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「三方よし」のお手本−1 (大阪83日目)

この週末は、大阪の企業さんが主催の宮崎関連イベントが2本あって、大阪事務所も協賛・協力させて頂いている。


1本目は「堺みやざき館KONNE(こんね)誕生祭」。

さかのぼること13年前の2011年6月、アンテナショップ「堺みやざき館KONNE」が、堺市にオープンした。この店を運営しているのは、堺市民には「ご馳走を食べる店」として長年愛されている南海グリル

南海グリルは、1988年に” 宮崎黒和牛” 一頭買いの業務提携をして以来、かれこれ35年超のお付き合いである。

店名の由来である「KONNE(こんね)」とは宮崎弁で「来てね」の意味。宮崎県のアンテナショップのブランド名で、元々は(公社)宮崎県物産貿易振興センターが、宮崎市内と東京・新宿南口の2店舗を中心に運営していたのだが、「南海グリル」は民間企業として初めてその冠をつけて、独自の展開をして頂いている。

他の「KONNE」との違いはやはりお肉。南海グリルは、エイジングや冷凍の技術が優れているので、「宮崎牛」目当てのお客さんが多く来店し、合わせて宮崎産の野菜や果物、加工品などを購入いただく、という良い流れができている。

そんな「堺KONNE」が毎年6月に開催する誕生祭は、市民にもすっかりお馴染みで、特に1回500円の「肉くじ」はハズレなし(!)でいろんな部位が当たるので、毎年長蛇の列になる人気企画。生憎の天気のなか、大勢のお客様で賑わった。

宮崎を推してくれる企業の有り難さよ。企業が地域のファンとなってビジネスモデルをつくって貰っている。こんなに力強い味方はないのだ!

店舗の敷地エリアには「宮崎牛」の文字がいくつあるのだろう(感謝)


(メモ)
・堺KONNE誕生祭

遅い朝食:熟成宮崎牛中落ちカルビ・スタミナ焼肉丼/南海グリルキッチンカー
某落語会に参加したのちの早い夕食:ミックス玉子/Sakura


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