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2022.04.02 ブラスの王道!!

栗田さんとシエナさんの共演コンサートは、2021年12月に開催された『シエナPOPS』に参加したので久々ではない。

にも関わらず、なぜか「何年かぶりに栗田さんとシエナさんの共演コンサートに参加した」と感じてしまった『ブラスの王道!!』について、開催日までに思った事・感想などを述べていきたい。

■ 開催日までに思った事

推しサーチで開催情報を得た瞬間に行けなくてもチケットは取ると決め、チケットを確保した。行けなくてもチケットを確保するのは「僅かだがチケット売上に貢献できれば次に繋がるかもしれないし、神推し達の生活費の一部になるはず」と思っているからである。

神推し達にも生活がある。よって、応援しているという言葉以外にも「できる範囲の課金による応援」も必要なのだ。

チケットを無事に確保できたが、実は参加するか否か...開催日の1週間前まで悩んでいた。なぜ悩んでいたのかは、このご時世ゆえにの事なので割愛する。

参加すると決めた瞬間に「心の底から楽しみ」という感情と共に、身体中の細胞がざわめく感覚が広がった。地元で開催されたコンサートに参加する時には一切無かった感情と感覚であった。これは、神推し達によるコンサートであるか否かの違いだと断言できる。

食べ物から得られる栄養・睡眠で得られる休息以外に、オタクは常に「 " 推し " からしか得られないモノ」を必要としている。

「推しからしか得られない " モノ " 」は、人によって違うので詳細な説明はできない。しかし、「推しからしか得られない " モノ " 」を必要としているのは、確かなのだ。

■ ブラスの王道!! の感想

最初に、AYAKKOさんに感謝の気持ちを届けたい😭🙏✨
自分が確保できた「指揮台を斜め後ろから見る席」では栗田さんの表情は見えないという事で、AYAKKOさんが確保できた「栗田さんファンにとってSS席に該当する最前列の端っこ席」と変わってくれたのだ。

まさに「神の降臨」!!

指揮者・奏者・元吹奏楽部の観客・ブラスのコンサートへの参加経験が多い観客にとっては、王道な選曲なのだろう。しかし、自分のような元吹奏楽部でもなければブラスのコンサートへの参加経験が乏しい人間にとっては、王道ではない。

知らない曲が演奏される時、YouTube等で予習をしてコンサートに挑む人もいるだろう。自分は、そのような予習は一切しない。
「知らない曲を知る時は生演奏がいい。神推し楽団が演奏するなら尚更。」という独特な拘りがあるゆえ、今回も何も知らない状態でコンサートに挑んだ。

栗田さんの胸元をオシャレにしていた薔薇ブローチは、前半は青で後半は赤。胸元チェックは欠かせない。

栗田さん指揮のコンサートの場合、チューニングが終わった後に必ずと言っていいほど「儀式の音」が聞えるのだが、今回は まみさんが司会をされている時に栗田さんがスッと登場したので「儀式の音」は把握できなかった。司会進行(演出)の都合上や建物の構造上、聞えない時もあるのだ。

演奏が始まった瞬間に「いつか帰るところ」に帰ってきた感覚に包まれた。栗田さんとシエナさんの共演による BRA★BRA FINAL FANTASY が会場で音楽を聴く楽しさ等を知る原点になった自分にとって「栗田シエナ」は、いつか帰るところ。演奏される曲がFF音楽でない時も、それは変わらない。

最初から最後まで圧倒され、心の中で叫んでいた感想は以下の通りである。

  • 栗田さんの動き、待って...!最初からエンジン全開

  • 譜面をめくる音が聞えるのは最前列の醍醐味

  • 指揮台に踏み込む音、今日はいつも以上に聞えてくる!

  • 何なの?!この動き!見た事ない!!

  • 久々に栗田さんの声を生で聞けた!吹奏楽の魅力を伝えてくれるトークコーナーを入れてくれて、ありがとうございます!!

