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1/30(日) 東海シクロクロス第6戦 大野極楽寺C1【6位】

東海シクロクロス第6戦は愛知県一宮市の「大野極楽寺公園」で開催。
レース会場には名物の138タワーが近くにあり、学生時代は一宮市よりに住んでいたのでとても懐かしい。

突然ですが余談です。
前日にNHKの取材で実家の長野県に帰省しておりました。当時高校生だった時のプロジェクトが特集されるようです。全国版かどうか聞くのを忘れてしまいましたが、3月末ごろに放送されるようです。気になる方はご覧ください

当時利用していた教室(既に廃校となっている)

話がそれましたが本題のシクロクロスに移ります。

C1クラスは今回で3戦目で、前戦の愛知牧場では好感触だったので次は表彰台を狙うつもりで挑みました。

以下、レースレポートです。

■目標

・3位以内(表彰台を狙う)
愛知牧場Day1で4位、Day2で5位なのでここは狙いたい


■結果

・6位(34名中)
トップから+3:22差


■コース&セッティング

一周2.2kmの周回コースを60分。結果的に10周回走行(計22km)
砂利土7割、舗装路3割で比較的フラットなコースレイアウト。東海シクロクロスでは珍しいキャンバー区間があり、いかにスピードを殺さずにクリアできるかがポイント。コースの至る所に木の根や小石がありパンクのリスクが高い。レーススピードになれば路面状況の確認も難しい。
全体的にパワーよりもテクニックを重要視するコース。

直線は長いがダート区間のテクニック差が勝敗を分ける

タイヤはシラクCXをチョイス(変えるのが面倒だった
コース的にはそこまでグリップを必要としないイメージでedgeでも良かったかなと。そのためタイヤの空気圧をいつもより高めに。

タイヤ空気圧:フロント1.72Bar、リア1.75BAR
あまり高すぎると凸凹路面で跳ねてしまうから1.8Barより少なく


■エントリーリスト

前戦の愛知牧場で優勝した大町くん、フカヤの竹内選手を筆頭に東海エリアの猛者が集結。いかに大町くん、竹内選手に最初くらいつけるか がポイント


■レース

体重:61.2kg
体調:普通
平均心拍数:167bpm
最大心拍数:188bpm
平均心拍はいつもより低め、もっと突っ込んでもよかった

C1クラス3戦目でギリギリ最前列スタート。初めて名前を呼ばれたけどちょっと嬉しかったりする。スタート1分前になると全員が集中した空気になるけど、自分がスイッチを入れるのはいつも15秒前だからそれまではリラックス。

スタート1分前 選手達は各々のスタイルで集中している

いつもこのスタイルでバチッと決まると安心してたら、案の定クリートキャッチミスして遅れる。後ろの小村さんには悪いことしたなと思いながら進んでたら、いつの間にか自分より前にいて? だった。そのあとシングルトラック手前でダウンスリップして転倒した後のリカバリーも速すぎてビックリした。

スタート直後クリートキャッチをミス、出遅れる

とにかく初っ端のミスの影響で12番手でシングルトラックへ。パンクやチェーン落ちが周りで多発する中少しずつポジションを上げていく、直線区間をクリアする頃には既に先頭と20秒差でセカンドパックからも遅れてる状態。
この時点で前へプッシュしなければいけないけどできなかった、置きにいってしまった。林間やキャンバーは上位選手と比べ物にならないくらい遅かった。周回を追うごとにじりじりタイム差が広がる、早々に詰む。

3周回以降はコースにも慣れ始めて徐々にコーナースピードが上がってきた。ここからは少しでも順位を上げるためにプッシュ。直線区間は土井さんがやっぱり速かったけどドラフティング効果は高いからパックの時は後ろで休んで、階段手前で前に出る。

確か6周回目、集団を引き連れ7番手を走る和田さんをパスしたタイミングでバイクコントロールを誤り転倒。焦っていたかもしれない、後ろの方申し訳ない。
直ぐにリカバリーして走り出すがその後もミスを連発する、しまいにはシケンインでチェーンが外れてストップ。落ち着いてチェーンを戻して再スタート。かなり遅れてしまった

残りは3周回あるからここからはスピードダウンする選手が増える時間帯。諦めず追えば6、7位以内は見えて来る、ここは単独でプッシュし続ける。
9周回目に一度離されていた和田さんに追いついてそのままスピードを上げる。

階段も遅かったから要改善

最終周回に入り、DENSOの稲益さんとイナーメらいくんに追いついたタイミングで前に出る。5番手の岡さんには追いつけないから、ここは手堅く6位を狙う。
らいくんが怪我の影響からかスピードダウンしていたので隙を狙ってポジションをあげる、稲益さんもくらいついてきたけどスプリントなら自信があったので冷静にスピードに乗せて先着。

トップから+3:22差の6位でフィニッシュ

上位5名の選手とはパワーもだけどテクニックの差を大きく痛感させられた。彼らが乗れている区間、ブレーキをかけない区間で自分は遅れている。この状態だとJCXでは更に離されてしまう、到底シングルリザルトには届かないと感じた。

■振り返り

良かった点は最後のスプリントくらい。逆に悪かった点の方が多い。特に下記の2点は基本的な動作だから強度が高いからといって気を抜いてはいけないと感じた。

①バイクを丁寧に扱う、降乗車、最適な路面を選ぶ
②ブレーキは必要最低限、コーナー進入角度

特に①は今回のコースにおいて全く対応できてなかった。試走は昼のみの3周だけだったけど、もっとコースの特徴を考えて走るべきだったなと。砂利区間ではパンクはしなかったものの危ない場面はあったし、降乗時も無理な操作をしてバイクにストレスをかけて走っていたから丁寧に扱う。1秒1秒の積み重ねが重要

次戦はワイルドネイチャーだけど、砂を出来るだけ乗れるように練習しておきたい。去年よりかは良い走りができるように砂特有の重心のコントロール意識する。あまりシクロメインにトレーニング時間を割けないからロードとバランス良くやっていく。

3月中旬にはJプロツアー開幕戦も控えているから、1日1日を大切に過ごしていきたい。

まん延防止措置の中、開催に尽力いただきましたスタッフの方々本当にありがとうございました🙇‍♂️
沿道の応援も励みになりました、感謝

photo by M.Hattoriさん/Kikuzoさん📸
素敵なお写真ありがとうございました

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

次戦はリベンジ砂地獄 ワイルドネイチャープラザ 2連チャン

どうかしてる...

#東海シクロクロス
#大野極楽寺公園
#TEAMORCA

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