![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103394949/rectangle_large_type_2_811e3073ea21a2ffd067b15ac2f80c89.jpg?width=800)
4/16(日)JBCF西日本ロードクラシックJPT【20位】
今期初のJBCFタイトルレースである西日本ロードクラシックへ参戦。昨年走った経験のある播磨中央公園の周回コース7.4km×21周回 計156kmを走る。レースレーティングはタイトルレースということでゴールド。昨年は完走すらできなかったので正直あまり自信はなかった。当時は初めてのプロの強度、慣れない集団走行で滅多撃ちにされた嫌な思い出しかない。今回はジュニアの子達の引率をしているので情けない姿は見せれない。彼等に自分がしっかりとトップカテゴリで走れることを身をもって証明したい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103456158/picture_pc_37351267ba4281160a77829270fdd003.jpg?width=800)
以下、レポートです。
■イナーメ参戦メンバー
新加入 島野くん、牧野くん、吉田くん、小出くん
既存メンバーは北野さん、比護さん、加藤くん、自分の計8人でエントリー。前戦の袋井を考えると自分と北野さんがキツい中盤以降まで残れると判断。新加入の島野くん、牧野くん北海道勢の走りも未知数で個人的には気になるところ
というか全員俺よりも強いと思ってる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103456533/picture_pc_2e42f8fc7b35c9c0007a4fcf342f1be3.png?width=800)
■コース
マップで見ての通り第1P方面がタイトコーナーが連続しており緩く登る。フィードゾーンの1分の登りが鬼門であとは狭い道幅が故に集団は縦長になりやすい。必然的に後方で走ると半分と持たずDNFになるだろう(昨年経験済み)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103456363/picture_pc_61c08cd4d9afa2d478eb30aafc0a5913.png?width=800)
昨年の反省を活かし序盤30番手以内にはマスト、あわよくば15番手でクリアして中盤に繋げたいところ。まずはタイトルレースで爪痕を残せる20位以内のリザルト狙うつもりで挑みました。
ご参考までに昨年のレースレポート貼っておきます↓↓
■レース
スタート位置は集団後方からローリング開始。殺伐とした雰囲気は相変わらずだけどいかんせん道幅が狭い
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103539410/picture_pc_e36d55387287ea7aad17a6e588639eab.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103539517/picture_pc_0f7a567cad3a052e99bf730b2aa7847d.png?width=800)
100人のトップカテゴリ選手が走るシーンは圧巻
少しずつ選手をかき分けて上がり58番手でファーストラップをこなす。「この位置はまずい」
路面がドライということでラップ10分台3連発で進む。E1よりも20〜50秒は早い
6周目に小出くん、トマ選手、マンセボ選手、横山選手、當原選手、キアニ選手の6名の逃げが決まりメイン集団は一気にペースダウン。2分以上のタイム差が開く
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103558076/picture_pc_1a8abddc9f24867b47e196de2deafde9.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103604031/picture_pc_b132c903c34768cd96187e396a79c205.png?width=800)
小出君が逃げに入るファインプレーでイナーメも集団でポジションを確保することができた。「樹の頑張りに応えなきゃいけないだろ!」北野キャップからチームに檄が飛ぶ。絶対に他の選手を入れることはできない、小出くんの走りにチーム全員で応えるために団結する。BSの後方に位置どりをするけど、本来ならば逃げにメンバーに乗せてない彼等よりも前に入るべきだったなと反省。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103559343/picture_pc_a85c8683478d505a1062f8332fd87073.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103559342/picture_pc_8c3a00bf46e5605bcf917050145395e1.png?width=800)
12周回目まではシマノ、愛三のコントロールによりラップは10分台で進行する。13周回目のフィードゾーンの登りで強烈なペースアップがあり46秒8倍で後方集団はバラバラに。ラップライムは最速10分13秒で進み15周回目には逃げていた6名を吸収。集団は28名しか残っておらず、チームは北野さん、小出くん、自分の3名のみ。
16周回目からは強い雨が降り始め路面コンディションは完全にウエット。マトリックスを中心としたペースアップによりサバイバルレースが続く。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103613818/picture_pc_97b4455af51d7aaa00ae9f6a9650448b.png?width=800)
逃げが吸収された後も小出くんが積極的に先頭に出続ける。彼の献身的なサポートに心を打たれる。自分も集団が分断されるタイミングはチェックして北野さんに繋ぐ。何度かペースが上がるも集団は一塊に、最終周回までに残った28名で最後の登りスプリントへ
自分は登りの中腹で両方の大腿四頭筋が動かなくなりドロップし20位でフィニッシュ🏁
チーム最高位は最終スプリントまで絡んだ北野さんが11位。逃げ続けた小出くんは30位という結果になった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103614592/picture_pc_577301c0252025246cd4dff970a2cc1e.png?width=800)
■振り返り
・体重:60kg
・NP:264W
・時間:3h55min
・心拍数:164bpm
・タイヤ空気圧:5.7bar
・ドリンク:ACTIVIKE GF 1,500ml
・アスリチューン:4本(黒白)
・スポーツ羊羹:2本
体感強度的にはデータと比例していない感じがする、もう少しWが高くなってもいいと思った。要所で上がる8〜7倍の短時間高強度を繰り返し続けられるとやはり後半ダメージが残ってしまう。現にラスト4周回は大腿四頭筋が動かなくなる症状があり、ここが体の限界値なのかなと。
目標としていた20位以内でフィニッシュできたことは収穫。昨年JPTを走った経験を活かせているし、冬のフィジカルトレーニングの効果を実感している。
次戦は東日本ロードクラシックを2日間連続で走る予定。Day1は150km、Day2は60km両日共にハードな日になるだろう。得意なコースだからこそ結果にも拘りつつ走り切りたい🔥
次戦も応援よろしくお願いいたします🙏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?