2022/04 リミット後

今回も前回に引き続きかなりの枚数変動しました
たくさんデッキを組んでいると抜けた穴をいかに埋めるかすごく悩んでしまい時間が足らなくなりますよね
今回のレギュレーションでは閃刀姫に対する規制はなく最大の天敵であった勅命が禁止になったので結果とても追い風となりました

規制リスト

捕食植物ヴェルテアナコンダ (禁)
王宮の勅命 (禁)
聖殿の水遣い (制)
アラメシアの儀 (制)
フュージョンデステニー (制)
鉄獣戦線フラクトール (準)
金満で謙虚な壺 (準)
烙印開幕 (準)
紅き血染めのエリドリクシル (準)
オルフェゴールディヴェル (準)
発条空母ゼンマイティ (準)
調弦の魔術師 (準)
深淵の暗殺者 (準)
氷結界の龍トリシューラ (準)
終わりの始まり (準)
サンダーボルト (準)
霧の谷の神風 (準)
オルターガイストマルチフェイカー (解)
希望の記憶 (解)
ヒーローアライブ (解)
メタバース (解)

登場直後ドラグーンから始まり様々なデッキ融合カードと悪さをしてきたこのカードがようやく禁止になりました
半年以上遅い規制ですがLVP3を売りたい企業側の思惑を疑わずにはいられない規制ですね
登場前からこんなの作るなと言われただけありレインボーネオス以外と組んでいる間は悪さしかしていません
このカードの最大の長所はデッキのメインギミック後に妨害に変わることで本来誘発などで半端に終わった盤面でも妨害になり止めなければメインギミックの妨害に追加で妨害になるという極悪仕様でした
登場がドラグーンとほぼ同時でその後もデステニーフュージョンや烙印融合を入れ替わりで入れてくるあたり露骨に売上たいだけで作ったモンスターですね
私事ですがドラグーン環境の時は禁止待ちだったので買わず最近の鉄獣の全国優勝を気に鉄獣用に買ってしまい1度もフリーですら使うことなく禁止になり泣きそうです
もっとはやく禁止にして欲しかった。

先攻最強カードの1枚ですよね
自分は魔法を使い切ってから相手ターンにチェーンする形で魔法を完封します
ライフコストも重くなることが現代遊戯王では珍しいのでコストと効果が見合ってない破格の強カードでした
このカードの規制タイミングを見ると神碑の登場の為でもありそうです
とにかく発動した者勝ちなカードでした

前回に引き続きそのまま制限まで来ましたね
やれることが豊富なので当然かと思います
これにより出張は引く必要あるカードとゴミの比率的にかなり減りそうです
ですがケルビーニなどで落として動く事も可能なのでレベル3軸のデッキならまだ見かけそうです

こちらまで制限にきたのは少し驚きです
てっきりグリフォンを潰して様子見かと思ってました
このカードまで制限になったので出張はほぼ無くなりそうですし純も組めなさそうです
このカードが減ったので魔封じなどのサイドへの採用も減りそうですね

サーチはしにくく一応縛りも付くようになりました
アナコンダが全部悪いですけどね
デスフェニを再び見ることにはなりそうですがここから緩くはならないと思うのでフュージョンをサーチするギミックに素材というお荷物を抱えられるなら採用されるかもしれません

日本選手権で優勝したこのカードも規制されてしまいました
使用者が多いデッキではないですが上手い人が強いデッキですよね
このカードから墓地に素材を落としつつサーチができるので損失無しで展開できます
鉄獣はフラクトールかレスキューキャット、キットからしか展開できないうえフラクトールスタートがやはり強いので弱体化は避けられません
天璣で加えられますが後々引くと腐りやすくなってしまいます

エクストラをフルで使うデッキ以外だとよく見るカードです
よく対比されるのが強金ですが飛ばすカードを選べるため全飛びして動けないとなることがなくまたドラゴンメイドなどのように複数のカードを残したい場合はアドは取れませんがこちらを優先したくなります
またランダムに2枚ドローの強金とくらべ3or6枚の中から必要なカードを選べるこちらの方が強い場合もよくありますドローが多くても被ったり不要なカードの場合もよくあります
準制限でも気にせず使うことになりそうです

