ファイルの一覧が欲しいとき
Windowsのデータ整理でファイル一覧をテキストデータで欲しくなることは無いでしょうか。
正直それほど無いですけど、ごくたまにあります。
そんなときフリーソフトを探して実行するのも面倒だし忘れそうです。
ここは普通にcmdを起動してdosコマンドを使ってみましょう。
cmd(コマンドプロンプト)の起動
win10の場合、
スタート>Windowsシステムツール>コマンドプロンプト
にあると思います。
Windows7ならばスタート>すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト にあるかもしれません。
黒い画面が起動したら該当のフォルダに移動します。
一例: c:\Users\user-name> から e:data\paint\clip へ移動する場合
C:\Users\User-Name> cmd起動時のプロンプト
C:\Users\User-Name>e: ドライブE:へ移動する
E:\>cd data\paint\clip フォルダへ移動する
E:\data\paint\clip> 到着したプロンプト
dir ディレクトコマンド はそれなりにオプションがありまして、とりあえず使用するにはまあ十分です。いろいろできるのですがとりあえずこれで
>dir /o-d
日付の新しい順に並べ替えて一覧表示します。
>dir /o-d >dirlist.txt
とすればテキストファイルに書き出せます。ファイル名dirlist.txtは任意の名称で。
すっきりファイル名が欲しいときはtreeコマンドが便利です
>tree
とすると単にディレクトリ構造を表示します。
>tree/f
とすれば構造とともにファイル名が表示されます。
>tree/f >treelist.txt
でテキストファイルに書き出せます。ファイル名treelist.txtは任意です。
黒い画面は
>exit
で終了しましょう。
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