P/PCバランス(7つの習慣)

習慣=知識、スキル、意欲の三つの条件が兼ね備わって初めて習慣になる
…何をするのか、何故するのか。どうやってするのか。それをしたい。

・P/PCバランス【P=成果(Production),PC=能力(Production Capability)】
成果と能力の関係性を十分に理解しなければ、成果を得ることは難しい。
・3つの資産
物的資産…目先の目的に囚われ過ぎるあまり、本質を忘れ、物を壊してしまう。
金銭的資産…最も重要な事は、収入を得る能力(P)、自らのPC向上に投資しなければ、収入を得る手段は、著しく減る。
人的資産…自らのニーズばかりに着目し、相手の気持ちを考えなければ、P/PCバランスを確立するのは非常に難しい。お互い事を考えることが大切。

・「成長の連続体」依存→自立→相互依存
依存…他者に頼る、自立…自分でやり遂げる、
相互依存…他者も巻き込んで成功する
相互依存になることにより、自分一人では成し遂げれない次元の課題解決に結びつく。人間は、相互依存を身に付けなければならない。

・インサイド・アウト(内から外)
…全ての物事は、自分の内側からの発信であり、自分の見方、あり方を変えない限り、何をしても大きな成果には繋がらない。
自分の視点、自分の価値観は時には失敗にもつながる。

【今日のまとめ】
習慣こそ人間を形成する為に必要不可欠であり、習慣を身につける為には“知識”“スキル”“意欲”全てが兼ね備わっていなければならない。
習慣が人を作り、習慣で人は生活をする。その習慣をより善くする事が大切。
人間の成長は、依存から自立、自立から相互依存へと昇華する。
個人として成り立ち、全体と成功する。これを成長の過程とし、この成長を連続的に継続的に行う。

習慣をより善くする為には、インサイド・アウトの考え方を改め、P/PCバランスを意識的に取り入れる必要がある。


目先の目的に囚われず、徐々に大いなる成長に常げてこそ一人前であり、他者にも成功の影響を与える。それらを繰り返し継続する事こそ、人間の成長の肝になる部分。一人の成功ではなく、巻き込んで成功する。


パラダイム(物事の見方)は幼少期から長く刷り込まれている。簡単に変えることは難しい。つまりモノの見方は、人間の深いところと関係している。
自分のレンズを通して他者を見ず、他者を受け入れ、自分のパラダイムに責任を持つ。

個性主義と人格主義
個性主義
…小手先のテクニック
人格主義
…誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制など人間の内面にある人格

『第一の偉大さ』を磨いていかないと
『第二の偉大さ』に伸びしろはない。限界がある。これも大切だが…。
『第一の偉大さ』=優れた人格を持つこと
『第二の偉大さ』=才能に対する社会的評価
無言の無意識。見えざる影響こそ、真の自分。つまり、周りに影響を与えられる。無言の人格こそ雄弁に語る。

ついつい自分視点からモノごとを捉えがちになっている。
こうやれば、こうするべきだ、こんな人なんだと勝手に決めつけ、他者を認識してしまうところはたしかにあると思った。
オーラがある人は、喋らなくても雄弁に生き様を語る。そこには、無言の人格が存在しており、自分のパラダイムにしっかり責任を持って、第一の偉大さを意識しているのだと思う。難しいような内容だったけど、文字に起こしてみるとわかりやすい。たしかに生き様がカッコいい人は、黙っていても何か感じるし、カッコよく見える。そんな人になりたい。

人格主義と呼ばれる、人間としての根本の部分をしっかり意識して、人として成長するすべを学んでいこうと思った。

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