デスピアからはこのカードが規制されました
元々アルベルから展開するデッキなので:ss手段が減れば選択肢が減り弱体化します
そもそも強みであった勇者が採用しにくくなったので以前よりもこのカードのパワーは下がっています
この後もデスピアがシェア率をキープしていたらアルベル本体にも規制がかかりそうです

このカードも登場後すぐに規制待ち状態でしたね
相手ターンにエルドリッチを出すことができ墓地のエルドリッチを除外される場合など回避のためにも使えます
このカードなら表示形式も自由ですし何より罠なので墓地効果が相手ターンでも使える強みがあります
エルドの安定性を底上げしているカードですので弱体化させるならここでしょうね
またコンセプト的にこれ以上規制は無さそうです
黒の枚数を増やすのか他の手段をとるのか考えさせられます

このカードが規制されたのは環境トップの頃でその後でも環境に居座り続ける強さがありました
自分も相手も常にディヴェルが何処にあるのか意識しながらプレイしていたのは懐かしくこのカードが準制限になると強みが少し戻りそうです
ですがそれだけだとまだ環境には戻ってこれそうもなくガラテアの規制が緩んで欲しい所です

ソリティアでワンキルも可能なゼンマイティですが手札誘発が潤沢でありなおかつデッキエクストラデッキに大量のゴミを抱える事になるのでそんなに強くないだろうと思います

魔術師からはこのカードが緩和されました
単純にP召喚できるとアドがとれるカードで今までは星霜でサーチするにもP召喚が終わった後になってしまいました
数が増えたので素引の確率が上がりますしチューナーで闇属性なのでハリにもスターヴにもなれる器用さがあります
たまにピンで採用されていた白翼はもう見ないことでしょう

エラッタされなくても下準備の面倒さから悪さしなそうですがエラッタされた後は同名を加えられなくなり誰も使わないでしょう
次回完全釈放ですね

このカードもよく反復横跳びしていますね
召喚条件的に少し使いづらくまた1ターンで2枚出すのも難しいという判断でしょう
その分決まると強力です
あとは2ハンデスしてもランク9の制圧モンスターが強くないのも理由の一つです

未界域の登場時に話題になりました
決まった場合のアド取りは凄まじいですが準備が難しく未界域位でしか使えません
その未界域も居合ワンキルは封じられているので強さを戻しても大丈夫ということでしょう
またコストの重さ的に初手2枚だとほぼ負け確になります

このカードが禁止から制限になっても全然使われてない、それほどインフレが進んでいるという事ですが後攻用になる上破壊に耐性を持つことも多くまた無効もされやすい点から今後もフリーで後攻デッキなら見るかなーという感じです

巨神鳥などと組み合わせて使うカードですが今のとこどのデッキも使ってないので見ることは無さそうです

このカードが規制を全く受けてないということが信じられません
規制がどんどん緩んでいっても大会での使用率も一行に上がっていませんので問題は無いのですが当たると厄介なデッキです
展開速度が遅く大会では難しそうです

ヌメロン登場時に4ドローを恐れて規制されましたがヌメロンでの最終盤面がアポロウーサのみになった事やサイドでの対処がしやすい事を踏まえ戻しても問題ないとの判断でしょう

フュージョンデステニーが規制後かなり弱体化されたHEROでしたが1枚戻ってきたうえ強い初動のこのカードも戻してもらってかなり強さが戻ってきています
ですがフュージョンデステニーの規制はやはり大きいので大会でのシェアは変わらないでしょう

前回から同様強いフィールド魔法が少ないからこその緩和です
ですがデッキによっては里、アンワなどで詰むので油断はできません

環境

ふわんだりぃず
デスピア
天威
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ドライトロン
エルドリッチ
鉄獣戦線

勇者の出張がなくなりそうなのでグリフォンでの誘発ケアがなくなり誘発を受けやすくなります
ですので弱体化は免れないデッキが多いですがテーマでの動きに支障がでるデッキは少ないので一々勇者を見ることが無くなる位の変化でしょう

今回の規制についてですがアナコンダの禁止によるデッキ融合の出張がまずなくなります
ですので多様性は上がります
そして勅命の禁止で罠デッキは弱体化になります
特にエルドを少し強めにしています

今まで環境に存在し規制され環境から姿を消したテーマのキーカードが緩和されました
今後も消えた環境テーマのエンジンとなるカードが復活していきそうで楽しみです