うみいろノートNo.20　生活

東京から岐阜に移住して、そろそろ1ヶ月になる。
初めての地方での生活はまだまだ慣れてきたとは言えないかもしれないけど、東京では見れない景色や出会いがある。

例えば、雄大な自然。
愛知と岐阜の県境になっている木曽川。1985年、当時の環境庁(現環境省)が選定した名水百選にも数えられたことのある木曽川沿いから見える夕陽。

日頃通る機会の多い犬山橋からの夕陽も、犬山城からの眺めに負けないくらい近くに太陽を感じる。
橋の近くを通る列車や無数の車の音が聞こえなくなるほどのインパクトだった。
高層ビルの狭間や、帰宅ラッシュの波に飲み込まれつつも地上を走る満員電車の窓から見える夕陽より近くて輝いている。

ここで一つ、僕の生活には直接関わりはないかもしれないけど、お知らせしておきたい場所がある。笑
それは飛騨山野草自然庭園。可愛らしいリスがわんさかいる。

放し飼いになっているリスたちと触れ合えて、餌付けもできる。その愛くるしさにもうメロメロ。
癒された。とっても癒された。こんなにかわいい動物っているんだ。笑

新しい生活をどんな色にするのも、どんな時間にできるのも自分次第。こうやって今の生活を続けていくうちに、また新しい何かと出会える。
未来は見えないし見えたくもないなあ、と最近思うようになった。でも、今はっきりしているのは、また近いうちにリスに会いに行こうと思ってることだけかな。笑