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魔王様に捧げよ!「魔王学院の不適合者」紹介します

 私的2020年夏アニメランキング4位にしました魔王学院の不適合者を紹介させていただきます。かつての魔王が何故か魔王として不適合と認知されながらも圧倒的カリスマ性や実力で逆風を跳ね返すのは気持ちが良いです。

以下公式サイトよりイントロダクションから1話のストーリとなります。

二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――
だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?

人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、
平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。
しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。
魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。
さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。
誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!

「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、
俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」
二千年前、暴虐の限りを尽くした史上最強の魔王アノス。そんな彼の血を引く後継者、《魔皇(まおう)》を育成するべく、現代の魔王学院では入学試験が行われていた。試験内容は生徒同士で決闘を行う「実技試験」。そこに現れたのは、二千年前に荒んだ世界に飽き、転生した暴虐の魔王アノスの姿だった。
「——よく聞け。愛しき子孫どもよ。お前達の始祖は帰ってきた」

 主人公である魔王アノス様はかつては勇者と幾度も戦い、その中で、人間、魔族といったいろんな種族の戦争に嫌気をさし、アノスは勇者たちと和睦を組むこととなりました。その内容も自分(魔王)の命を絶つことで、今後は人間界、魔界、精霊界、神界の四つの世界を千年は消えない壁で隔て、自らは二千年後に転生するとのことです。
 そして転生後の二千年後にはかつてより衰退した世界で、前世の記憶を持ったまま魔王族を教育する魔王学院に入学することとなましたが、試験の結果はかつての魔王が魔王不適合者として烙印させることとなりました。

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転生した魔王が魔王不適合者・・・?そして圧倒的カリスマ力!

 実技試験で圧倒的にな力を見せつけたアノスですが、適性検査により暴虐の魔王である己自身の名前「アノス・ヴォルディゴード」と言うとそれが不正解。一緒に実技試験を突破したヒロインの一人であるミーシャにかつての暴虐の魔王の名前を聞くと転生した二千年後では「アヴォス・ディルヘヴィア」と名前が変わっていました。アノスも二千年もすればどこかで名前が間違って残っても仕方がないと思いますが、後日学校に行くと魔王学院創設以来初めての魔王不適合者として先生含め周りから蔑まれた風に見られてしまいます。
 そのような烙印を押されてもアノス様は冷静でに受け入れます。授業中も魔法陣や説明に間違いがあれば指摘したり、クラスの班別対抗試験には立候補として立ち上がったり、時には魔王ジョークを織り交ぜながらクラスのみんなとコミュニケーションを図ります(ジョークはいつもしらけますが)。
 魔王に必要なものは実力は勿論、圧倒的なカリスマ性による人を惹きつける能力。慕えようと思わさせることが大事だと思っています。転生モノではよく圧倒的実力で敵を倒すモノもありますが、アノス様は更に、より圧倒的実力で敵を屠ります。倒している姿を観ているこちらも気持ちがいいです。その時には名言をよく発していて、「殺したぐらいで死ぬなら、俺は二千年前にとうに死んでいる」「なぜ神如きに俺が屈する?」「時間を止めたぐらいで、俺の歩みを止められるとでも思ったか」他多数。などと、傍からこの文章を見ただけではただの厨二っぽくなると思いますが、ストーリー上でこのセリフを言うと、物凄く納得してしまいますし、物凄く安心できます。
 アノスは芯がしっかりとあるので、自分の仲間や戦う相手がこれは以上はどう考えても現実的に無理だろうといういうものを超えてきます。その常識破りの考え方、実力、まさにカリスマ性が備えていると言っても過言ではないです。

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アノス様の話しだけではないです

 今までアノス様のことを中心に書きましたが、女の子たちも忘れてはいけません。メインヒロインの双子であるミーシャ(妹)とサーシャ(姉)の話しも中々切ないです。とある理由で産まれた2人にはある運命が宣告されております。そのためにこれまで辛い経験をしているのですが、そこは流石のアノス様により無事に解決しました。そして物凄く感動しました。おかげでこれまで2人には微妙な溝がありましたが、仲睦まじくなります。このカットなんて尊すぎてテストに出ますので忘れないように。(このほっぺぷにっは反則)

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 他にもアノスファンクラブである「アノス・ファンユニオン」この存在を忘れてはいけません。アノスと同じ空間・同じ空気を吸えているだけで、失神してしまう程の頭がkur…じゃなかった、崇拝している団体です。隠し撮りや同人誌作成と我々21世紀のこの時代といい勝負ができそうです。勇者軍と戦うときは100万人の力を蓄えた能力VS8人のアノスを思う敬愛の歌は6人が勝つというなんとも私が好きな展開もしてくれちゃってます。

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最後に

 ということで魔王学院の不適合者を紹介させていただきました。圧倒的魔王であるアノス様に是非とも溺れてください。
 姉妹の話しもあれば勇者に関するお話しもあります。勇者カノンの事を誰もよりも認めているアノス様は二千年後の勇者の末裔がカノンの考えや意思を継いでいなく、ただただ憎しみによる自分たちだけの為に力を使うのにも激怒し、制裁します。そこも唯一認めた友としての思いもありますし、何より彼をバカにしたことがアノス様の怒りにも触れることになります。
 OPも特別な回だけはアノス様を演じている鈴木達央(すずきたつひさ)さんが歌っておりますが、カッコよくて惚れる。たっつんの美声を聞いて浄化されたのちにアノス様で溺れるなんてなんて贅沢なアニメ‼
 そんな魔王学院の不適合者を是非とも視聴ください。


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