  • めっちゃ吠えとる

  • 今のジャンプ、滞空時間 長くない?ノビヨ師匠風に言えば、BRA★BRAの時に聞けた " 一瞬で分からないけど1メートルぐらい飛んでる " の表現が適切なのでは?

  • 🤫(左手の人差し指を唇の前に立てる指示)は、何の意味なんですか?

  • 小刻み連続ジャンプの回数もヤバない?

  • 左足のドスドス踏み込みの回数、めっちゃ多い

  • いつもの左腕を使って指示する動きのキレがハンパない...!

  • 左腕を使っての指示と打楽器音のシンクロ率、今日は一段と高いのでは?

  • ねぇ...本当に " 博文カンレキ " なの?カンレキの脚腰膝じゃないよね?カンレキとは??

  • エキサイティング第九の動きを超えているとしか...!

  • 今日の動きを一言でまとめるなら " 真・栗田無双奥義 " なのでは?

  • 感動が凄すぎて、もう...心臓が...張り裂けそう!!

  • 感動の過重圧殺とは、今の状況なのでは?息ができない、このまま異界に逝く未来しか...死ぬ......死んだ......

  • 一緒に演奏できない代わりに星条旗は手拍子で楽しもうって...それは、我々にとってはBRA★BRA。最高すぎる!楽しい!!笑顔の栗田さん、可愛い過ぎる!仰げば萌死💘

栗田さんのこと以外の感想は以下の通りである。

  • まみさん、雰囲気 変わった?幸せオーラが見える...!見えるぞ!

  • 栗田シエナに まみさん...この安心感と安定感、懐かしい。

  • 打楽器チームの音、今日もマジ最高!

  • 東さんの演奏姿を間近で見れるの、実は貴重なのでは?

  • 東さん、美尻...!

  • まつ様のティンパニの音、ヤバい。めっちゃ響いてくるし圧倒される...!まつ様も最高!!

  • このブラボーな気持ち、ブラボータオルで届け、お願い!!

  • 飯島さんと木内さんと目が合って微笑んでくれた...よね?ブラボーの気持ち、届いた...?

完全に語彙力が崩壊していた。仕様と言えば仕様なのだが...。
色々と書いた感想、まとめると以下の一文に集約される。

この感動を言葉にできる語彙力を、私は持ち合わせていない。

演奏経験もなければ音楽知識もない・ホールの響きや音の良し悪しも分からない素人な自分の感想は、クラシック音楽好きの人からしれみれば " 稚拙な感想 " というのは明白である。そんな事は分かっている。

稚拙な感想であっても、音楽を楽しめる心があれば、音楽も最高だと思える感性があれば、それで十分ではないか。自分自身の心が感じたままに書けば良いのだ。それが、きっと思い出になる。

コンサートが終わった後、感動のあまり直ぐに立ち上がれなかった自分を介抱してくれたsaraさん、呼吸が整うまで待ってくれていた🌵仲間、ありがとう。皆がいなかったら会場スタッフさんに救護されていたと思われる。

■ 最後に

会場で「指揮者を見る面白さ」「音楽を聴く喜び・楽しさ」を最初に体験させてくれたのは、栗田さんとシエナさんが共演した BRA★BRA FINAL FANTASY 2015 愛知公演。

そこから全てが始まり、いつの日か栗田さんとシエナさんによるクラシック音楽の演奏会に参加したいと夢見るようになった。
その夢が『ブラスの王道!!』で叶い、会場で音楽を聴いた回数が ちょうど100回目となったのは、偶然なのか...運命なのか...

『ブラスの王道!!』の企画を立て実行してくださったプロマックスさん、その企画を引き受けてくれた栗田さん・シエナさん・まみさん、本当にありがとうございました!

どんなコンサートでも🌵がいるのは、我々の仕様です。ヤバいファンで ごめんなさい。

もう思い残す事は何もない...で締め括りたい所ですが、栗田シエナによるシエナの定期演奏会に参加したい夢が残っている。
栗田シエナによるシエナ定期演奏会が開催されるのかを確かめる為にも、災害で異界に逝かない限りは、生きていこうと思う。


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