五割の確率で成功という意味です。
以後、メタコロ・メタコロールなどはその意味で発言しますので宜しくお願い致します。

●今回のデッキ

・デッキ構築

【ビーダ戦士】
ティーゲル:1
シルドーク:1
ドラーケン:1

【進化ビーダ戦士】
ダークアーマー:3

【アシスト】
パトロールしろボン:3
メカニックあおボン:2
プリンセスあかボン:1
秘密捜査官くろボン:2
爆走きいろボン:2
グレイボン博士:3
ドクターシャドー:3
にこボン:3
ダークブラッコ:1
ゴールデンメアリー:1
ダーク皇帝:1

【コンボ】
※なし

【ビーダマ】
※なし

・デッキコンセプト

アシストカードの効果で相手キャラのビーダウン、そしてB.K.O.を狙うデッキ構築です。
このデッキは以下の要素で構成されています。

 メタコロール3で特定の色のキャラ全員をビーダウンさせる効果のアシスト
 山札からカードを引く効果のアシスト
 上記を補佐するアシスト・進化ビーダ戦士

以下に、それぞれの要素を説明を記載致します。

・メタコロール3で特定の色のキャラ全員をビーダウンさせる効果のアシスト

このゲームのキャラは、基本的に『白、赤、青、黄、黒』の5色いずれかの色を持ちます。
そして以下5種類のアシストは、それぞれ()内の色のキャラ全員をメタコロール3でビーダウンさせる効果があります。

 パトロールしろボン(黒)
 メカニックあおボン(黄)
 プリンセスあかボン(青)
 秘密捜査官くろボン(赤)
 爆走きいろボン(白)

本来はビーダマの攻撃などで相手キャラのエネルギー(要はライフです)を減らしビーダウンを目指していくこのゲーム……
しかし、これらのカードはメタコロール3と比較的高い成功率で相手キャラをビーダウンできます。
それにより相手キャラのビーダウン、そしてB.K.O.を狙っていきます。

しかし、この効果で相手キャラをビーダウンできない場合もあります。
その対処方法などは後ほど記載致します。

・山札からカードを引く効果のアシスト

以下のカードで、先のビーダウンさせるカードを手札に加える事を目指します。

 グレイボン博士:山札からカードを2枚引きます。安定した効果です。
 ドクターシャドー:1キャラにダメージを与えた分だけ山札からカードを引きます。ビーダウンはできない為、一度に引けるのは今回は最大5枚です。
 にこボン:カードを2枚捨て、その後山札からカードを2枚引きます。主に相手に居ない色のアシストをコストに捨てます。

グレイボン博士、ドクターシャドーは強力ですが、次の番までアシストは使えません。その点は注意が必要です。
(目的のカードが引ければまずは嬉しいのですが)

にこボンはデメリット持ちですが使用後もアシストは使えます。うまく行けば目的のカードを引いたターンで使用する事もできます。

・上記を補佐するアシスト・進化ビーダ戦士

上記以外のカードについて記載致します。

 ゴールデンメアリー:ダメージを他のキャラに移すアシストです。このカードはビーダウンさせてはいけないという表記がありません。その為、ダメージを1キャラに押し付けて他のキャラのダメージを無くす事ができます。ドクターシャドーの後に使いたいですが、その場合はターンを跨いでしまう点に注意が必要です。
(ドクターシャドー使用後は、次の番までアシストが使えなくなる為です)

 ダークアーマー:ダークビーダ属性(という表現でいいのか怪しいですが)のキャラの上に乗せられる進化ビーダ戦士です。同じデッキと対面したミラー戦を想定した進化ビーダ戦士です。
 ダークブラッコ:相手のキャラ一体の一番上にあるビーダメイルかビーダアーマーを手札に戻すアシストです。このデッキの弱点を補うカードの一つです。
 ダーク皇帝:メタコロール2で、相手のドラゴン属性のキャラ一体をビーダウンさせるアシストです。このデッキの弱点を補うカードの一つです。

・今回のデッキの弱点

当然ですがメタコロールが失敗したら勝てません。
また、色を持たない無色のキャラに対してはほぼ打つ手がありません。
(無色のキャラはアシストの効果対象外になってしまう為です)

メタコロールについては自分の運を信じるしかないと思います。
その為、ここでは無色のキャラとその対処方法について記載致します。

【無色のキャラ】
セイントブラスター・セイントドラゴン
ダークネスドラゴン
ダークアーマー
光のドラゴン

上記のうちセイントブラスター・セイントドラゴンとダークネスドラゴンは特別な対策は必要ないと認識しております。
理由は、合体して誕生する為には必要なカードが多く、その前に対応する色のアシストで一体でもビーダウンさせれば良いと考えている為です。
(合体まで許してしまったら、その時点で降参で良いと思います)

