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EXPO’70(大阪60日目)

ここのところ休日がなかったので振休とって、万博記念公園へ行ってきた。

第1の目的は、「太陽の塔」の中に入ることだったのだが、ついでに立ち寄った「EXPO’70パビリオン」が想定外にむちゃくちゃ面白かったので、そっちのことを書いてみる。

「EXPO’70パビリオン」は、大阪万博40周年を記念し、大阪万博のパビリオンの一つであった「鉄鋼館」を改修して、2010年3月にオープンしていて、EXPO’70の歴史を振り返る内容となっている。

入口に模型が置いてあるのだけど、まずその広さに度肝を抜かれた。

330ha!

模型・・・じゃ伝わらないよなあ

数字だけではピンとこないので、比較すると、東京ディズニーランドが51ha、ディズニーシーが49haなので、いわゆる東京ディズニーリゾート全体の約3倍もあるのだ。広過ぎる。
*現在の万博記念公園は264ha

会場マップ。中央やや右側に「太陽の塔」と「大屋根」がある。
会場の周囲をモノレールが走っていた。まさに東京ディズニーリゾート。


展示室の最初のところで、ドキュメンタリー映像が流れている。ほんっとに何もない丘陵を切り開いて、がっこんがっこんと工事している映像からもう、なんか国の総力をあげて取り組むプロジェクト感があって圧倒される。

資料にあったデータから拾ってみると
183日間の開催期間中に
・入場者数 6421万8770人(1日平均・約35万人)
・1日最大入場者数 83万5832人
という数字がある。

これだけだとこれまたピンとこないが、オリエンタルランドが発表しているデータでは、ディズニーランド+シーの過去最大の入場者は、コロナ前の2018年:3255万8000人。1日平均・約9万人である。EXPO’70はその4倍!

広さは3倍、人が4倍なら、もっと混んでるってことやん!
ファストパスとかなかったろうし、何時間待ちやったんやろう・・・

大阪の経営者の皆さんが、55年後の万博に期待を寄せる気持ちが少しわかってきた気がせんでもない。

(メモ)
・太陽の塔
・EXPO’70パビリオン
・国立民俗学博物館

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