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AI時代の向き合い方

本質を見極めることが大切な時代になった。



AIという言葉を見ない日は無くなった。

高校生の頃は、電車の広告の胡散臭いつり革広告でしか
見たことしかない。

AI時代の浸透具合がよくわかる。

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Googleトレンドでは、2014年から「人工知能」というワードで検索数が
2014年から急激に伸び始めている。

最近では、仕事が奪われるのではないかと
ネガティブな話題が多くなっています。

しかし、私たちはAIについて理解しているのでしょうか?
今回はAIについてもう一度整理していきましょう。

1.人工知能・AIとは

AIとはArtificial Intelligenceの略です。

通常のコンピューターは与えられたプログラム通り動作しているに過ぎませんが、人工知能を備えたコンピューターはデータとして蓄積されたパターンを基に、相手や状況に応じた適切で柔軟な対応を選択することができます。

1997年5月、IBMのスーパーコンピューター「ディープ・ブルー」が当時チェス世界チャンピオンのガルリ・カスパロフに歴史的な勝利を収めました。コンピューターにできる限り多くの定跡を覚えさせ、局面に応じてパターンを先読みさせることによって、常に最善の手を打つことができたためです。

2.シンギュラリティ

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉です。米国の数学者ヴァーナー・ヴィンジにより最初に広められ、人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士も提唱する概念です。


ヴァーナー・ヴィンジは1993年に著作「The Coming Technological Singularity」において、「30年以内に技術的に人間を超える知能がつくられる」と表現しました。

また、レイ・カーツワイル博士は、「2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点が来る」と提唱しており、この問題は2045年問題とよばれます。


2045年問題の根拠となっている理論が、「収穫加速の法則」です。

収穫加速の法則とは、「技術進歩においてその性能が直線的ではなく、指数関数的に向上する」という法則。一度、技術的な進歩が起きると、その技術が次の進歩までの期間を短縮させ、ますますイノベーションが加速する、という概念です。カーツワイル博士は、これによりシンギュラリティは2045年頃に来ると提唱しました。

人間以上の知性をもった「強いAI」が登場し、人間では予測不可能な変化が起こると言われています。


3.AI時代の向き合い方

ここでみなさんに質問です。


AIの普及に対してどのような印象を持っていますか?


おそらく、AIと聞くと、あまり良いイメージを持たない人が多いのではないでしょうか。



しかし、AIは悪いものなのでしょうか??

時代は変化をします。



馬車で移動してた時代から車で移動する時代に変わりました。




昔はお金の計算はそろばんで計算し、紙媒体で集計していました。



時代が進み、そろばんから電卓へと変化し、パソコンへと変わった。


そろばん→電卓→パソコン→???



きっと時代とともに使うものは変わっても
本質は変わらないのではないでしょうか。


この時代において、人間として生き残るには
本質を見極めることが大事になってきている。



そうでなければ時代に取り残されてしまい
AIに代替されてしまう。



          本質を見失うな。



以上