頑張ったら志望大学に合格できますか?
どもども、とある田舎に住む塾講師です。
今年中に100本の記事を書くことを目標にしています。今回で4本目です。
大学受験の背景として、
令和5年度の国公立大学の総募集人数(各種推薦入試、一般選抜入試を含む)は13万人弱です。それに対して、国公立大学の入学志願者数は約51万人ほどです。
平均して受験倍率が約3~4倍にもなる国公立大学受験の中で、生徒は漠然と不安を抱えながらも一生懸命に勉強を頑張ってくれています。
そんなこんなで先日、高校三年生になったばかりの生徒からこんな質問が来ました。
先生、今から本気で頑張ったら私は志望する国立大学に合格できますか?
やはり大学受験には、どうしても不安がつきまとうのでしょうね。
こんなとき、どんな受け答えをしたら、この生徒は納得するかな?と考えながら
僕はまず、いつまでにどの教材を終わらせるか、などの志望大学合格に向けた勉強内容や方針の確認を行います。
ある程度不安を聞いてくれたり、勉強方針を確認すると、生徒さんは安心してくれるものなのですが、
それでもまだ不安が残る生徒には、下記の内容を織り交ぜながら、生徒とお話をします。
※以下、生徒をAさんとしています。
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そもそも大学に行く決定権は私たちになくて、大学側から選ばれた人がその大学に進学できます。
私は大学側の人間ではないので、Aさんが大学に行けるかどうかは僕には分からないです。
受験結果の事を考えても前には進まないので、とりあえず今は結果のことは忘れて、一緒に勉強を頑張りませんか?
この一年間、頑張って受験勉強すると、必ず学力は上がります。そして、その時の自分のレベルに見合った大学が必ず見えてきます。
かりに受験時の自分の学力が、第一志望大学に届かなくて、進学先が第二志望の大学になったとしても、
そこで自分の好きな分野の勉強をして成長すれば、自分にとって大事な人に巡り合ったり、就職に関しても、Aさんが求める職場がきっと見つかります。
そしてその先、Aさんが何歳になっても、色んな本を読んだり勉強をして、教養を高め続けていけば、困っている人を助けることも出来て、豊かな人生を送ることも出来ると思います。
今年の一年はそんな素敵な人生のファーストステップだ!
最後に、“大丈夫、なんとかなる”と生徒に伝えます。
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不安は未知から来ると聞いたことがあります。
僕が生徒の相談に乗るときは、できるだけ具体的に将来のイメージをさせ、不安を解消できるように心がけています。加えて、勉強する事の大事さや素晴らしさを共有し、最後はパッションで乗り切ります。
皆さんならどうお答えしますか?
また教えて下さい!
ではでは、読んでいただきありがとうございました!
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