男子高校生の戯言②

出会いとは偶然じゃなく必然。

自分は結構この言葉が好きだ。生まれてから今に至るまで、数えきれない人々に出会ってきた。良くも悪くも、何人もに影響を与えられた。

あの人にあの時出会わなければ今自分はどうなっていたのだろうか?と時々考える。想像するのは簡単そうだが意外と難しい。

試しに隣のクラスのA君と出会わなかったとしたら、9月にマクドナルドでポテトを食べなかっただろう。それだけなら自分にはなんの影響もない気がする。しかし、A君に出会わなかったら体育祭の時の待ち時間に何をしてたのか?体育の補習の時に1人で走ったのか?考え出したらキリがなかった。

これだけでも多少時間のズレが生じてくる。

今仲良い友達や、尊敬している先輩、あの時の先生に出会わなかったら?

想像してなくても分かるだろう自分の人生は180度とはいないが変わっていたはずだ。

出会いを偶然と呼ぶか必然と呼ぶか、それは正直どうでも良い。でも確かに言えるのはその出会いが偶然だったとしても自分の人生は変わる。

そんなの偶然にしては出来すぎだろう。


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