パリオリンピック競泳 見どころ紹介 背泳ぎ編

こんにちは。今日はパリオリンピック競泳 背泳ぎのみどころを紹介します。

それでは、よろしくお願い致します!


100m背泳ぎ

男子この種目は日本から松山陸選手が出場!
長年日本競泳界を引っ張ってきた入江陵介さんを破り、
初の五輪切符を手に入れました。
決勝進出ラインは52秒台中盤~後半と予想。
松山選手の持ちタイム(自己ベスト53.72)からは約1秒程離れていますが、
大舞台で力を発揮して決勝進出を目指したい。

メダル争いでは、アメリカのマーフィー選手とアームストロング選手、
イタリアのチェッコン選手、中国の徐選手、ギリシャのフリストウ選手が中心か。
昨年の世界選手権では、マーフィー選手が勝ちましたが、
2022年はチェッコン選手が51.60の世界新で制しており、
かなりハイレベルな戦いが期待されます。


女子は、日本勢不在。

注目選手は、アメリカのスミス選手とバーコフ選手、オーストラリアのマキーオン選手、
カナダのカイリーマス選手この辺りが57秒台を持っており、
メダル争いが予想される。
スミス選手は先月の選考会で世界記録を出したばかり。
この勢いそのままに押し切っていくのか。
各選手のターン後のバサロキックにもご注目ください。



200m背泳ぎ

日本男子は、昨年の世界選手権でも代表入りを遂げた
竹原秀一選手。上下動の大きいリズミカルな泳ぎが特徴。
小気味のいいリズムを最後まで維持させ、決勝進出、メダル争いに食い込みたい。


注目選手は、アメリカのジョーンズ選手とマーフィー選手、ハンガリーのコス選手。
近年の世界大会でも1.54台での勝負が多く、
世界記録から離れてしまっている種目。
100mメインの選手が多いので、スピードを活かして、
世界記録に肉薄していきたい。


女子は、日本勢不在。


注目は、アメリカのスミス選手、オーストラリアのマキーオン選手の二人。
ベストタイムは、二人が頭1つ抜けており、二人旅になると予想。
200mはマキーオン選手が世界記録を持っていますが、
さらに更新していくのか、それともスミス選手が待ったをかけるのか。
二人のデッドヒート注目です!


背泳ぎの見どころは以上となります。
日本女子の突破者がいないがさみしいところ。
寺川綾さん中村礼子さんが引退してからは中々世界と戦えていないこの種目。
男子も入江陵介さんが引退しましたし、
若手のこれからに期待していきたいです。

四泳法の中でも特に世界と勝負できていないのが背泳ぎ。
※私も個人的に背泳ぎが一番苦手でした、、。(笑)

これは昔からなぜなんだろうと考えてきましたが、
背泳ぎはこう泳げば速いというのが世界、日本の中でも
浸透してないのじゃないかなと感じてます。

具体的に言うとこんな感じかと
・入水は親指?小指から?手の甲?
・頭は動かない方がいいの?上下動は多少あった方がいい?そもそも頭の位置は?
細かいことはもっとあるとは思いますが、
水泳を17年続けてきましたが、現役中もいろいろ考えてきましたが、
答えは出ませんでした。というかこれに関して答えはないです。
こうした方がいいかもとかはあると思いますが
選手の体の可動域や使い方による部分多いので、、。

まあ、こういう背景があってレベルが上がって来にくいんじゃないかなと感じております。

最後までお付き合い頂き、有難うございます。

次回は、平泳ぎの見どころを紹介致します。

かいぼう

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