ラッシュデュエル 2024/10 リミット
HEROの登場により人口が増え抽選がよりシビアになってきた気がします
フュージョントーナメント前半戦お疲れ様でした
私は6回出場し3度優勝できたのでフェザーマンは集まりました🌀
前置きはこれくらいにして本題に入ります
今回のテーマは今回のリミットレギュレーションによる変化点や今後の予想になります
Xでは様々なプレイヤーやプレイしてないけど知っているという謎の方々の発信でゴチャついてるので簡単に纏めてみます
今回のリミットレギュレーション
発売から4ヶ月のスピード規制でなおかつウルトラレアなので思い切りましたね
カードパワーは明らかにイカレてるので制限は確定していたようなものですが発売期間の関係からまだ甘いのかと思っていたのですが流石はラッシュデュエル👏
最初から作るなとは思いますが仕事ははやいです
この規制を見ると今後も壊れカードは短期間で規制される可能性が高いと証明されました
カード自体の性能に関してはまず手札コストですが重めだとは思います。モンスター×2はギリ賄える場合ドロー次第で攻めまで行けない事もあります
それを嘲笑うクラスの性能です。破壊効果は2枚まで、なので選択肢が多く耐性さえなければマキシマム、フュージョン両方に対応できます
それだけなら脅威では無かったのですが最後にドロー効果がついています
つまり2破壊2ドロー。イカレてます。伏せて使う場合コストも重くなくそれ以上の価値があります
返し札として強いのは勿論ですがこのカードは手札交換さえ気にしなければ有利な側のトドメ用カードになります
罠での逆転やモンスターでの時間稼ぎを許さないので逆転のデュエルというコンセプトを捨ててます
このカードの汎用性は今組めるデッキのほぼ全てに採用出来てしまう事です。ショッカーのようなデッキが流行ることで罠を減らす事はありますが魔法を減らす事は無いので汎用カードの中でも群を抜いています
このカードがフル投入されるので破壊耐性を付けるカードが流行り、そのメタをされた状態でも投入を止めない=バカ強いという事です
初登場から環境で使われこのカードを使えるレベル7を軸にしたデッキが大会では多く見られました
また相方が規制されて消えた【サンメロ】の新たな相方となりました
特殊召喚でき、罠に耐性を与えながら高い守備力で守り突破が困難なので弱いところが無いカードです
このカードにより罠の採用率がグッと増え、表示形式変更の効果を持つモンスターも採用されるようになりました
このカード自体はそこまで壊れではないのですが周りのカードがこのカードを軸に暴れているので制限カードに選ばれました
「七宝神-米大」との出張も見る機会は減りそうです
単体性能は高いのでコンボ以外でなら今まで通り採用できます
ギャラクシーカップ2024で1番多く採用されたデッキの【ショッカー】から展開の要が制限になりました
このカードを拾って使い回して自身の墓地アドを稼ぎながら相手デッキの罠を潰していきます
ラッシュデュエルでは汎用罠の使い回しが出来ないので時間が経つほどリソース差が開きます
特定の機械族を墓地に送りたい【サイバードラゴン】【マグナムオーバーロード】などは一緒に弱体化されました
ここで帰ってくるのかと目を疑った今回予想していなかったカードです
【闇魔法使い】として一時代を築きあげたエースになります
このカードでの爆発力に全振りした緑のデッキで周回しながら素早く勝ちを拾いたいジャンフェスなどではかなりのミラーマッチが行われていました
回れば勝ちのような展開デッキですがあの時と違いかなり罠が増えました
今までのようにはいかないと思いますが果たして…
このカードの準制限で見えてくるのはラッシュデュエルは構築不可までデッキをしたくないという運営側の意図が汲み取れます
このカードの制限により1枚のエースでは流石に組めないとなって一気に環境外でも見なくなりました
罠も増え多様化が進むにつれ組めるレベルにはしようといった内容の解除ですかね
