~vs.エルドリッチ~

エルドリッチってどんなテーマ？

エルドリッチは10期最後に登場した環境テーマです。罠カードを軸としたテーマで罠を使った展開や妨害に加えそれぞれが墓地から除外して発動する後続セット効果を持ち安定した妨害を準備でき、汎用永続罠も併用できます。エルドリッチ自身の効果で永続罠を自分で退けることができるので相性がいいです
そしてこのテーマの最大の強みは相手の汎用
手札誘発などがほとんど当たりません
メインギミックに対してまずヴェーラー、泡影は使えるカードがないです。灰流うららは
エルドリクシル、エルドランドのみで1度通しますと使うことはほぼなくなります。魔法罠の墓地効果が直接セットですので灰流うららを
使えません
増殖するGも展開デッキではないので1.1交換になります。そこにチェーンして罠モンスターを使われるので1.多交換ができないです
そして汎用含め規制カードが少なく、制限も
掛けられにくいです

エルドリッチの歴史

登場してすぐ環境に入り20/7では環境トップ
に君臨しました。安定した妨害とリソースの
確保に長けているので低速環境では強いです
ヌメロンが登場し相手ターンに展開するテーマ
ですので組み込まれることもありますが賛否
両論でどちらの型がいいかは人次第です

規制リスト

PSYフレームロードΩ(制)
テラフォーミング(制)
盆回し(制)
メタバース(制)
王宮の勅命(制)
ダイナレスラー パンクラトプス(準)

エルドリッチ展開

展開ルートは存在しませんがギミックをわかりやすく纏めますと
エルドリッチは手札効果でフィールドのカードを墓地へ送る。墓地効果で1度手札に戻してATK+1000し特殊召喚する。
エリドリクシルはエルドリッチを特殊召喚するデッキ、手札、墓地のどれか2ヶ所を指定している。墓地効果で黄金郷セット。
黄金郷は罠モンスター。エルドリッチが存在
すれば固有効果を追加。墓地効果でエルドリクシルをセット。例外としてカウンター罠もあるカウンターは墓地効果をもたない。
魔法罠の効果はどちらか1ターンに1度。
黄金郷の墓地効果はエンドフェイズのみ。
ややこしいですがこれだけなので慣れると簡単です

手札誘発の使い所

誘発の打ち所は上でも説明しましたが他と違います。
灰流うららはエルドリクシルにしか使えない。最初のリクシルは止めるべきだが1度通すと2枚目はスルーでいい。他汎用を止めてもいい。
増殖するGは特殊召喚する際にチェーンする
ヴェーラー、泡影は使えない。死札
屋敷わらしは紅リクシル、エルドリッチ、
ワッケーロに使え範囲が他より広い
誘発での確定ダメージは与えにくいですね

閃刀姫で闘ってみる

閃刀姫ではすごく不利です
ですが、魔法自体が使えない訳ではないので、ウィドウはコントロール奪取メインになり
シャークは除外に専念します。長引くと負けやすくなりますので、短期決戦を狙います
手札誘発が腐る分魔法で頑張ります

サイドチェンジ

先行
in 「うさぎ2」「ロンギヌス2」「ハウンド1」
「パンクラ2」「ガメシエル1」
「コズサイ2」「タイフーン2」
out「ヴェーラー3」「しぐれ2」「三戦2」
「魔鍾洞1」「メタバース1」「泡影3」
後行
in 「うさぎ2」「ロンギヌス2」「ハウンド1」
「パンクラ2」「ガメシエル1」
「コズサイ2」「タイフーン2」
out「ヴェーラー3」「しぐれ2」「三戦2」
「魔鍾洞1」「メタバース1」「泡影3」

これは追加カードで対処する以上に多くの死札をデッキから外したいからです。

手札誘発が効かない相手になりますので展開
デッキで一気に押し切ると簡単なのですが、
そんなパワーをもっていないのでいかにはやくデッキを回し押し切るかが肝になります
長期戦も相手有利になりますがエリドリクシル
が5~6枚、黄金郷が6~7枚と決まっているので
それらを使わせ切るまで粘ってもいいです
ですがワッケーロでレイを除外されるのでそれ
を踏まえたプレイングを求められます