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たまたまを得る人(大阪78日目)

宮崎にゆかりのあるK社長との意見交換。

これまでも何度かお話ししたことがあったが、今回じっくりと「創業から今に至る経緯」を聞かせて頂いた。するとまあ、呆れるほどの「たまたま(なラッキー)」がK社長に訪れているらしい。

・トイレが我慢できずに、たまたま来ていたお客さんに店番を頼んだのがきっかけで今の奥さんと結婚
・仕事で大チョンボをしでかした直後のゴルフコンペで、たまたまホールインワンが出て、祝儀として取引継続(その後事業拡大)
・新型コロナ拡大でビジネスの根幹が揺らぐほどの大打撃の最中、たまたま声をかけられたプロジェクトが当たって売上がコロナ前から倍増

ちょっとしたデジャビュを感じながらお話を聞いた。
というのも、自分が尊敬する先輩・後輩たちが揃って口にするのもまた「たまたま」というワードなのだ。

・たまたま良い人に出会う
・たまたま何かのプロジェクトに誘われる
・たまたまタイミングが良かった

冷静かつ客観的に聞いてみると、「たまたま」は全くの偶然で勝手に向こうからやってきたのではない。人との繋がりを大切にしていたり、自分を信じて大きな決断をしたり、粘り強く継続的な頑張りがあったりして、結果として何かが成功した後に振り返ってみて、「ああ、あの瞬間が運命の分かれ目やったな」と思い返すような「たまたま」なのだな。

でも、その偶発的な「たまたま」をとても大事にする。
そこなんやなポイントは。

古代ギリシャ風に言えば「チャンスの神様は後頭部がペロリとハゲてるから、前髪をがしっと掴むがよろし」ということだ。知らんけど。

チャンスの前髪(掴めるかーい!)


(メモ)
・観光PR、KITTE打合せ
・県人会用務

豆腐にめかぶ、手づくりドーナツ


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