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【日記】2023/7/31

この間新しい職場が決まり、現職を退職する日も決まった。決まってそろそろ1週間になる。

去年から今年にかけて、周りでも大きな動きが多いように感じる。
結婚や出産、就職・転職など。
頑張るってすごい大変なことだし、外から結果だけ聞くと素直におめでとう、お疲れ様と思うけれど…
自分で頑張る時って想像できないくらい辛いことが待ってたりする。

実際今回内定の連絡をもらった時は嬉しかったけれど、頑張ってよかったけれど、それまでのしんどさはもう経験したくないなと思うくらい…いやだった。
今回は人生2回目の転職となり、次は3度目の職場になる。

正直なところ新しい環境に行くのが怖い。うまくやれるのか、長く働けるのか、本当に不安を感じている。
ご縁があって1,2回目の職場はどちらも知人のいるところだったけれど、今回は初めて自分以外知らない人。怖い。

ストレス耐性はあまり無いほうなので、続くか心配だし、面接でも苦労した。今後もきっと同じことで苦労していく。
でも新卒のときの面接よりは全然しんどくなかった実感もある。
現職で1年はいられて、自分がその環境においてできることは一生懸命やる方だし、分析するのは好きなタイプなので、面接でアピールできることも新卒時代より断然多かった。

次も業界を経験したわけではないので、勉強していくことになる。面接した感じでは、本当に自分のペースで勉強していけそう。競争とかそういう概念もなさそうだし、対抗意識を燃やす必要もないから、自然体でいられる時間は現職と変わらずありそう。

同業でなければ副業も許可されているらしく、手取りが心許ない感じではあるので、仕事に慣れてきたら自分が普段興味のある芸術関連で生活費の足しになるように、なにか触っていけたら良いなという企てもしている。

挑戦することはこわいけど、今回のことで、もっと自分に正直に生きようと思った。
今まで20年以上、周りのひとが求める答えを言って、その通りにしてきた結果、自分がやりたいことが分からなくなってしまった。
本当に自分が好きで、やりたいことはなんなのか、たくさん問いかけてみた。

大学も親から言われて行くって言ったし、どこに行くかも親がどう言うかで選んだし。今まで受けてきた面接だって自分が思ったことをそのまま言うよりかは自分の考えの中で面接官がこれなら喜ぶかもということを考えてきた。
最終的にそれで長く続かなかったことも今まで多くある。よく大学通い切れたなと今では思う。

大学にいくならちゃんと、自分で何がやりたいのかその時にもっと深掘りしたらよかったなと思っている。当時は親から自分の意見について何て言われるかが怖くて、嫌で、親が納得しそうなところを選んだ。今思えば、大学には好きなことを勉強しに行くんだから歌や絵を学べるところを選んだらよかったのだ。
音大や美大を出てその道で食っていけてる人は一握りだし、自分がその道で食っていくために大学に行くというこの考え方は完全に親から言われたことを鵜呑みにした結果である。
自分に自信などなかったので、歌や絵はもっと上手いひとが学ぶものだと信じ込んで、自分にはそんな道はないと思っていた。

いろんなひとが音大や美大に通って自分が好きなことを頑張っているのを見て、なーんだ、通えるところを選べるんなら今も続けてる好きなことがもっと楽しくなるように勉強しにいけばよかったと後悔してる。
あまり言わないけれど。
大学に行っても行かなくても「頑張る」ことはできるのは自明だし。

次の職場でも、できる範囲で頑張りたいな。

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