自分から生まれるもの

合気体操を分解する。
自分なりの味わいが産まれてくると
自分なりの体操の意味があり、課題が生まれてくるから、好きになってくる。
むしろ、やりたくなる。
検証したり、確認したくなる。

初めは、合気体操にどうしても、積極的に取り組めなかったが、
やっている間に、こうかな?とかどういう意味かな?と実際に動かしたり、考えてみると
合気体操は、合気だけではなく、
日常の動作や、自分のカラダの癖や、考え方に至るまで、全てに関連する。

ヒントやアドバイス
環境やチャンスをどう活かすかは、全て自分次第であり、
自分の中にしか答えはない!

技を掛けていただき、そこから繋がりを体感できる質が高まると
その感覚、経験をヒントに、自分自身の身体作りに学びが生まれる。

動きの中心

動作中の中心

本来ある関節の動き位置を確かめたら
そのバランスでの中心で動かす。


全体の繋がりが大切だから
一部分だけの練習を必要以上にやらない。
しかし時としては、やり切る。限界を超える時も必要。
目標に向かって、あらゆるやり方で、目的を達成していく。
開脚だけ出来ても、自由な動作の柔らかい運動とは、また違う。
静的と動的。


いきなり体幹部から手に向かって繋がりを作ることが、難しいので、
手からの繋がりから始める。

しかし、手から動きだしたとしても、
実は体幹部も動いている。
全てがスムーズに動いている訳ではないが、
動いている。
どこが、優先的にリードして動いているかの違い、自分自身の認識レベルの違いから学習能力の差が生まれる。


手根骨、手首近辺からの優先的な運動の繋がり
尺骨、橈骨、上腕骨での、肘の立体的バランス、
手根骨みたいに肘が自由になる。
上腕骨、鎖骨、肩甲骨での肩辺りの複合的な柔らかい動き。

動きが自由になると、固定概念から解放され、頭や発想が、柔らかくなる。

動くので、そうある必要がない。


扇子回しの時に、しっかり手、手首辺りが使える事で、繋がりがある動きでの体操の導入になる。


手からの連動。手根骨、手首辺りの繋がりがある動きは、
玉玉の体操を丁寧に工夫しながら
やり込むと、感覚を掴み取る事が出来る。

足の中心
距骨辺りの目覚め

目利きするにも、
まず行動して、たくさん失敗し、経験を積み重ねる。
しかし、失敗から何を学んだかを認識出来ない間は、ただ、何をしているかもない。

自分から生まれるもの
自分から興味が湧きでることを、
自ら探求し、創り出し、生み出すから
味わいがあるし、そこに気づきが産まれてくる。


買ったものを、味わい認識するから
次買うときに、更に良い物を買いたくなる。



自分流の合氣を生み出せるようになるには、
まず自分自身での課題を見つめ
先生に習ったことを自分で練習して
仲間と検証して
初めての人とも練習して
インプット、アウトプットをして
気づき
また先生にアドバイスをいただき更に気づく。
合氣を超えていき、自分から生み出せるくらい工夫と努力
諦めない気持ちが大切になる。


自分を信じきれるまで、諦めずに、
どんどん挑戦していこう。

自分で自分のケツに火をつける!!!


出逢いや縁に感謝します。
何時も本当に有難う御座います。





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