先程の組める様に、とはこちらも含めてお話しました
【爬虫類族】で環境トップに押し上げた2体の下級モンスターの片方になります
このカードで手札を増やし、コスモスや展開に繋げる動きが最強でした
2種とも制限となりデッキ構築がほぼ不可能、組んでも個性や旨みがない状態でしたが緩和により組んでもいいかなというレベルになりました
コスモスが減ったのでこのカードも更に緩和されそうです
すみません。このカードに関しては正直エアプです
噂程度にしか聞いてなかったのですが調べました
どうやらハンドを死ぬほど稼ぐカードで特にループする訳では無さそうです
コストが選べるので無理することなく確実な1ドローと不安定ですが大量に手札を増やせるチャンスになります
増えた手札からのコスモスがやはり強力だったのでしょうが海竜族には双海潮流や天の加護、手札交換下級モンスターが存在し一気にデッキを回すことができます
他カードを合わせることで大アドを稼げるのですね
次弾の準備と採用率がそこまで高くない事から緩和されました
このカードの採用率はレジェンドストライクによるものが大きくそのレジェンドストライクもバック破壊が良材サンセットで止まる、コスモスで充分といった理由から不採用になっているのでまた日の目を見るかも知れません
今回のリミットによる影響
今回、採用率が飛び抜けて高いコスモスが制限となりました
このカードの影響ですがまずは破壊耐性付与カードの需要を一気にあげました
今まで無理して採用する必要は無いレベルだったのが全てのデッキからこのカードが飛んでくるので採用せざるを得なくなりました
実際このカードにより良材サンセットは高騰しています
個別でも言いましたが対策カードが採用されるようになっているのにそれでも抜けないのはこのカードが如何にイカレているかを物語っています
このカードの代わりにバック破壊をレジェンドストライクやオーバーラッシュストームに変える事が予測されます
良財も制限になったことでお手軽耐性も難しくなります
サンセットを採用するのか否か、構築力が求められますし破壊耐性が減るからこそロイヤルデモンズなどが息を吹き返す可能性もあります
インスペクターの規制で機械族全般がダメージを受け【ショッカー】は環境からは姿を消しそうです
ですが脅威⇒アンプリファイドの動きは強力なのでいい塩梅になりそうです
【爬虫類族】は光属性ギミックを取り入れた形が強そうですし【闇魔法使い】は展開さえ通ってしまえばかなり強いので油断できません
テーマバランスとしてはかなり取れてそうです
今後の環境予想
コスモスゲーから破壊耐性が流行り、バウンスが流行るという展開がコスモスが1枚になる事で無理に破壊耐性付ける必要がなくなり、それなら簡単に破壊効果での除去を狙えます
需要と供給が一気に変わるので一辺倒の環境からほぼ全てのデッキにチャンスがありそうです
良財は雑にレベル7軸なら入れてしまって活躍するスペックでしたのでその枠に何を採用するのか。特に良材米大を入れるだけのデッキは多かったので多様性が見られる様になります
今の汎用性カードの集合デッキのようなものが流行ると雑に強くそれを詰めれば安定して勝てる様になる
だが構築は一辺倒で同じデッキと対戦するだけ。
となりやすい今の環境よりは楽しめそうですしこの様なカードを作り購入させ規制するのでは無く考えて制作して欲しいと願います
まとめ
ラッシュデュエルは環境はありますが運要素が大きく絡むので最低限のデッキパワーさえあればどのデッキにもチャンスがあります
規制や対策カードの誕生もはやいので半年同じ環境など起こらず対面するデッキも様々です
ソリティアさえしなければ緩和もされやすいですし今回のリミットは今後のラッシュデュエルに期待が持てる内容でした
一つだけ気になるのは高いカードでも流行り過ぎたら直ぐに消す。バリアなんて無い。これだけ覚えておけば今後のデッキ制作に活かせそうです
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