リアル&バーチャル天神祭(大阪116日目)
7月25日は、日本三代祭のひとつ、大阪・天神祭の本宮である。
大川(旧・淀川)に神霊をのせた御鳳輦奉安船に、お囃子をする船や供奉船などが従い、天神橋のたもとから出航して造幣局や中之島を横目に見ながら遡り、反転して下る。そして、奉納花火があがる。
我が宿舎は、大川まで徒歩5分。これは行かねば。
ところが、当日は業務で岡山に行っていて、帰ってくるのが19時ごろになってしまい、ほぼほぼ祭が終わりそうなタイミングだった。それでも帰宅してみると、川の方角からまだ賑やかな囃子が聞こえてくる。
だいぶ疲労困憊な体調ではあったけれど、年に1度の本宮、せめて最後の奉納花火ぐらいは見れるかと、大川へ向かう。
ところが、花火は随分下流であがっているようで、ビルの谷間から「ちらちら」と見えるのみ。そしてめっちゃ混んでいる。
うん。わかった。
滞在5分で帰宅。そこからすいた小腹を埋めるためにナポリタンをつくり、白ワイン飲みながらテレビ中継で天神祭を鑑賞した。
中継では、花火がとっても良く見えたし(当たり前)、なぜか天童よしみの歌(大阪ラプソティ)も聞けた。リアルで空気感を感じ、バーチャルで全体像を知る。
充分やないか!
(そうか?)
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