記憶に残ってる心霊体験5(幽体離脱)

金縛りは

家での金縛りが一段落して、しばらくは金縛りにあうことは無くなった。




天井が回る



なぜか私の心霊体験は夜でなく昼が多い。

学校から帰って、疲れていたので二階の大きい方の部屋で寝た。

すぅーっと目の前が開けた感じで目が覚めた。(と感じた)

仰向けに寝ていたので天井が見える。

と、ここからおかしな事が起こる。



まず、見えている天井がグルグル回り始めた。

右回りで最初はゆっくりと、徐々に早くなっていく。

ふと、天井が近づいている感じがした。

とイキナリ天井が眼前に迫って来た。

ぶつかる!と思った瞬間、離れた所に人が寝ているのが見えた。

落ち着いて見てみると、私っぽい。

他に見える物とその配置を確認して、なんとなく上から自分を見下ろしてるのだと思った。

ふわふわしている様な感じがして眺めていたら、今度は見えている情景がグルグル回り始めた。

左回りで、最初から速く回っている、と思ったら天井を見上げていた。



右手を天井に向かって伸ばしてみる。

大丈夫。体は動いた。



ゆっくりと起き上がって周りを見渡す。

大丈夫。寝る前に見たのと同じ景色だ。



その時は、夢を見たのだろうと納得した。






体験したことが何だったのか

後日、テレビの特番で幽体離脱についての解説を見て理解する。



自分は幽体離脱したのだと…。

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