しかし、ダークアーマーと光のドラゴンは無対策という訳にはいきません。

 ダークアーマー:無色です。ダークビーダ属性のキャラから進化できます。進化は1枚と容易で、各色ビーダウンのアシスト効果の対象外になってしまう、このデッキに対しては非常に厄介なカードです。

 光のドラゴン:無色です。くろボンから進化するドラゴン属性の進化ビーダ戦士です。進化に必要なカードは比較的多いですが、進化してしまったら厄介です。

ダークアーマーへの進化は1枚と容易で、それだけでデッキのコンセプトが簡単に崩壊してしまいます。非常に厄介です。
これは逆を言えば、『自分もダークアーマーに進化すれば同じデッキにやられなくなる』という事でもあります。
(自分がデッキにダークアーマーを入れた理由はそこにあります)

少し話は逸れますが、今回のデッキのキャラ選出の理由を記載致します。

(※)今回のデッキのキャラ選出の理由

今回は【ダークアーマーに進化して無属性になれる】ダークビーダ属性のキャラのうち、初期エネルギーが高い順に色をバラバラにして選出しました。
初期エネルギーが6のティーゲル(白)とシルドーク(黒)は確定、残りは初期エネルギー5のシュリンゲ(赤)かドラーケン(青)のどちらかで良いと思います。

話を戻します。
以下に、厄介な無色キャラの対処方法を記載致します。

・厄介な無色キャラの対処方法

【ダークアーマー】
理想は進化前に対応する色のアシストでビーダウンする事ですが、1枚進化のためそう都合よくは行かないと思います。
そこで、ダークアーマーに進化した相手に対してはアシスト:ダークブラッコを使用します。

ダークブラッコで相手のダークアーマーを手札に戻して無色でなくすれば、対応する色のアシストでビーダウンを狙えるようになれます。
次のターンには再び進化してしまう為、対応するアシストが手札にある時に仕掛けます。
手札に戻せるのは一体のため時間はかかるかもしれませんが、それでも無対策よりはマシです。

似たような効果のアシストとして、力のティーゲルもあります。
こちらはメタコロール3でビーダアーマー1枚をトラッシュ送りにできます。
(ビーダメイルは対象外ですが、無色のビーダメイルは居ないため実質同じ効果です)
メタコロールに自信がある場合は、選択肢になるかもしれません。

【光のドラゴン】
くろボン→ブラックメイル→ブラックデバスター→光のドラゴン(アシスト:光の魔神が必要)と、進化には4枚必要です。
その為理想は、光のドラゴンの進化前にアシスト:パトロールしろボンでビーダウンさせる事です。
(ブラックデバスターまでは黒色です)

しかし、相手が光のドラゴンになってしまったら厄介です。ダークブラッコでも手札に戻せません。
(理由はビーダメイルでもビーダアーマーでもない為です)
そうなると最早パトロールしろボンも通用しなくなってしまいます。

そこで、光のドラゴンに対してはアシスト:ダーク皇帝を使用します。
メタコロール2と成功率はあまり高くはないですが、それでも無対策よりはマシです。

セイントドラゴン、ダークネスドラゴンにも通用しますが、合体前にビーダウンできなかった時点で大ピンチではないかとも思います。
一応、ブリザードドラゴンも対象ですが無色ではない為、今回意識する必要はないと思います。

・補足:パトロールしろボンが3枚の理由

光のドラゴン対策です。正確には、くろボンが光のドラゴンになる前の対策で、他の色より枚数を多くしています。
他の色のカードは2枚か1枚にしていますが、この辺りは好みだと思っています。

●あとがき

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回は、Bビーダマン爆外伝カードゲームで【メタコロール3で特定の色のキャラ全員をビーダウンさせる効果のアシスト】を主軸としたデッキ構築を考えました。
しかしこれらのカードは限定プロモーションカードであり、当時ですら入手困難だったと記憶しています。
(当然ですが自分も持っていません)
その為、仮に当時の自分がこの構築を思いついたとしても実践はできなかったと思います。
そもそも机上の空論では……? と言われたら言い返せませんが、自分の好きなゲームでデッキ構築を考える事は非常に楽しかったです。

また、自分の他にもこのゲームの事を知っている方が居ましたら、その方のお話も聞いてみたいと思っています。
そう都合よく行かない事は百も承知ですが……それでもそう思わずにはいられません!
その時は是非宜しくお願い致します!!

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