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白トラ番外 UFOから何かしらの連絡来る 続き

 そんな話をして、その会を後にした。

 その夜久々にUFOをありありと目撃する夢を見た。

 2020年に初めてUFOを見る夢を見た日に、ありありとUFOを見て以来、白へびが寝てる間に見る夢はリアリティを急激に増していき、空気の味・匂い・湿度・触覚・音‥何から何まで通常意識の時に感じるままのモノになっていった。
 そのあげく、今では寝てる間に見ているのが夢だと分かりもするし、意思をもってまぁまぁ自由に行動できるようにもなっている。

 夢の中で、白へびは何かの組織の一員として何かの仕事をしているようだった。多くのモニターやパソコンのようなモノが並んでいる。同じようにモニターに向き合って仕事をしている人達がいる。
 人は地球タイプというか、私服のゲームソフト開発会社の社員みたいな雰囲気だが、パソコンがやや地球タイプじゃない感じだ。でもパソコン系のツールに見える。

 ふと空を見上げると、雲?と思えた影があれよあれよという間にUFOの絵面(えずら)に変わっていった。
 それはまるで、青空に浮かぶ白い月のような見え方をしている。月の7~8倍は大きく見える。

 今回は、今まで見て来たUFO遭遇系の夢と演出がちょっと違った。

 UFOから一旦目をそらし、職場の皆に声をかける。
「おい!UFOが来たぞぉ~!!」
 みんな白へびの声に反応し、UFOを見上げて同時に認識してくれた。

 今までなら、一旦目をそらしてしまったらもう二度とその機影を見られなくなってしまう恐怖感から絶対に目をそらさない様にしていたのだが、今回『みんなを呼び・一緒に見る』という行動に出ることが出来た。UFOという存在に余裕を持って向き合えるようになったということだろうか‥。

 どんなメッセージが来たのか、分からない。けど、ただリアルな夢を見せるだけのために姿を現すほど暇じゃないはず。きっと何かヒントか指令を持ってきたに違いない。

 情報の解凍はいつだ。

 おわり

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