小さなマルビル(大阪67日目)
マルビル(大阪マルビル)がどんどん小さくなっている。
上の写真は、ぼくのオフィスから眺めた風景(2024.6.7撮影)。正面にある円筒形の建物がマルビルだ。
4月に赴任してきた時は、マルビルの奥で光っているビルと同じぐらいの高さがあったのだが、ずいぶん縮んできた。関西・大阪万博に向けて解体工事が進んでいて、いずれは万博会場へのシャトルバス発着場になるそうだ。そして万博後にはより高層の新・マルビルが建つらしい。
こちらに赴任してくるまで、大阪経験値がほとんど0に近い状況だったので、自分自身はマルビルへの思い入れはない。でも、大阪を拠点にしたことがある人がうちのオフィスに入って今のマルビルを認識すると、一様に感慨深い表情になる。
みなさん「梅田の象徴的な存在だった」と口を揃え、思い出を語り始める。
↓公式跡地:いろんな思い出エピソードが集まったんだろうなあ
建造物ってなくなってしまうと、なんだかとても切なくなる。思い出も一緒に消えてしまうような寂しさを感じる。
地元宮崎の風景はあまり変わらないが、都市の風景はどんどんと移り変わっていく。そして思い出もどんどんと上書きされていく。そうやって寂しさを受け止め、新しさを迎え入れることが、都市の未来への活力になったりするのかもしれない。
知らんけど。
(メモ)
・S社来訪
・各種打合せ等
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