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白トラ弐14 宇宙語・テレパシー

 意味は?話せたら、何となく分かるんだろうか?または、その言語を話していた別次元の感覚が現在の自分にオーバーラップしたりするのだろうか‥?
 あるいは、テレパシーと併用して使うようなものなのだろうか?テレパシーならキャッチした経験も、送った先の相手がこちらの意思に相違なくキャッチしてくれた経験も既にあるので、より自分に磨きを掛ければテレパシーを伴った(ともなった)言語はマスター出来そうな気にすらなって来る。

 トンデモ話かもしれないが、白へびが実際に体験した、テレパシーがモノを言ったと思われる現象について幾つかお話してみる。

 たかだか言語の一つに過ぎない宇宙語なんて正直どうでもいいのだ、やはり我々に備わっていて使っていない能力が実際に使える状態にあるという事実が重要なのだ。

 それは一昨年、2022年11月ごろ。白へびは普段からプチ登山をちょくちょく楽しんでいる。東京在住中も、当時自宅から電車一本で行けた高尾山(たかおさん)によく登りに行ったものだ。

 京都市内、蹴上か南禅寺か山科辺りから登れる大文字山(だいもんじやま)。
 日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)から登るのが好み。5~6月は下山するとき南禅寺方面におりるのがまたよろしい。アマガエルの鳴き声がなかなかに風流なのだ。

 この大文字山を日向大神宮へ下山途中、それは起きた。

 つづく

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