岸 快星

不定期でエッセイを書きます。            読んでくれたら万々歳。

岸 快星

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最近の記事

もやもや短歌

期限切れいつもは使えるクーポン券 研修生に笑顔で拒否され なんかもやもやしたこと、詳細に言語化するほどでもないことを短歌にしてみました。

    • 劇と短歌を観た感想を、恥ずかしながら書いてみた。

      今日から5日間、ホテル生活が始まる。もう東京に行くことにそこまで特別感を覚えなくなっていたため、逆にその日の夕ご飯を決めかねていた。 特急列車の中でなんとなくXを眺めているとタイムラインに「劇と短歌『飽きてから』」が流れてきた。劇も短歌も嫌いではない、むしろ好きであるためその掛け合わせに当然惹かれた。 そして、その瞬間に東京駅でご飯でも買ってホテルでそれを観るという名案が浮かび夕ご飯も決定した。 早速、感想を書く。劇として観やすく、素直に面白かった。しかし、自分の表現力

      • 夏と短歌と愛おしさ

        車間距離 あけて青待つ 愛おしさ 木陰離れぬ ハトと重なり これは猛暑日に見かけた信号待ちの車が日陰に入るために異常な車間距離を空けていたという場面だ。 そこに人間のいじらしさを超えた愛おしさを感じた。8月某日、バイトに向かっているときに駅近くの広場でハトを見かけたのだが、見事に日なたに出ていなかった。みんなビルから延びる陰で休んでいるのだ。 このハトを見たときに異常な車間距離の愛おしさを思い出してバイト中に心の中で一句詠んでしまった。そして、この驚異的な暑さの前には人

        • 友達と大笑いしながら帰省した車

          今年は地元の友達を乗せて車で帰省をした。車で3時間以上かかるので車内の音楽は重要な役割を持つ。いつも通り「ドライブ」というプレイリストをかけようかとも思ったが、今回は夏というシチュエーションを大事にしたくなり数日前「夏」というプレイリストを覗いてみた。 HOT LIMIT(T .M .Revolution) 熱帯夜(RIP SLYME) わたがし(back number) 高嶺の花子さん(back number) ブルー・サマータイム・ブルーズ(ズーカラデル) 以上。たっ

        もやもや短歌

          気まぐれジンジャーエール

           たった2度しか飲んだことがないが、強烈にインパクトを残していつでも脳内で再現できる炭酸がある。瓶に入った「ウィルキンソンのジンジャーエール」だ。  初めての出会いは帰省したときに行った地元のハンバーガー屋さんだ。無駄な甘さがなく、しっかりと喉で生姜を感じられる炭酸は夏の暑い日と脂っぽいジャンクフードとの相性が良すぎた。きっと人生でこれ以上のジンジャーエールはない。他の出場を待たずしてTOP of GINGER ALEが決定した瞬間だった。  2度目は最近家の近くのピザ屋

          気まぐれジンジャーエール

          深夜の爆食でも食事を楽しむ余裕はある

          ビッグボーイを知っているだろうか?国道沿いにあるハンバーグレストランだ。看板メニューの「大俵ハンバーグ」は粗挽きの国産牛が100%使用されており、食べ応えも申し分ない。あと、提供されたときは中がレアになっており、卓上コンロを使って自分の好みの焼き加減にできるのが嬉しい。 しかし、ビッグボーイの本質は「サラダバー」である。 冷製パスタはいつ行っても美味しい。 コーヒーゼリーには苦みがあり、横にかけ放題の生クリームが置いてある。 そして、パイナップルが常軌を逸した甘さを誇って

          深夜の爆食でも食事を楽しむ余裕はある

          きっと土井善晴の分身なのだろう

          友人と自炊の話になった。自分もその友人も自炊が好きで、たまに作ったものを報告して「それいいね~」とか「それが一番美味いからな」とかお互いを称えあっている。 そんな友人の最強の食べ物は「味噌汁」と「白米」らしい。冷蔵庫にある適当なもので味噌汁を作る。それで野菜も肉も卵も摂れる。そしてそんな栄養満点な味噌汁をおかずとして白米を食べる。 「土井善晴じゃねーか」 友人の質素で豊かな食生活を聞いて思わずそうツッコんでしまった。土井善晴さんは料理研究家で、日々の食事はご飯、具沢山の

          きっと土井善晴の分身なのだろう

          冷凍ブルーベリーを添えて自分を労う

           酷く疲れてバイトから帰ってきて夜ご飯を作った。こんな日が毎週ある。そのため、バイト終わりの疲れた状態でも夜ごはんにありつけるように最近は冷凍したご飯と味付けをした鶏肉を常備している。  こういうときに我ながらなかなか生活が上手だと思える。いつもより疲れていたためか普段は解凍した鶏肉をそのままご飯に乗せて丼にするところ、間にチーズを入れてやった。  熱々のご飯と鶏肉でチーズがとろけるのも計算済みだ。芯がなくなって情けなくなったチーズはそのどんぶりを見た目以上にやんちゃにし

          冷凍ブルーベリーを添えて自分を労う

          自己紹介-初めてのnote-

          あいさつ 初めまして。岸 快星と申します。 僕は地方の大学院に通う学生です。 日々起こったこと、感じたことを何かに残したいと思い、noteを始めました。 自己紹介 改まって自己紹介をするとなると何を書けばいいか分からなくなってしまう人間です。 強いて言うなら幼少期からお笑いは好きです。その流れから大学生になってからラジオにハマりました。あと、自炊も好きでよくします。 性格としては、普段から周りを観察したりそこから何かを考えたりすることが好きなのでそういったことをこれか

          自己紹介-初めてのnote-