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大阪の歴史を学ぶ(大阪89日目)

「中学・高校時代にもっとしっかり勉強しておけば良かった」と反省・後悔しているのが歴史、特に日本史だ。

大阪の街を歩いていると、教科書に載っていた日本史の痕跡が街のあちこちにあるのだけど、薄ぼんやりとしか知らないので「これってなんだっけ?」とその都度調べないとわからない。

四天王寺、上町台地、大阪城、一心寺、天王寺、中之島、曽根崎、堂島、道修町、船場北浜、心斎橋、千日前・・・

聖徳太子の時代から近代・現代に至るまで、大阪はさまざまな事件・事象の舞台になっていて、今はそういった「点」で起きたことを学んでいる最中。大阪に限らず、関西エリア全域について、こういった「点」の知識をたくさん集めて、少しずつ立体的に捉えられるようになればと思う。学び直し。

今回研修として司馬遼太郎記念館を訪問。

シバリョー先生の執筆部屋がそのまま残されている

自分は「坂の上の雲」と「竜馬がゆく」しか読んでなかったが、司馬さんは大阪出身ということで、大阪を舞台にした作品も数多く残されていると知った。

そして恐ろしいほどの文献を読み込んで作品に反映させるのが司馬文学の特徴なんだかとか。そう知ってから「竜馬がゆく」の冒頭を数十ページ読み返してみると、この何気ない家族の会話自体が「歴史的事象に裏付けられた表現なのでは」と想像できたりして面白い。今更知るシバリョーの凄み。

まずは大阪城を舞台にした「城塞」あたりから読んでみようと思う。


(メモ)
・市場調査準備
・大阪事務所長会研修
・意見交換会

たまにはスープも
壱岐牛のたたき/壱岐島


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