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関西で関東煮とはこれいかに、とタコ煮(大阪85日目)

関西のおでんは甘い。
南九州人である自分にはこれが合う。

暑い季節になってほとんど行けてないが、今日は冷房冷えしてしまったので、ふと仕事帰りに寄ってみた。

以前、行った「花くじら」は最高なんだが職場からやや遠いのと多分行列に並ぶことになるので、今日は食堂街にある「たこ梅」を覗いてみると、ラッキーにも待たずに入れた。

関西風のおでんを改めて調べてみると、「関東煮(かんとうに)・関東炊き(かんとだき)」とも呼ばれていて(この店にも「関東煮」の提灯が下がっている)、それは関東発祥の煮物だから(*諸説有)って、身も蓋もない由来ではあるけど、関東のおでんとは味づけも具材も微妙に違っていて、しっかり関西風にアレンジされている。

今日はちょうどのその調味の場面に出くわした。なんと砂糖を入れてた(少量ではあったけど)。みりんや酒ではなく砂糖。なるほどそりゃ甘くなるわ。

鯨肉が入るのも関東煮の特徴。とろとろになった「さえずり(鯨の舌)」は本当に美味しい(単価が高いので今回はスルー)。

そうそう。この店は「タコの甘露煮」も美味い。延々食べれる。良きお店。

自炊は朝ごはんだけと決めているので、会食のない日はこうやって一人でサクッと呑んで帰っている。若い頃は金がなかったからあんまり呑みに行けなかったし、結婚してからは飲み会以外で飲むことがなかった。意外にも50代後半での「一人サク呑み」デビュー。

ああこれが単身赴任の醍醐味か。

(メモ)
・KONNE関係協議
・DX関係資料整理

定番化した朝食
大根、ひら天、糸こん、もち巾着、卵、タコ煮、ひろうす、生、梅酒ソーダ
/たこ梅




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